自主防災訓練交付金制度を活用して地域の防災力を向上させましょう! 近年の自然災害は地震、津波、台風など、過去になかった規模で発生して多くの人命や財産に甚大な被害をもたらしています。
そのような災害に備えるためにも、自主防災会での訓練や高齢者や障がい者といった避難行動要支援者の支援は大変重要です。 これらの災害や火災の発生時において、地域で避難や対策等をスムーズに行えるよう自主防災会で積極的に訓練しましょう。 制度内容
①訓練(避難訓練・消火訓練等)を実施した場合、10,000円/団体を交付
②訓練に参加した世帯数×100円を交付 ③個別避難計画を作成した場合、50,000円/団体を支給 ④個別避難計画を更新した場合、15,000円/団体を支給 ⑤自主防災会に防災リーダー等を配置している場合、5,000円/団体を支給 ※③は初回のみ交付 ※④は計画更新後、訓練も併せて実施する場合に交付 【実施例】 個別避難計画を作成 かつ 訓練を行った場合 50,000円 + 10,000円 + 2,000円(参加世帯:20世帯) = 62,000円を交付 個別避難計画を更新 かつ 訓練を行い、自主防災会に防災リーダー等を配置している場合 15,000円 + 10,000円 + 2,000円(参加世帯:20世帯) + 5,000円 = 32,000円を交付 消火訓練・避難訓練等のみを行い、自主防災会に防災リーダー等を配置していない場合 10,000円 + 2,000円(参加世帯:20世帯) = 12,000円を交付 個別避難計画とは・・・
個別避難計画とは、災害時、「ひとりで避難するのが困難な人」が迅速に避難できるよう、
・どこの避難所へ、どの経路で避難するか ・避難にはどのようなサポートが必要か ・誰がサポートを行うか 事前に検討し、準備しておく取組です。 計画の作成は自主防災会のほか、避難支援等関係者(社会福祉協議会・民生委員・防災リーダーの会等)と 協力して取り組みます。 また、計画作成後は実際に訓練をしてみて、避難経路の再確認や必要な支援の追加など定期的に計画の更新を行いましょう。 訓練内容
訓練内容については、下記のような内容があります。訓練を実施する上で参考にしてください。
◆マイ避難カードの作成 マイ避難カードとは、あらかじめカードに「いつ?」「どこに?」「どのように?」避難するかをあらかじめ自分で確認、書き記しておき、災害時の避難行動に役立てるものです。 マイ避難カードを作成したら、いざという時にすぐ見られる場所に置いておきましょう。 ◆応急救護訓練(心肺蘇生・AEDの使用方法) 災害時は建物の倒壊や浸水等により道路が寸断され消防や警察の救助の到着が遅くなる可能性があります。 そのような時にご自身が率先して救助活動に取り組めるよう、心肺蘇生方法やAEDの使用方法などを習得しましょう。 ◆消火訓練(消火器の使い方 等) 火災発生時において、消防署や消防団が到着するまでに初期消火ができるように消火器の操作訓練をしましょう。 消火訓練は消防団員が指導します。地元の消防団員に相談していただくか、役場 町民安全課 危機管理室へご相談ください。 また、消防団に指導を依頼する場合は日程調整の必要がありますので、希望の1ヶ月前までに、ご連絡をお願いします。 ※消火栓を使った訓練を行う際は、ホースのつなぎ方や操作方法等、水を出さない訓練を実施してください。 ◆ハザードマップを活用した避難経路確認訓練 ハザードマップには大雨による浸水区域や土砂災害警戒区域、指定緊急避難場所や指定避難所が記載されています。 地区の中で避難経路や避難場所を確認して災害時に円滑に避難ができるようにしましょう。 「ひょうご防災ネット」と「停電情報アプリ」を登録しましょう!
自主防災訓練実施時、「ひょうご防災ネット」と「停電情報アプリ」を登録しましょう。
◆ひょうご防災ネット 兵庫県及び県内市町からの「避難に関する情報」などの緊急情報や防災に関する情報、防災行政無線による放送内容の聞き直し等の情報を提供します。 ◆関西電力停電情報アプリ 事前に登録した地域で停電が発生または復旧した場合や関西電力からお知らせがある場合にプッシュ通知でお知らせします。 「新温泉防災リーダーの会」を活用しましょう!
新温泉町には、地域防災力の向上と防災・減災活動の支援を目的として、県の防災講習を修了した「ひょうご防災リーダー」で
組織する「新温泉防災リーダーの会」があります。 災害に備えた講習やお話しを聞きたいときや訓練に協力いただきたい時には、新温泉防災リーダーの会にご指導をお願いしては いかがでしょうか?ご希望の場合は役場 町民安全課 危機管理室までご相談ください。 申請様式
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