＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ふるさとの”未来”創生予算 総額約188億円 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
平成29年度は、「まち・ひと・しごとの創生」に向けた「新温泉町地方創生総合戦略」実施と併せて、第２次新温泉町総合計画の実施初年度として、計画事業を着実に推進します。まちの将来像の実現に向けて、地域特性を生かしながら、次代を担う子どもたちが本町に生まれ育ったことを誇りに思うことのできるまちづくりを積極的に進めることで、さらなる地域の活力の確保につなげるという好循環を生み出し、本町が将来にわたり持続的に発展を続けていくまちづくりを推進します。
予算の規模は、一般会計では98億7700万円。 特別会計及び企業会計を加えた全体では187億8399万円としました。
町税収入は、固定資産の動向を勘案し、町税総額13億7798万円を見込んでいます。 地方交付税は、合併特例措置（合併算定替）の段階的縮減と国の地方財政計画に基づく地方交付税の減少をあわせて前年度比1億5800万円の減額を見込みました。 町債は、町債残高及び後年度償還に留意しながら、事業の必要性、投資効果等を考慮し適債事業を厳選しました。特に過疎債や合併特例債など後年度に交付税措置され、町に負担の少ない起債発行に努めました。
一般行政経費は、厳しい財政状況のため、削減をするよう指示、努力しました。特に、人件費は、定員適正化計画に基づく目標を着実に実行するため、退職者の補充抑制により2537万円の減額としました。 投資的経費は、町総合計画・過疎計画など既存計画に基づき、計画的に事業を実施しています。 平成29年度は、事業が本格化する道の駅整備事業及び田井公園整備事業を実施するとともに、浜坂認定こども園整備に係る設計に着手します。さらに防災行政無線デジタル化等整備事業に加え、防災・安全交付金事業（国庫補助事業）で道路舗装修繕を中心とするインフラ維持対策工事を計画的に継続実施します。 他にも民生関連・福祉関連・農林水産業関連等、多くの事業を実施します。
