北前船の寄港地 諸寄ショートコース 所要時間:所要時間2時間(徒歩約1時間) 北前船は「動く総合商社」と呼ばれ江戸時代から明治時代にかけて活躍した買積み廻船です。 買積み廻船とは、商品を預かって運送するのではなく、船主自体が商品を買い、売買することで利益を上げる船のことをいいます。 諸寄は古くから北前船の寄港地(風待ち港)として栄え、多くの文化人を輩出しました。 今でも港町の家並みや、北前船の係留跡などが残っています。
JR諸寄駅 昭和6年久邇宮殿下(くにのみやでんか)が避暑に来られるために仮設駅が造られ、昭和13年一般駅に昇格しました。 諸寄駅の改札を出ると、正面に「浜坂・諸寄コース」の看板が設置されています。まち歩きの参考にご利用ください。
↓ 徒歩1分
↓ 徒歩4分
諸寄基幹集落センター 諸寄基幹集落センター(諸寄小学校跡)には、諸寄の生んだ歌人・前田純孝、社会教育者・篠原無然、画家・谷角日沙春などの資料が展示、保管されています。 【 諸寄基幹集落センター(水曜定休) ℡0796-82-5233 ※要事前連絡 】
↓ 徒歩10分
漁村の街並み 日本海航路が盛んだった頃、旧諸寄港は日和山で西風をさえぎられる絶好の風待ち港でした。付近には、港町の家並みが当時の雰囲気を残しています。八坂神社社務所には、北前船の船主が寄進した船絵馬があります。 【 八坂神社社務所 ℡0796-82-0503 ※要事前連絡 】
↓ 徒歩8分
為世永神社 町を見下ろす為世永神社は海の神である塩土翁命が祀られており、全国の船主たちが寄進した玉垣や灯籠・狛犬があります。
日和山の眺望 日和山の灯台の下に広がる岩場には、かつて北前船を係留した棒杭の穴がいくつも残っています。
↓ 徒歩30分
JR諸寄駅