令和4年度予算概要
予算の概要
予算の規模は、一般会計では111億7060万6千円としました。※修正案可決による一部減額あり
また、特別会計及び企業会計を加えた全体では195億4292万9千円としました。 【一般会計・歳入】
【総額:12億6319万円(前年度比2809万円増、2.3%増)】 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小事業者等の軽減措置終了に伴う固定資産税の増収を見込みました。さらに、移動自粛の緩和等で観光客入込数の回復を見込み、入湯税についても増収を見込みました。 普通交付税 【総額:43億円(前年度比1億7200万円増、4.2%増)】 地方財政計画に基づく地方交付税の増、臨時財政対策債発行可能額減少に伴う増、「地域デジタル社会推進費」及び「地域社会再生事業費」が引き続き措置されること等を見込みました。特別交付税を併せた地方交付税総額は、48億7900万円としました。 寄付金 【総額:3億円(前年度比5000万円減、14.3%減)】 ふるさとづくり寄附金は、趣旨を尊重しつつ、SNSや広告等を通じて地場産品等の魅力発信を積極的に行うなどお礼品の制度を最大限活用し、生産者の生産・開発意欲の向上及び地域産業の活性化を図ります。3億円の寄附金収入を見込みました。 町債 【総額:9億8202万円(前年度比3億7986万円減、27.9%減)】 北但ごみ処理施設法面改修(1200万円)、町営漁港整備(700万円)等が増となる一方で、高齢者生きがい施設「ユートピア浜坂」改修(1億2930万円)、浜坂多目的集会施設屋根改修(6880万円)等の事業完了に伴う減により、減額となりました。町債の残高及び後年度償還に留意するとともに、事業の必要性、投資効果等を考慮しながら、後年度に交付税措置され、町に負担の少ない有利な過疎対策事業債や合併特例債などの起債活用に努めました。 【一般会計・歳出】
総額:83億3494万円(前年度比2億6912万円増、3.3%増) 人件費 【総額:19億9337万円(前年度比5338万円増、2.8%増)】 退職者の原則補充を基本とし、会計年度任用職員給与・報酬等の必要経費を計上しました。 物件費 【総額:23億8573万円(前年度比2億2248万円増、10.3%増)】 経費削減に努めたものの、行政のデジタル化推進に係る経費等が増となりました。 補助費等 【総額:23億3793万円(前年度比7063万円増、3.1%増)】 新型コロナウイルス感染症対策に係る事業者及び農業者への補助金、病院事業会計・水道事業会計補助金等が増となりました。 投資及び出資金 【総額:2億58万円(前年度比3088万円増、18.2%増)】 公立浜坂病院及び介護老人保健施設ささゆりの設備改修に伴う出資金が増となりました。 ②投資的経費 総額:9億1060万円(前年度比2億38万円減、18.0%減) 新規事業として町営漁港整備事業、町民センター施設改修事業等を実施し、継続事業として、地域振興基金造成事業、消雪工改良事業に加え、浜坂駅港湾線街路事業(県営事業)等を実施します。 ③公債費 総額:14億3961万円(前年度比695万円減、0.5%減) 令和2年度以前に発行した地方債に係る元利償還金と令和3年度借入予定額を試算し、元利償還金を見込みました。 ④繰出金 総額:4億8545万円(前年度比214万円減、0.4%減) 各事業会計の繰出基準に基づき一般会計が負担すべき額を計上しました。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
|