教育長日記 『みんなの笑顔』(令和3年4月から令和4年3月まで)
卒業式
町内の6小学校の卒業式が行われました。浜坂北小学校では、40名の卒業生が元気に巣立っていきました。 担任の先生から名前を呼ばれると元気な声で「はい」と返事をし、校長先生から卒業証書を受け取りました。その瞬間に一人ひとりが家族や先生への感謝の言葉と、中学校で頑張りたいメッセージが映し出されていました。お別れの言葉では、5年生に浜坂北小学校の伝統を守ってほしいとバドンを渡しました。 コロナ禍の影響を受けた2年間で、たくさんの我慢もしましたが子どもたちは、行事を楽しみ、自分たちで企画したことなどたくさんの思い出ができたようです。 後輩たちが作るアーチをくぐり校舎をあとにしました。 町内すべての小学校で、一人ひとりが夢をのせて次へのステップへ歩みを進めてくれたものと思います。中学校へ行って、それぞれの与えられた場所で「みんなの笑顔」がこれからも輝きますようにと願っています。卒業おめでとうございます。 3月24日(木) 修了式 今日は、小学校、中学校の修了式でした。それぞれの学校で、子どもたちの1年間の頑張り、先生方の一人ひとり大切に日々の学校生活を支えていただいたおかげで今日の日を迎えることができました。一年間ありがとうございました。 そして、保護者のみなさま一年間学校教育に対しまして、ご理解とご協力いただきましたこと心より感謝申し上げます。ありがとうこざいました。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。
落語を楽しむ
町内の小学生に落語を楽しんでもらおうと、生涯教育課温泉公民館の事業で落語鑑賞会を実施しました。今回は、浜坂南小学校と照来小学校の児童が、米朝事務所よりお越しいただき落語を楽しみました。私は、照来小学校に行ってきました。 落語について説明があり言葉の大切さ、おもしろさや、落語は劇のように衣装はなく、背景画があるわけでもなく「言葉」と「扇子」と「てぬぐい」だけで、一人で色々な人を表現すること、また、目で追うことで長さを想像させたりできることなど落語の魅力について話をしていただきました。 落語を聞いたあと、子どもたちの体験コーナーがありました。「誰かやってみようという人いませんか」さっと、6年生から手が挙がっていよいよ落語に挑戦です。 「おい植木屋」と始まる話ですが、植木屋、客、しゃべる花との会話が続き花の声を変えるなどとっさに考え、言葉と言葉に間をとって演じきりる姿に会場から笑いと驚きの声がきかれました。短い時間の話でしたが子どもの個性が輝きました。6年生の子どもたちが日頃より関わり合い、認め合いながら、学校生活を送っている様子が伝わってきました。 次は5年生、羽織を着させてもらって本格的になりました。堂々と自分らしい言葉で落語を進め、植木屋を花屋に変え、「おい花屋おるか」「はいいらっしゃい」と会話を続けます。人によって顔の向きを変えて話す様子に落語家さんからお褒めの言葉をいただきました。 3人目も5年生、じっと考えてとっさに自分のストーリーで見事に演じきりました。言葉の力、言葉の大切さ、想像力、表現力など、素晴らしい力が磨かれる体験でした。本番前、友達と練習している様子は、学級の中で心が耕されていること、子ども同士がとてもいい関係性でつながりあっている空気が流れていました。 子どもたちの体験の様子を見ていると、子どもの奥に秘めた力はすごい、素晴らしいと改めて感じることができました。これから、このような体験を積むことで、新温泉町の子どもたちの可能性を広げていきたいと思います。
卒業式 ~卒業生の素敵な笑顔が輝きますように~
今日は、新温泉町立中学校2校の卒業式が挙行されました。 私は、浜坂中学校の卒業式に出席しました。校長先生の式辞、卒業生の言葉から新型コロナ感染症の影響を受けながらも、生徒と教師が心をひとつに、今、できることを精いっぱい考え、前へ向かって努力してきたことが浮かんできました。 行事を盛り上げ、生徒会が主体となりスマホ・タブレットの約束をつくりあげたこと、新温泉町版シトラスリボンを考案してコロナ差別や偏見のない町になるように町内に広めたこと、何より日々の学校生活をみんなが楽しめる学校になるよう手本となり、立派に学校のリーダーとして役割を果たした姿は、後輩たちの心に深く残っていると思います。在校生からの言葉には、卒業生との日々の生活への感謝の気持ちがいっぱいでした。 夢が丘中学校でも3年生のリーダーとしてのあしあとを残してくれました。行事への取り組み、部活動の活躍は勿論ですが、生徒会として独自の活動を起こし、後輩たちに大きなプレゼントを残しました。それは、生徒会シンボルキャラクターです。夢を実現させる学校独自のキャラクター「梨夢(りむ)」「虹鹿(にじか)」は、これからも後輩たちが大切に守り続けてくれると思います。 両校で伝統のバトンは2年生にしっかりと渡されました。3年間のうち1年の3学期から卒業まで、新型コロナ感染症の影響をうけ様々な我慢を強いられ思うように学校生活が送れなかった学年の子どもたちですが、その中にあって自分たちにできることを精いっぱい考え、創意工夫して新たな流れを作ってくれたことをとてもうれしく思います。 これからは、それぞれの夢の実現へ向けて歩んでください。卒業生の輝かしい未来を応援したいと思います。卒業おめでとうございます。
えいごあそびをしよう
子どもたちが雪の園庭で元気よく楽しく遊んでいました。池に張った氷を見つけて「これ見て。こんなに大きいよ」と見せてくれる子どももいました。 雪、氷、恵まれた自然環境、自然現象の中で遊びを通して子どもたちは色々なことを学びとっています。幼児期に大切にしたい体験からの学びです。 ☆大庭認定こども園・浜坂認定こども園 「えいごあそびをしよう」 認定こども園では、ALTとのふれあいで子どもたちが英語にふれる機会を大切にしています。今回は、色についてALTが考えたゲームで4歳児の子どもたちが楽しくふれあっていました。日頃の生活の中で、単語として使っているので子どもたちは問いかけに目を輝かせていました。 大庭認定こども園では、色のカードを見つけて先生にカードの色を言って手渡します。子どもたちの表情が一気に明るく、笑顔になります。 浜坂認定こども園では「お部屋の中にあるイエローにタッチしましょう」子どもたちは必死に黄色のものを見つけて走っています。見つけられないお友達に「ここにあるよ」と声をかける場面もありました。コミュニケーションが広がっています。 幼児期から英語にふれること、ALTとのコミュニケーションを図ることで興味をもって小学校での外国語学習につながるきっかけづくりになります。 きっと、園児はお家でえいごにふれたことを伝えて身近にある色を見つけてお家の方とコミュニケーションをとったのではないかと思います。 それぞれのALTが色のカードをもとに、子どもたちと楽しい活動を展開してくれました。 ゆめっこ認定こども園、明星認定こども園でも実施をします。新温泉町全認定こども園の子どもたちが「えいごは楽しい」と興味をもってくれるように取り組んでまいります。
笑顔が広がりますように
コロナ感染症の広がりが続いて学校園閉鎖が続きました。この間保護者のみなさまには、ご心配と多くのご負担をおかけしましたが、今週に入り一部の学校で学年閉鎖はありますが、各学校園感染予防対策を徹底し再開をしています。今後、感染予防対策の徹底を図りながら、子どもたちの心のケアにつとめ教育活動を進めてまいります。引き続き感染予防対策にご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。 さて、この間様々な催しをやむなく中止するなどの対応をとりましたが、現在以命亭で開催されている「浜っ子アート展」の表現力豊かな子どもたちの作品をみると心がほっこりします。こども園の園児から、小学生・中学生・高校生までの各年齢の成長段階に応じた作品を多くのみなさまに鑑賞していただきたいと思います。 <期間> 1月29日~2月24日 まで 場所 浜坂先人記念館「以命亭」 ☆浜坂高校生の「防災ワークショップ」 町社会福祉協議会主催「1・17 震災を忘れない」写真展の隣のコーナーで、浜坂高校生ボランティア部による「防災ワークショップ」が開催されました。 私も参加し、「減災アクション!カードゲーム」を用いたり、高校生の考えた問いに地域のみなさま、高校生と一緒に考えを交流しました。もし、災害が起こったらどう行動するか? いつ起こるか予測のつかない自然災害に対する「備え」は非常に大切だと改めて感じるワークショップとなりました。
1.17阪神淡路大震災を忘れない
1月17日は、阪神淡路大震災から27年目となります。町内小中学校、認定こども園では避難訓練や追悼行事が実施されました。14日に実施した学校もありますが、震災の学習、講話、全校生による灯篭の点灯、防災給食など各学校園で工夫した追悼行事が実施されました。 17日に、浜坂認定こども園の避難訓練の様子を見させていただきました。園内放送が入ると子どもたちはすぐにテーブルの下に隠れて頭を守り、すぐに外に避難してきました。毎月様々な事態を想定した避難訓練をしているということで、しゃべらず静かに集まってきて整列するその素早い行動に感心しました。 そのあとは、クラスこどに遊戯室での学習、震災当時の様子や復興してきた様子非常食の話など、担当の先生の話をよく聞いていました。最後に非常食として、じゃがりこにお湯を入れてポテトサラダになることの紹介がありました。実際にお湯を入れると「見せて、見せて」と興味津々の様子でとても身近に感じたようです。 いつ、どこで、どんな災害が起こるかわかりません。その時、自分で考えて、判断し行動できる力を日頃の学習、学校園での訓練、家庭での災害に対する話など、日頃からの積み重ねと「備え」が必要です。「忘れない」ために、語り継いでいかなくてはと感じる日となりました。
新春かるた大会
1月8日(土)に、町内小中学校の児童・生徒17名が参加して新春かるた大会がおこなわれました。会場では、小学4年生以下の部、小学5.6年生の部、中学生の部に分かれての対戦でした。日ごろより、家族で練習をした成果を発揮し会場には張り詰めた空気が流れていました。応援に来られた方からは、「かるた大会していただいてありがとうございます。子どもの頃から、この大会に参加して育ったので良さがよくわかります。なんとも言えない緊張感と集中力この場でしか味わえないので、昔の伝統文化にふれる大会をこれからも続けていただきたいです。」と言っていただきました。改めて小さい頃の出会い、経験が人生を豊かにするものだと感じました。 子どもたちの札に集中している真剣な目、読まれた歌を想像して札をとる姿を見ながら、これからも大切にしたい事業だと感じました。会場には、家族のみなさま、各学校の先生方も応援に駆けつけてくれました。日本の伝統文化にふれる良い機会となりました。
小中学校始業式
1月7日は、町内小中学校始業式でした。浜坂西小学校の子どもたちが、先生、地域の方、駐在さん、保護者の方に見守られて登校してきました。 「おはようございます」出会う子どもたちから元気な声で、気持ちのいいあいさつをしてくれました。 高学年の子どもたちが、いいお手本になってあいさつをしてくれていました。 今日は、どこの学校でも子どもたちの素敵な笑顔が輝いたことと思います。 3学期は、次の学年への準備の0学期です。新たな目標に向かって、一人ひとりが自分らしく成長してほしいと願います。
浜坂高校生コミュニケーション授業体験
12月17日(金)平田オリザ先生のコミュニケーション授業を浜坂高校生徒が受けました。11月に1回目の授業があり、今回は2回目となります。演じている様子を見ながら浜坂高校生の力を感じると共に高校生の柔軟な考え方に感心しました。 平田オリザ先生のお話しの中から、これからの社会で必要となる多様な人とのコミュニケーション、異文化にふれること、異文化理解など、これから世界で活躍する人としての生きる力をつけていく必要があることを改めて感じました。中高連携会議を毎月実施し小中高連携強化に取り組んでいることもあって、小中学校の先生方も参観に来ておられとてもうれしく感じました。 町内唯一の浜坂高校との連携を深めていきたいと思います。教育委員会として、更なる連携強化につながるよう、浜坂高校支援に力をいれていきたいと思います。
浜坂認定こども園と浜坂高校麒麟獅子部との交流
12月16日(金)浜坂高校麒麟獅子舞部の生徒が、浜坂認定こども園を訪問してくれました。麒麟獅子をすごく楽しみにしていた園児たちは、赤い衣装が見えると「あっ、獅子だ」友だちと話しながらうれしそうな表情を見せていました。 麒麟獅子舞が始まると瞳をきらきらと輝かせてみています。中には、太鼓を叩くまねをしながら見ている子どももいます。高校生の舞が終わると先生から「こども園のお友達で麒麟獅子が大好きだよ。っていう人一緒に踊ってみましょう」すると、次々に席を立って準備に行き自分たちの作った獅子をもってやってきました。 高校生と一緒に麒麟獅子舞のコラボが始まり、会場には微笑ましい光景にあったかい空気が流れました。小さな時から伝統文化にふれることは、ふるさとを愛する気持ちつながります。これからも、地域の宝である子どもたちを大切に育てたいと思います。
ささゆり・ひまわり学級の学び(インドネシアの方との交流・近隣文化祭で発表)
人権教育事業として「ささゆり」「ひまわり」学級が開講されています。この学級では、人権尊重の社会をめざして、子どもも大人も一緒に考え学びあっています。 11月初めには、インドネシアの漁業実習生のみなさまと交流をしました。インドネシア料理を教えていただきながら一緒に調理実習をしたり、クイズでインドネシア語を教えていただいたり、楽しい時間を過ごすことができました。 12月5日(日)に開催された「近隣文化祭」で、4月からの人権の学び、体験学習について発表をしました。子どもたちは、青い鳥学級の方との交流、人形浄瑠璃での人権の歴史学習、インドネシアの方との交流、海洋体験でのマリンスポーツ、など体験を通して学んだこと感じたことを自分の言葉でしっかりと発表をしていました。 会場には、多くの地域の方、保護者の方、学校の先生方が子どもたちの発表に耳を傾けてくださいました。 最後に、小学生が傘踊りを披露してくれ会場が一気に明るくなりました。指導していただいた地域の方も応援に駆けつけてくださいました。「子どもは覚えるのが早いから、すぐに上手になりました」と、お褒めの言葉もいただきました。近隣文化祭には、地域の方々が次々来られて作品の鑑賞を楽しんでおられました。
青少年育成町民大会
浜坂東小学校・浜坂中学校・浜坂高校の児童生徒が町民の皆さまを前に堂々と実践発表をしてくれました。昨年度は、コロナ感染症のため子どもたちの実践発表はありませんでしたが、今年は感染対策をとって実施することができました。 「自立と思いやりの心を持ち、個性と創造性に富むたくましく心豊かな青少年を育むこと」をテーマとしたこの大会も回を重ねております。 ☆浜坂東小学校の発表 浜坂東小学校でがんばっていること3つのC「チャンス チャレンジ チェンジ」を掲げて日々取り組んでいることを発表してくれました。 特色ある地域の学びでは、わかめ採りや、米作り、サケの観察 地域の川の学び 地域観察など、地域のみなさまにお世話になり体験して学び、知り、気づきがたくさんあったようです。児童会活動は、全校生で日頃より取り組んでいる縦割り班活動「なかよしタイム」や「東っ子カーニバル」など6年生がリーダーとなって活躍してきた学びについて、一人ひとりが自信をもって力強く発表していました。 ☆浜坂中学校の発表 シトラスリボンの取り組みについての発表でした。コロナ差別をなくそう、「おかえり ただいま」が言い合える町、人権が守られる町になってほしい。そんな願いをもって取り組み、町民のみなさまにシトラスリボン運動を広める活動をしたことについて発表をしてくれました。しかし「シトラスリボン」が捨てられていたという現実に出会った生徒の人権作文が紹介されました。広がると思います。 浜坂中学校生徒の主体的な行動を町民のみなさまに知っていただくことで、シトラスリボン運動の趣旨について理解が広がるよう実践していきたいと思います。 ☆浜坂高校の発表 新温泉町が大切にしている一つ「あいさつ そうじ あとしまつ」を浜坂高校生として大切に思い、何ができるかを考え活動している様子について発表がありました。その中で驚いたことは教育構想を読み込んでいたことです。そして生徒会を中心にあいさつ運動、そうじで環境整備に取り組み、地域貢献として松林の掃除、海岸のそうじをしていることなどの紹介がありました。最後に、「町の発展のために頑張っていく!」と力強い言葉がありました。浜坂高校を町あげて応援したいと思います。 ☆久斗山地区の発表 久斗山地域の子どもからお年寄りまでの交流について紹介がありました。「小さな集落ですが、みんなが元気になれるようなことを実践している。」とおっしゃっていましたが、子どもたちを地域の大人が力を合わせて育てようとされている様子を知り、地域のみなさまの思いに感激しました。七夕会、笹もちづくり、資源回収とみんなで楽しみ、みんなで力を合わせることも盛り込まれています。子どもと関わることで大人も元気になる。久斗山地区の地域力を感じました。 子どもは地域の宝です。子どもたちが、自分らしくのびやかに育つことを願っています。
町内6小学校6年生中学校体験入学
夢が丘中学校・浜坂中学校で小学校6年生の体験入学が実施されました。小中連携をより深める取り組みとして実施されています。 来年度入学予定の子どもたちが中学校で授業を体験したり、部活動体験をしたり、中学校生活への不安をなくしてもらうよう中学校では工夫したプログラムで小学生を迎えてくれました。 ★夢が丘中学校では、生徒会が日頃の学校生活や行事について写真を使いながら活動の様子を分かりやすく紹介をしてくれました。生徒が感じている学校の良さをアピールしたことで、中学校生活にわくわくした児童も多かったと思います。児童からの質問もあって生徒と児童がふれあう素敵な時間となっていました。 英語の授業体験では、温泉小学校と照来小学校の児童が一緒に授業を受け、学校間を越えてコミュニケーションがとれる内容でみんな笑顔で交流をしていました。 ★浜坂中学校では、浜坂東小学校・浜坂南小学校・浜坂西小学校の児童が同じ教室で英語の授業体験をしました。自己紹介で各学校の児童が交流できるような工夫がされていました。また、新しく来られたALTのセーラー先生の英語での質問に児童は積極的に答えている姿もありました。 浜坂北小学校の児童は、2つのグループに分かれて数学と国語の授業体験をしました。児童と先生との楽しいやり取りもあって中学校の先生とのコミュニケーションがしっかりとれていました。先生から「すごい。ここまで考えることができるのは素晴らしい」と褒めてもらってうれしそうでした。 両校とも部活動体験が行われ児童たちは先輩たちと楽しい時間を過ごしたようです。中学校入学への不安が少しでもなくなり、楽しみが膨らんでいるとうれしく思います。今後も縦・横の連携を図りながら幼小中連携「つなぐ・つながる教育」を目指していきます。
夢が丘中学校 文化祭
11月7日(日)夢が丘中学校の文化祭 「少し沈んだ世の中を明るくしたい、その思いから今年のテーマを決めて、未来への夢や希望を表現しました。私たち一人ひとりにも、見に来てくださった方々の心にも笑顔の花を咲かせられるような文化祭にしたいと思います。」オープニングセレモニーで生徒からメッセージが届けられました。その言葉通り、一人ひとりが何かの役で自分の責任を果たし、全校生徒みんなで創り上げた素敵な文化祭を紹介します。 <ステージ発表の部> ★1年生の発表では、地域学習に取り組んできたことを言葉で表現し、息のあった群読を発表してくれました。地域の伝統芸能や祭りを見事に表現していました。 海上の傘踊り、湯村の神輿、太鼓を叩いて会場はお祭りムードに包まれてみんなの気持ちが明るくなりました。 ★2年生 「グッバイ・マイ・・・」人権をテーマにした劇でした。福祉体験授業で心のバリアフリーとユニバーサルデザインについて学び、車いすバスケットボールの体験もしました。福祉学習を通して考え学んだことを劇にして発表しました。 ★3年1組の演劇 「夢のあと」では、いじめをテーマにした劇でした。さすが3年生です。感情豊かに表現し心の葛藤をセリフにのせて、みんなの心に届けてくれました。一人ひとりがこの問題と向き合い自分事として考えてくれたと思います。 ★3年2組 「残された人形」戦争をテーマにした劇でした。戦争をテーマに命の尊さ、戦争を知らない世代に今ある平和の尊さを伝えてくれました。この劇の取り組みを通して感じたこと、考えたことが実践してくれると思います。 夢が丘中学校の伝統である学年劇は、今年もみんなの思いがつながって素晴らしい学年劇を創り上げていました。練習期間が少ない中、大道具、小道具、衣装、音響、出演者などそれぞれが劇に関わり学年劇を作り上げている子どもたちの姿は輝いていました。 そして、各学年の発表前には、これまでの取り組みの様子を動画にまとめて紹介され、見ている方にも学習のあしあとを感じていただける工夫がされていました。 3年生の合唱はマスクをしての合唱でしたが、美しいハーモニーを響かせ、吹奏楽部の演奏では、リズミカルな曲の演奏に3年生の生徒を巻き込みマラカスなどで応援してもらい、会場が一体感に包まれました。 <展示部> 1年生は新温泉町の地域新聞、2年生はトライやる新聞、3年生は平和講演をもとに新聞にまとめていました。 習字、美術作品、家庭科の作品、1年生の但馬牛のモザイク画などが展示されていました。保護者の方が作品を見て「すごいね。こんなに細かい作品よく頑張ったよね。本当にすごいわ」など、作品を丁寧に鑑賞してくださっていました。 また、全校生徒で作った一人ひとりの笑顔がいっぱいの大きな壁画や生徒会のマスコット「梨夢と虹鹿」の紹介もありました。生活に密着したマスコットはこれから夢が丘中学校の一員としてみんなに愛されると思います。 伝統文化を受け継ぎ次世代に伝えていく担い手として中学生が頑張ってくれています。新温泉町の良さを感じ、自分たちの住んでいる地域に誇りをもってこれからも地域貢献できる人として活躍してくれることを願っています。
照来小学校 兵庫県へき地・複式教育研究大会
研究テーマ 多様性がつなぐ へき地教育の未来 ~対面・遠隔を通した次世代の学び~ 3つの光、ICTの光 少人数の光、ふるさとの光として、照来小学校の子どもたちの光が放たれるよう授業研究を重ねてきた研究のあしあとを感じる研究大会となりました。 ☆ICTの光では、デジタル教科書を活用した授業 テレビ会議システムの利用でニュージーランドと日本をつないだ授業に挑戦しました。日本語が文字化され、英語に変換されて遠く離れた地域とリアルタイムでつながることを体験しました。 ☆少人数の光では、縦割り国語科の国語の話す聞く授業を全校生縦割りグループで「わくわく交流会」「お話しタイム」などで高め合いました。 ☆ふるさとの光では、地域資源、地域の人とつながること、照来の宝さがしなどに挑戦し、ふるさと学習に取り組みました。 これまでの取り組みの様子を各学年が授業の中で活き活きとした表情で発表していました。 5、6年生は、ニュージーランドの小学生に照来米の特徴であるもちもちしたご飯のおいしさを伝えていました。ニュージーランドの友達が、乳しぼりの様子を伝えてくれたり、牛肉の紹介もありました。最後に、子どもたちの感想の中に「見たことのない牛の紹介があったので、大きくなったらニュージーランドに行って見てみたい」「乳しぼりを体験したい」ニュージーランドの子どもからは「お米がとってもおいしそう」「農家の方の苦労がわかりました」など、海外との交流が身近になり多様な人とつながることで広がる学びと体験したことを伝える力が育まれていました。 3、4年生生は、デジタル教科書を使って国語の授業公開がされました。子どもたちはしっかり使いこなし、マイ黒板機能を使って自分の考えをまとめて全体で考えを共有し学びが深まっていました。一人一台タブレットの活用により、自分の思考を見える化することで自分と向き合い考え、意欲的に取り組んでいる様子を見ることができました。 1、2年生は、照来で作られているとうふづくりに挑戦しました。ゲストティーチャーとしてとうふ店の方に来ていただき、アドバイスをもらったり、質問をしたり楽しく学び活き活きと活動していました。 全体会の会場には、今までの取り組みの様子が新聞や写真で紹介され積み上げてきた研究の成果を感じました。職員みんなで照来地域のことを知ることが大事だと職員通信が発行されており照来愛を感じるものでした。また、コミュニティー・スクールが今年度よりスタートし、地域の方のお力をお借りすることが多く各学年の地域学習には地域の方の姿がありました。 また、地域の方が撮影された照来地域の風景写真の展示もあり「地域とともにある学校」の姿がありました。子どもたちは地域を歩いて感じ、知らなかった地域の良さを知ることで自分たちの住んでる照来地域を誇りに思う気持ちが育ったと思います。 記念講演では照来小学校の研修に携わっていただいた環太平洋大学長谷浩也教授から、今後のへき地教育の展望、少人数の学びについて明るい希望、未来が開けるお話しをいただきました。指導助言では、兵庫県教育委員会但馬教育事務所西口主任指導主事から「へき地に光ではなく へき地から光を」という言葉がありましたが、県下各地から来られた先生方に、照来小学校からの3つの光をしっかり発信することができたのではないかと思います。 今後益々照来小学校の子どもたちの学びの可能性が広がり、一人ひとりの笑顔が輝くことを願っています。
浜坂中学校文化祭
『協える(かなえる) ~2360の文化創造~』テーマを掲げ、全校生徒236人の力を結集して素晴らしい文化祭を創っていました。 先人が残してくれた文化遺産を大切に引き継いでいく役割を担い次へつないでいく役割を自分たちは果たしていく。生徒の言葉の中にそんなメッセージがありました。 オープニングでは、浜坂高校との連携・交流を深める取り組みとして、麒麟獅子部と浜中生10人が一緒に麒麟獅子舞の披露をしてくれました。 浜坂の伝統をしっかり受継ぎ、伝えようとそんな思いをもって活動している浜坂高校麒麟獅子部の活動を多くの人に知っていただきたいと思います。会場は先輩たちの麒麟獅子舞を真剣な目で見つめる生徒の表情がありました。 展示発表では、1年生は、観光地、自然災害、浜坂の三大遺産など地域の方への取材を通してふるさとについて学び、1年生の視点で新聞を仕上げ、地域の方々が繋いでこられた思いを新聞に込めてくれました。 2年生は、SDGsの17の目標をもとに、地球規模や新温泉町の現状などに目をやり、取材や調べ学習を通して深く学び自分たちはどう行動すべきかなど自分事としてとらえ、新聞にまとめていました。 これから求められる「持続可能な社会のつくり手」となる子どもたちの育成を目指すためにもテーマとして、取り上げ取り組んだ2年生のこれからの行動が楽しみです。 3年生は、クラス劇に挑戦しました。1組は家族愛、2組平和の尊さをテーマにクラス全員でクラス劇をつくりあげました。活動時間も少ない中で、伝えたいメッセージを会場のみんなにしっかりと伝えていました。最後にクラス全員がステージ上に並んだ、子どもたちは達成感に満ち溢れた表情でした。 この3年生の姿を見て、2年生は次は自分たちの番! とリーダーとしての自覚をもってくれたと思います。これが学校の伝統を「つなぐ」一つのことです。 合唱、吹奏楽部の演奏、各教科の展示発表と会場いっぱいに「文化創造」が広がっていました。
地産地消給食(アカエビのグラタン)
地元で水揚げされたアカエビの美味しさを子どもたちに知ってもらいたいと、浜坂漁業協同組合「浜坂機船底びき網漁業協会」さんから、アカエビを提供していただきました。いただいたアカエビは給食献立の「ふるさとメニュー」として提供されました。浜坂機船底びき網漁業協会、調理員のみなさまの愛情いっぱいのアカエビグラタンに子どもたちは大喜びでした。 各学校では、新温泉町の副読本「私たちの新温泉町」にある漁業についてのページで学習もしました。 子どもたちには、提供いただいた浜坂漁業協同組合「浜坂機船底びき網漁業協会」のみなさまへの感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。地元の食材の良さを知ってもらうことで「ふるさと教育」につながり地元を愛する子どもに育ってくれることと思います。
新温泉町連合自然学校
新温泉町小学校6校から96名の児童が参加し「新温泉町連合自然学校」が兎和野高原野外教育センターで開校! みんな楽しみにしていた様子が伝わってくる笑顔と元気なあいさつで開校式が始まりました。 自然学校のテーマは ~出会い ふれあい 支えあい 強い心と友情を!~ 自然学校の目標を達成するために「仲間の良さ(仲間をつくる) 自然の良さ(自然を知る) 自分の良さ再発見(自分に挑戦する)」を目的意識をもって取り組みます。事前指導の中で、みんなでめあてについて考え、話し合っていますので2泊3日の活動の中でしっかりと学び取ってくれるものと期待しています。 また、活動する班編成は各校バラバラのメンバーで編成され仲間づくり・ コミュニケーション力の育成にはとてもいい機会となります。早速、班ごとに分かれ背の高い順、誕生日の早い順など、先生から指示があり子どもたちはメンバーに話かけコミュニケーションを図りながら順番に並んでいました。連合で自然学校を実施する意味は、ここにも大きなねらいがあります。他校の友達とつながりあって楽しく思い出いっぱいの自然学校をつくりあげてほしいと願っています。 1日目は焼き板体験、2日目は新温泉町の上山高原の登山、キャンドルサービス、3日目はクリーン作戦のプログラムが組み込まれています。 2日目ふるさと学習につながる上山高原登山では、自分たちが住んでいる新温泉町の自然の良さを知ってくれるものと思います。 2泊3日の体験活動を通して、子どもたち一人一人が決して一人では味わうことのできない達成感、仲間と共に協力して物事をやり抜くことの素晴らしさを感じ、自分らしく成長した姿で自分に自信をもって帰って来てくれると思います。 保護者のみなさま、お子様の話に耳を傾けてあげてください。
ごはん塾 (浜坂認定こども園)
園児と保護者対象に「保田先生のごはん塾」が開催されました。園児たちは、お米を計って、お米をといで、まき割り、焚き付け体験をさせていただきました。 園児たちが小さな手で一生懸命お米をといでいる様子はとても微笑ましく感じました。まき割り体験では、木の棒を使って斧を叩いて割りましたが、5歳児はさすがに力があってスムーズにまきを割ることができていました。周りの子どもたちは「○○ちゃんがんばれ がんばれ」と応援する姿、「ねえねえ、早くしたい」「どうして火をつけるの」担当してくださったスタッフの方ともしっかりコミュニケーションがとれていて大切な社会性が育っていると感じながら見させていただきました。 教室に戻って時間がたってごはんが炊き上がり蓋を開けた瞬間、「わぁー」という歓声とともに炊き上がったごはんの匂いを感じてくれたようです。この日の給食は「かま炊きごはん」でおこげも美味しくいただきました。今回の貴重な体験は、子どもたちの心にいつまでも残っていることと思います。 保田先生は、日本の伝統である「かまど」でご飯を炊くことを体験してほしいとの願いで活動をされています。 そして保護者のみなさまにお伝えしたいこと ①小さい時にご飯を炊くことを手伝わせる ②小さい時に食育をしてほしい とのことでした。小さい時からごはんを炊くことを体験、役割を担わせすことで「自立心」が育つ。子どもたちが元気で健康な身体になるように今から、取り組んでいただくことが大切だとユーモアたっぷりに話してくださいました。改めて「朝ごはん」をちゃんと食べることの大切さを学びました。朝食にごはんを食べると脳細胞を動かすエネルギー・運動するエネルギー そして体温を上げることにつながるので朝は「ごはんとお味噌汁」は欠かせないとのことでした。大切なことを学ばせていただきました。 そして、偶然のうれしい出来事がありました。体験をしている途中浜坂の秋祭りということがあって「麒麟獅子舞」が子ども園にもやってきました。遠くから聞こえて来る太鼓の音が気になっていたようで、「獅子が来る」「音がする」と言っていた子どもたち、獅子が園庭にやってきた時はすごく喜んでいました。 「ぼく 獅子舞上手だで」と言ってくれる子どもがいました。「大きくなったら獅子舞してくれる?」「うん、きっとする」と言ってくれた子たち、きっと大きくなったら、伝統を引き継ぎ麒麟獅子舞を舞ってくれると思います。突然でしたがごはん塾のスタッフの皆さんにも伝統の麒麟獅子舞を見ていただくことができました。 今回の保田先生の食育のお話しが、各家庭で実践されているとうれしいです。
大庭認定こども園運動会
雲ひとつない秋晴れの空のもと園児たちはおうちの方の前で、はりきって演技をしていました。園に到着するとちょうど4・5歳児による表現「みんなでつくろう in 大庭」の表現の発表をしいるところでした。 今年はポンポンをもつたりリボンなどを使ったダンスと、地域の特色を形にした大掛かりなものでした。園教育・保育の中で地域の特色について話し合って「かに」「ホタルイカ」「ちくわ」「七釜温泉」「麒麟獅子舞い」を表現することになったそうです。ふるさとを愛する心が育っていること、園はもちろん、地域やご家庭の中で育てていただいていることがとてもうれしくなりました。ふるさとの良さを理解しみんなで協力して表現したことで、ふるさとを大切に思う気持ちが子どもたちの心の奥深く芽生えたと確信しています。 最後は、5歳児のリレー!今年も盛り上がりました。今年は子どもたちの手作り応援グッズ「応援旗」が保護者のみなさまに事前に配られ、保護者の皆さまは旗を振って応援し盛り上げてくださいました。コロナ感染対策のため大きな声が出せないのでどうして応援をしようか。先生からの提案に子どもたちが意見を出し合って決めたようです。手作りの旗には子どもたちの得意な絵がいっぱい描かれていて私も旗を振り応援させていただきました。 運動会の取り組みを通して一人ひとりの成長があったと思います。運動会の取り組みや園での出来事をお家でいっぱい話してくれ会話も弾んだことと思います。お家で耳を傾けて聴いてくれる人がいることが子どもの成長にとってとても大切です。これからもお家での会話を楽しんでいただきたいと思います。 先生と子どもたちが考え、意見を出し合って作り上げた大庭認定こども園のほのぼのとした運動会を楽しませていただきました。
浜坂認定こども園運動会
10月2日は、秋晴れの空のもと浜坂認定こども園の運動会がありました。園児たちの元気いっぱいの様子をみることができました。 開会式では、聖火を持った5歳児の園児が入場し聖火台に点火をするという演出もあり浜坂認定こども園のオリンピック開会セレモニーが大成功しました。 5歳児園児がそれぞれの役割を果たすために、色々な場面で活躍する場がありました。「ラララ体操」では担当の園児が、前に出て元気よく体操をしてくれ小さな子どもたちの見本となって頑張っていました。 5歳児の運動遊び 「めざせ!金メダル!!」では、フラフープ、なわとび、竹馬など日頃の練習の成果をお家のみなさまに披露してくれました。演技は勿論ですが特に退場の時には、やり切ったという表情と堂々と胸を張って行進をしていました。ドキドキしながら入場した表情から、自信たっぷりの表情に変わった園児たちはこれから様々な園生活での取り組みを通して大きく成長していくことがとても楽しみです。4歳児は、きっと自分たちもあんなお兄ちゃんやお姉ちゃんになりたいと感じてくれていると思います。園の伝統は次につながろうとしています。 5歳児にとっては最後の運動会でした。自分たちが色々な役に責任をもって取り組んだことは小学校へつながる大きな力になったことと思います。園生活も残り6カ月です。小学生になるための様々な力をつけるために、こども園では幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿を大切にしながら、子どもたちの教育・保育を小学校へつなごうと日々取り組んでいます。運動会成功までには様々な出来事があったと思いますが、太陽の光と共に子どもたちのキラキラ笑顔が輝きました。
浜坂子育て支援センター ぷちうんどうかい
浜坂子育て支援センター「ぷちうんどうかい」に22家庭24名のお子さんたちの参加でした。楽しいプログラムがいっぱいで親子で楽しい時間を過ごしていただきました。子どもたちのためにお母さん方が一生懸命手作りの道具やプレゼントなど作ってくださったそうです。 あいさつの時に「良い子のみんな今日は元気いっぱいがんばってくださいね」の言葉に「はーい」と元気な返事が返ってきました。0歳から2歳のお子さんたちですが、2歳の子どもたちが小さな子どもたちのお手本となってあいさつや返事、「ハナハナビックス」体操では、先生と一緒に前で元気よく体操をしてくれました。 0歳児親子 車にのってレッツゴー はじめての大冒険 では、よちよち歩きでお母さんのところまで歩いて手作りのおもちゃをプレゼントでもらいます。お母さんたちが工夫をして作ってくれた世界で一つだけのおもちゃです。 1歳児親子は、トンネルをくぐってトンボ取りにでかけました。手作りトンボをGETしてうれしそうです。 2歳児親子は、かわいいコックさんに変身して、手作りのスーパーでお買い物、台所でホットケーキを作りました。ガス代もフライパンもスーパーもすべて手作りでした。どのプログラムも心温まるほのぼのとした心のこもった手作りの「ぷちうんどうかい」を楽しませていただきました。 こども園へつながるための育ち合いの場である子育て支援センターの役割は大変重要です。子育ての悩みや不安などがあれば何でも相談できる場所です。また、お母さん同士のつながり合える場でもあります。大切な「地域の宝」である子どもたちの育ちをつながげるためにも多くのみなさんの集える場所として今後もいつでも寄っていただける温かいセンターを目指します。
こども園運動会 ゆめっこ認定こども園
ゆめっこ認定こども園の運動会は4年ぶりに園庭で開催することができました。子どもたちは慣れた園庭でのびのび、元気いっぱいの演技を見せてくれました。 到着するとちょうど表現 ゆめリンピック~みんなに笑顔を かがやけ げんキッズ~ 3・4・5歳児の演技でした。フープ、竹馬、鉄棒、なわとびなど4月から取り組んできたことの発表では、自分で考えた動きに挑戦し、毎日の練習の中でも毎日違うポーズ、技を考えていたようです。そのあと3歳児は、ポンポンを使ってのダンス、4歳児はパラバルーンを使っての表現最後に地球をつくって平和を願う表現や色々な形に変化するバルーンの動きは見事でした。5歳児は、旗を使っての表現で隊形移動もあり見応えがしました。子どもたちが息を合わせて小さな円、大きな円になったり、三角屋根をつくって回ったりとても上手でした。人にあわせることが難しい年齢だと思いますが、隣の人と息を合わせて演技をしている姿は小学校へつながる成長だと感じました。大きな旗がそれぞれの円の中央にありましたが、旗のデザインは子どもたちが考えて描いたようです。3・4・5歳が力を合わせてつくった表現 「ゆめリンピック~みんな笑顔を かがやけ げんキッズ~」は、夢へつながるみんなを笑顔にしてくれるとても素敵な演技でした。 5歳児のリレーでは、4チームに分かれて子どもたちの全力疾走に応援も盛り上がりました。私もゆめっこの運動会を外で見るのは初めてで土の園庭で走っている子どもたちの姿は、やっぱり最高でした。プログラムの最後は親子ダンス「きみイロ」では、親子仲良くダンスをして運動会は締めくくられました。 演技が終わり退場と同時に入場しとてもスムーズにプログラムが進行していました。子どもたちの頑張り、職員のチームワークの良さがあってこそだと感じ、演技を楽しませていただきました。 日頃遊びの中での学び、自然体験、運動遊び、地域での学びと多くの体験をし気づき、感じ、考え、子どもたちは日々学びとっています。その学びをお家のみなさまに運動会で発表することができて、子どもたちの自信になったと思います。4月からの子どもたちの成長、素敵な子どもたち一人ひとりの輝きをたくさん見られて幸せな時間を過ごさせていただきました。
こども園運動会 明星認定こども園
明星認定こども園の運動会、「にこにこげんきげんき」みんなの力でげんきいっぱい!のテーマで今年も園児のたくましく元気いっぱいの姿を見ることができました。入場行進は5歳児を先頭に腕を振って、足を上げて胸を張って堂々の入場です。うんとこ☆NO.1体操では、5歳児が前でお手本となって全園児をリードしてみんなが元気いっぱい体操をしました。次は5歳児が歌で全園児をリードしてリーダーとしての役割を果たしてくれました。 年齢によって育ちは違います。それぞれの年齢にあった競技を先生方が考えてくださって子どもたちも大喜びです。0歳児は保護者と一緒に、1歳児はかけっこに一人で挑戦 2歳児、3歳児はトラックを走り、4歳児は3歳児をリードしたり次のリーダーを目指して頑張っていました。5歳児そらぐみは、みんながヒーローで竹馬などに挑戦です。最後まで見ることができなくてとても残念でした。 各競技の紹介を5歳児が担当していました。毎年のことですが感心します。何も見ないで元気いっぱいわかりやすく紹介してくれていました。伝統になっている紹介スタイルは園のリーダーを育てることにつながっています。5歳児「友達と心を合わせ、最後まで諦めずやり遂げる」4歳児「みんなで力を合わせて最後まで頑張る!」 3歳児「はしって、跳んで、踊って、みんなで頑張るぞ!」2歳児「元気いっぱい踊ったり、走ったりしよう!」1歳児「げんきよく走るよ!応援してね!」0歳児「親子で一緒に楽しもう!」それぞれの年齢にあった目標に向かってどの子もみんながんばれました。明星っ子の笑顔が輝きました。
浜坂東小学校運動会
台風の影響で順延となった浜坂東小学校の運動会がさわやかな天気に恵まれ開催されました。朝からグラウンド整備や準備を保護者のみなさまにお手伝いいただいて時間通りに開催できました。 児童会が考えたスローガン「元気いっぱい東っ子 心を一つにがんばろう ~チャンス チャレンジ チェンジ~」を目指して、全校児童36名がそれぞれの輝きを見せてくれました。誰一人として同じではなく、みんなそれぞれの自分の輝きをグラウンドいっぱいに輝かせていました。 会場から拍手と手拍子で子どもたちを応援してくださり会場が一体となった最高の運動会を楽しませていただきました。 小規模校ならではの特色ある運動会、36人一人ひとりが主役となり自分の可能性に挑戦している姿が印象的でした。開会式前に「6年の運動会一生に一度だよ」と友だちと話す声を聞き、最後の運動会を楽しもう! 最高の運動会にしよう! そんな気持ちが伝わってきました。演技後テントに戻ってきては、すぐに準備、片付け、演技と忙しく走り回る子どもたち、自分の責任をしっかりと果たし自分たちでつくるんだ! という意気込みを感じました。 親子演技では、全学年親子が仲良く演技していて保護者の方がユーモアたっぷりに盛り上げて下さり会場の笑いを誘っていました。また式台で実況中継をしてくださる先生方のコメントも最高でした。 最後に全校児童による表現「THIS IS IT~これで決まり!~」では、演技時間20分を超える演技に1年生から6年生みんなが挑戦しました。心を一つにフラッグで表現、ソーラン節で踊り、スリラーの曲に合わせてストーリー性のあるダンスと組体操と見どころがいっぱいの表現は「チーム東小」日頃のチームワークがあるからこそだと感じました。 その思いから湧き出る子どもたちの表現は観ている私たちの心に響き感動を与えてくれるものでした。一生懸命な姿に胸がいっぱいになりました。 どの演技をとっても、地域一体となった運動会をみんなでつくりあげようと児童も教職員も保護者の皆さまも「自分たちの学校を自分がつくる」一人一人のこの思いが詰まった最高の運動会だったように思います。少人数の学びに日々挑戦している浜坂東小学校の取り組みの成果が運動会で発表され子どもたちの成長そして自信につながったと思います。 全校児童36人、一人ひとりの36通りの光が輝き36人全員が主役の運動会!閉会式での子どもたちの表情は「やりきったぞ!」「楽しんだぞ!」「100%の力を出したぞ!」そんな自信に満ち溢れた表情でした。
小学校運動会
9月11日(土) 浜坂北小 浜坂西小 浜坂南小 温泉小 照来小の運動会 今年の運動会は浜坂北小学校からスタートしました。浜坂西小 浜坂南小 温泉小 照来小へ行って来ました。プログラムの一部分しか見ることができませんでしたが、子どもたちの頑張りと素敵な笑顔に出会うことができました。 ☆温泉小学校 児童会テーマ『笑顔・協力・挑戦』~限りなき可能性~ 児童会が考えたテーマのもと全力で取り組む子どもたちの姿を見られて幸せです。 大玉運びとゆめっこ認定こども園の園児との交流演技「お宝ゲット!!」をみることができました。大玉運びでは、1.2年生が大きなボールを協力して運んでいて会場からも手拍子と拍手で応援していただきました。 「お宝ゲット!!」は、幼小連携として5年生と5歳児が交流する演技です。園児をリードして温かく見守ってくれる5年生の児童と一緒に自分の好きなお宝をゲットしてとてもうれしそうでした。 感心したことは、競技紹介アナウンス担当の児童が、言葉を大切にして、わかりやすくとっても上手にアナウンスをしていたことです。子どもたちにとって、各係の役割を果たしたことは自信となり、次への挑戦につながります。 ☆照来小学校 テーマ 「心燃やせ~Do our best~」照来小学校では、親子演技を全学年がしていました。それぞれ工夫した内容で、会場のみなさまと一体感を感じる場面もありました。4,5,6年生Good Time~未来に向けて希望を~では、最初はヒップホップダンスに挑戦し、途中からフラッグをもって隊形移動の工夫や、ウエーブなどの集団としての美しさの表現がありました。前半のダンスは1学期から取り組んでいた遠隔オンライン授業で、クラーク高校のみなさんと交流し指導してもらったダンスの動きが取り入れられていました。 少人数の学びの魅力づくりに取り組んでいる成果が運動会で発表され、子どもたちの自信につながったと思います。離れていても学び合いができる!照来小学校の少人数の学びの光、子どもたちの可能性への挑戦を感じることができました。 ☆各学校コロナ感染症対策を徹底しての開催となり、参加いただく家族のみなさまにもご協力をいただき無事終えることができました。18日(土)には、浜坂東小学校の運動会が開催されます。
小学校運動会
9月11日(土) 浜坂北小 浜坂西小 浜坂南小 温泉小 照来小の運動会 今年の運動会は浜坂北小学校からスタートしました。浜坂西小 浜坂南小 温泉小 照来小へ行って来ました。子どもたちの頑張りと素敵な笑顔を観ることができました。 ☆浜坂北小学校 スローガン「みんなでつくる みんなが主役の スポーツフェスティバル」児童会が考えたスローガンを目指して、全校児童が心を合わせて頑張りました。児童代表の誓いの言葉は、6年生にとって小学校最後の運動会への熱い思いが伝わってきました。演技前の準備で係りの人がてきぱきと準備をしている姿は、低学年の子たちの手本となり浜坂北小学校の伝統をしっかりとつないでくれていました。スローガンの「みんなでつくる みんなが主役」児童会が考えたところが素晴らしい! 全校児童ひとり一人を大切にする教育が、このスローガンから伝わってきます。 ☆浜坂西小学校 スローガン「いざ勝負!みんなでやるぞ!最後まで!!」みんなでやるぞ!の言葉通り全力で競技に取り組んでいました。「大きな声で応援できないからいっぱいの拍手で応援しよう」と、先生からの声かけがあり子どもたちは拍手や手拍子で精いっぱいの応援をしていました。明星認定こども園の園児と5年生の交流にほっこりしました。校長先生がメダルをかけながら「よく頑張りました。来年待っています」と一人ひとりに優しい声かけをされていました。きっと児童からの温かい拍手での応援は、小さな子どもたちの心にいつまでも残ってくれると思います。 浜坂西小学校の地域の温かさの中、子どもたちは大きく成長しています。運動場でとびっきりの笑顔で競技や演技をしてくれました。 ☆浜坂南小学校 スローガン「最後までがんばれ!大庭ひたみちっ子」心を一つに全力で!がんばるみんなに金メダル ひたみちっ子の素直な子どもたちが笑顔いっぱいに、演技をしていました。6年生の親子演技では、親子仲良く決めポーズで写真を撮っていました。普段は中々こんな時間がつくれないのでいい時間になったと感じました。 コミュニティースクールがスタートしている南小学校では、子どもたちをみんなで育てよう!という気持ちが感じられてとっても温かい空気を感じました。日ごろより地域のみなさまとのふれあいがあります。子どもたちの頑張りを来年こそは、多くの地域のみなさまに見てていただけることを願っています。 「地域とともにある学校」「学校を核とした地域づくり」が一歩一歩進んでいます。
中学校運動会 (夢が丘中 浜坂中)
『笑 実 戦 ~心をひとつに限界突破~』生徒会のスローガンを掲げ夢が丘中学校で秋季運動会が開催されました。 雨模様が多かったため練習が十分にできなかったようですが、体育館で一生懸命練習して特に3年生は最後の運動会を成功させよう!と後輩たちを引っ張り当日を迎えたようです。演技、競技全体各係が機敏に動き準備をし、全生徒が心一つに協力をして練習不足を感じませんでした。 プログラム1番 ラジオ体操のアナウンスが流れると会場の保護者のみなさまが一緒にラジオ体操をしてくださいました。地域みんなで、保護者みんなで運動会を盛り上げようとしていただいたことに先生方は感激していました。日ごろより学校・家庭・地域が一体となって子どもたちを育み見守ってくださっている様子が伝わってきました。ありがとうございました。 今年も工夫した生徒会の演技楽しませていただきました。タイヤに人を乗せて引っぱる、大繩とび、アジャター(玉入れ)楽しい種目を取り入れて、みんなの笑顔がいっぱい広がりました。最後の玉がなかなか入らなくて苦労をしていましたが、見ている人も応援してくださり最後の一個が入った瞬間とっても盛り上がりました。 生徒会長のあいさつ「夢が丘中学校生のいいところは、笑顔です。思いやりの気持ちをもって、失敗した友達に声をかけあえるようにしてください。すると笑顔になり頑張ろうと思える」温かい空気がグラウンドに流れていました。 9月5日(日) 浜坂中学校 『万里一空 ~輝き轟け浜中生~』 『万里一空 ~輝き 轟け浜中生~』生徒会のスローガンのもと浜坂中学校生徒が躍動しました。 学校に着くと教頭先生が、わざわざ駐車場で出迎えをしてくださいました。競技は3年生演技竹取物語。最後の学年演技に燃えている3年生の顔がありました。 部活動行進、吹奏楽部のマーチィングでは、各部の部長がお世話になった方への感謝の気持ちと、後輩たちへ向けてのメッセージを送りました。原稿を見ることなく話す部長の姿は、浜坂中学校の伝統です。人に思いを伝えるためには、原稿を持たず自分の言葉で語る!3年間で鍛えられた力の一つです。 全校生による縄跳びでは、クラスみんなが心をひとつにジャンプするクラス対抗戦は見ごたえがありました。勝利を目指して一体となって頑張っている子どもたちから若さあふれるエネルギーを感じました。 競技中の実況アナウンスが素晴らしく生徒たちの心に燃えるスイッチをいれてくれていました。閉会式後生徒会メンバーが、全校生徒に感謝の気持ちを伝えて運動会は終了しました。 コロナ禍の中での運動会となりましたが、お越しいただいた保護者のみなさまも協力いただきました。感染防止に努めながら無事に終えることができました。
B&G水泳記録会
夏の終わりに町内の小学生対象の水泳記録会を実施しました。希望参加となり子どもたちが、夏休みに練習をした成果を発揮し、大会新記録、自己ベストを出した児童もいました。みんな自分から挑戦しよう!と意気込みをみせてくれてとっても楽しそうでした。家族のみなさまも見守ってくださり、スポーツ推進委員のみなさまのご協力を得て楽しい記録会となりました。 児童・生徒のみなさんへ 楽しい夏休みも終わりますね。どんな夏休みだったでしょうか。みんなそれぞれが、海や山で自然とふれあったり、友達と遊んだり、地域の行事に参加したり、図書館や、スポーツ体験事業に参加したり、ボランティア活動に挑戦したり、人権パレードに参加したり、部活動に燃えたり、たくさんの思い出ができたことと思います。宿題の不安などがある人もいるかも知れませんが、大丈夫です。先生方がサポートしてくださいますので、安心してください。 各学校では、先生方みんなで元気いっぱいのみんなに会えることを楽しみに待ってくださっています。 保護者のみなさま コロナ感染症の拡大により緊急事態宣言が発出される中での始業式となります。各学校園では感染予防対策を徹底し、子どもたちが安心・安全な学校園生活を送れるように緊張感をもって対応いたします。各ご家庭での感染対策、学校園生活への協力を引き続きよろしくお願いいたします。 また、お子様の心のケアを最優先に取り組んで参りますが、何かご不安なことがありましたら各学校へご相談ください。 さぁ、「みんなの笑顔」が輝く素敵な2学期をみんなでつくりましょう!
English Camp in2021
今日は町内の小学5年生から中学生までの子どもたちを対象に、新温泉町国際交流協会の協力を得て新温泉町第1回English Camp in2021を開催しました。町内から10名の子どもたちが参加して楽しく英語に親しみました。鳥取大学留学生との交流を計画していましたが、コロナ感染症のこともあり今回は、英語の先生、ALT2名の先生にお世話になり楽しいゲームで英語に親しむことができました。 参加した子どもたちは、最初は緊張していましたがゲームをするにつれて笑顔になり、積極的に交流を深めていました。 アイスブレイク ゲームすごろく 写真フレームづくりなどを通して、英語の楽しさを実感してくれたと思います。子どもたちの素敵な笑顔がいっぱい広がりました。
認定こども園終業式 (ゆめっこ認定こども園)
今日は町内の認定こども園の終業式でした。ゆめっこ認定こども園のこどもたちは、園長先生の問いかけに「ハイハイ」と元気いっぱい手を挙げて、自分から積極的に、自己表現をする姿はとっても素敵でした。大切にしてほしい力です。明日からお休みになります。「早寝・早起き・朝ごはん」しっかり食べてしっかり寝て、健康な生活をおくってほしいと思います。 先日、町立教育研修所の研修会で、生きる力を育む「眠育のススメ」について、日本眠育推進協議会理事 前田勉先生の講演を聞きました。幼児期の生体リズム睡眠時間は、将来に大きな影響を及ぼすため、幼少期から睡眠時間の見直しや生活リズムを整えることが大切である。 また、「大人の生活時間に子どもを巻き込んではならない」と講師先生の言葉を聞いて「眠育」について多くの保護者のみなさまに知っていただき、こども園から小学校、中学校連続した取り組みをしていくことが、一人ひとりの幸せ、そして「みんなの笑顔」につながると感じた講演会でした。
みんなで応援 浜坂高校オープンスクール
町内唯一の公立高校 浜坂高校のオープンスクールに行ってきました。玄関には、浜坂認定こども園の園児たちが制作したポスターが掲示してあり、中学生を歓迎していました。高校の先生方にも大変喜んでいただいたようです。 オープニングでは、高校生による歓迎の演奏、麒麟獅子舞などを披露していただきました。また、生徒会による学校紹介があり漫才の披露のあと、授業体験・部活体験がありました。 高校の先生方が楽しい授業を工夫してくださり、中学生も楽しく体験をしていました。 浜坂高校の活動を多くの町民の皆様に知っていただこうと、ケーブルテレビからも撮影に来ていただきました。現在浜坂高校と中学校との連携強化に向けて取り組んでいます。今後更に、こども園、小学校、地域との連携を深めるために町教育委員会、浜坂高校、各学校園と協力していきたいと思います。
浜坂中学校生徒より「コロナ差別のない町になりますように」願いを込めて
浜坂中学校生徒会、3年生を中心に、「差別をなくし人権文化を進める町民運動」推進強調月間に合わせてシトラスリボンを制作し、コロナ差別をなくそうと町民のみなさんに呼びかけをしました。 浜坂中学校の生徒の主体的な活動を通して、コロナ感染症に対する偏見、差別がなくなるように、一人でも多くのみなさんに知っていただき理解していただくことで、町中に「みんなの幸せの笑顔」が広がることを願っています。
浜坂高校と浜坂認定こども園交流
浜坂高校生と浜坂認定こども園は、育児体験、麒麟獅子部との交流など毎年交流をしています。今年も7月には、浜坂高校2,3年生が育児体験をさせていただきました。その縁もあって、今回浜坂高校オープンスクールに向けて子どもたちが一生懸命ポスターを作ってくれました。とっても素敵なポスターを代表の生徒に渡してくれました。高校生はすごく喜んで子どもたちからの思いがけないプレゼントに微笑んでいました。 園児たちは、浜坂高校の生徒が来ることをとっても楽しみしていたようです。お姉さんに会えて、「また来てね」「バイバイ」「また、あそんでね」と、うれしさを表現していました。 8月2日(月)は、浜坂高校のオープンスクール 浜坂高校校長先生から「本校のオープンスクールに、こんな素敵なポスターをいただいて感謝しています。掲示をして中学生のみなさんに見ていただきます。花を添えていただいてありがとうございます。」園長先生も、子どもたちが交流をとっても楽しみにしていると、話しておられました。これからも地域のお姉さん、お兄さんとの交流をすることで、園児たちは「あんなお姉さんやお兄さんになりたい」と憧れを抱いてくれると思います。
素敵な取り組み
浜坂中学校生徒よりシトラスリボンをいただきました。プリントには、新温泉町章のカラーである青(海、空) 緑(山と松) 赤(麒麟獅子)で表現した浜坂中学校版、シトラスリボンを制作しました。麒麟獅子はほかの生き物を傷つけない公平の世の象徴です。 幸せな町になることを願ってつくりました。差別や偏見のないやさしい町をめざしましょう!!とありました。 子どもたちが、町のみなさんの幸せを願って差別のないまちづくりに、貢献しようと取り組んでくれました。この子どもたちの素敵な行動、思いが町民のみなさまに届くことを願っています。 8月は人権強調月間です。8月2日には、人権パレード、8月7日には人権講演会が開催されます。できるだけ多くの方に参加いただき、一人一人が様々な人権について自分事として考えて、実践できるよう学びが広がりますよう取り組んでいきたいと思います。ご協力をよろしくお願いいたします。
小・中学校終業式
7月19日中学校 7月20日小学校終業式 朝から気温が高く真夏の暑さの中、地域のみなさま、中学校生徒会、保護者、先生方が登校してくる子どもたちを見守ってくださいました。どの学校も無事に一学期を無事終えることができました。夏休みは規則正しい生活「早寝 早起き 朝ごはん」を心がけて充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。 中学3年生は、高校のオープンスクールもあり進路に向けて準備をする夏休みとなります。中学校では、部活動で県大会に出場する部活が数多くあると聞き、とてもうれしく思います。新温泉町の子どもたちの健闘を祈ります。まだ、大会、コンクールのある部活もあるようです。3年間積み上げてきたことを全て出し切れるよう、心より応援しています。 小学校は、地区水泳や地域のチャレンジ教室の学習やスポーツ、図書館の行事、また、地域での行事に積極的に参加してほしいと思います。また、今年度生涯教育課の新たな事業で夏休みのラジオ体操に、地域のみなさまも参加していただく取り組みをします。 コミュニティースクールがスタートしている、浜坂南小学校、照来小学校の各地域で実施されます。地域の皆様とふれあう大切な機会です。健康な体づくりに子どもも、大人もみんなで楽しく取り組んでいただければと願っています。 夏休みの生活でスマホの利用時間、ゲームの利用時間が増えることや、SNSでのトラブルなど心配なことも多くあります。ご家庭でお子様と一緒にルールをしっかり作っていただき、正しいスマホとの付き合い方ができるようお子様に寄り添っていただきますようお願いしたいと思います。心配なことがありましたら、学校へ相談してください。 新温泉町の子どもたちが素敵な夏休みを過ごせますように、学校・家庭・地域が一体になってみんなで子どもたちの育ちを見守っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
学校訪問
7月12日(月) 浜坂中学校訪問 浜坂中学校の玄関には素敵な花が飾れています。会議室に入るとそこにも素敵な花がありました。いつ訪問しても、素敵な花に迎えられて心が和みます。 廊下には、言葉の力を感じる素敵な詩が掲示してあります。こんな素敵な言葉に出会っている子どもたちは、豊かな心が育まれると思います。 校長先生から、今年度の重点的取り組みについて話がありましたが、学力向上に向けて教職員の研修を充実させる取り組みを実践していると説明をうけました。 授業のユニバーサルデザイン化に向けて今年度は、浜坂北小学校との合同研修を進めている。とのことでした。研修での学びを実践していくことで、困り感をもった子どもたちの安心感や困り感の解消につながると思います。また、今年度より生徒会主導でスマホ、タブレットの約束 三原則が示されたようです。 多くの生徒がスマホを持っていることで、生活や学習に影響が出ているために、生徒会が全校生に呼びかけ取り組みを進めているようです。生徒主体で決められたことをみんなで守ることで、生活習慣が見直され、学習の意欲につながると感じます。 各学年の授業は、とても落ち着いて学習に取り組んでいました。積極的に発表する姿がありました。 廊下ですれ違う生徒は、元気なあいさつができます。毎週月曜日に、生徒会を中心に挨拶運動をしている効果もあると思いますが、みんなが爽やかなあいさつが交し合える校風は素晴らしいと思います。また、校長先生の大切にしていることの一つ「生徒のいるところに教師あり」の言葉が浸透して実践されていました。 7月13日(火) 夢が丘中学校訪問 夢が丘中学校の玄関ホールに入ると目に飛び込んできたのは、夏の総体に向けて各部活の素敵な笑顔の写真がありました。県大会出場!の張り紙がありました。すでに但馬大会を勝ち抜いて県大会への切符を手にした部活への応援メッセージが輝いていました。 今年度の重点的な取り組みとして、『新学習システムの効果的な活用と、スクールアシスタント等との連携によるきめ細やかな指導に向けて取り組みを強化している。』とのことでした。 特に2年生は今年度より、2クラスになったことによりゆったりとした教室での学びで、集中して授業に取り組み効果が期待できそうだと報告を受けました。学びの環境の大切さを改めて実感しました。 2年生の理科ではタブレットを活用してレポート作成、1年生の体育ではマット運動の連続技をタブレットで撮影し、自分のフォームの確認をしていました。クラス全員が意欲的に取り組む姿、困っている友達を助ける様子も見ることができました。 3年生の英語の授業では、テンポよく授業展開し、ALTが授業に絶妙のタイミングで入るよう教師の働きかけがされ楽しい英語の授業が展開されていました。 「チームワーク」「フットワーク」「ネットワーク」で教職員集団が心を一つに取り組んでいきたいと校長先生の力強い言葉がありました。
学校訪問
7月6日(火) 温泉小学校訪問 学校教育目標「ふるさとを愛し つながり合い 挑戦し続ける温小っ子の育成」の具現化に向けて取り組んでいる。特に子どもたちには、挑戦する気持ちをもって間違っても良いから、考えて自分の意見を言えるようになってほしいと願っている。と校長先生の話がありました。温泉小学校では「主体的 対話的で深い学び」の授業づくりを目指して、国語の研究をしています。めあてと振り返りが連動した授業を目指して取り組まれていました。子どもたちが、自信をもって自分の意見が言い合える子の輪が広がることと思います。 教室には、児童が家から持ってきたのか季節の花が飾られていて、学習環境が整えられています。きっと、子どもたちの心は和むだろうと感じました。 休み時間の様子を見ていると、体育館で元気いっぱいボール遊びをしている様子や、教室でパソコンをつかっている様子、友達と積み木タワーをしていたり、自分が選択して遊んでいました。子どもたちの活動している所に、子どもたちを見守る先生の温かいまなざしがありました。廊下の掲示板には、子どもの作品が飾られていたり、地域探検で湯村温泉に行って地域の誇る湯村温泉について学んだ時の様子などが写真で紹介してありました。地域学習を通して、魅力的な新温泉町の良さを知ってほしいと願います。 7月9日(金) 浜坂西小学校訪問 浜坂西小学校は、伝統文化の薫る校区で文化人を多く輩出しており、北前船寄港地が日本遺産に認定されるなど地域の中に学びがいっぱい広がっている校区です。校長先生から7月8日には「海の学校」として、地域学習をさせていただいて子どもたちは地域の良さを改めて学ばせていただいたとのことでした。 今年度の重点目標として、小規模校の強みを生かしたきめ細かな指導、「主体的 対話的で深い学び」の実現に向けての取り組み実践している様子を聞かせていただきました。また、校長先生のお話しの中で、「つながる」というキーワードが、色々なところで登場して教職員がつながること、子ども同士がつながることで、西小学校らしい教育が育まれていきます。 また、西小学校の子どものやさしさを感じる出来事がありました。それは、わかば学級のお友達に「○○ちゃん」と声をかける1年生の子どもたちの姿がありました。学年が違っても、みんなのことをわかり合っている関係性があって、とてもあったかい空気を感じることができました。一人ひとりに寄り添った教育が、校内に広がっています。中には、自分から「自己紹介をします。○○と申します。よろしくお願いします」他の子も次々と自己紹介をしてくれました。自分から積極的にコミュニケーションを取ろうとする子どもたち、これからも大切に育ててほしい力です。
学校訪問
6月30日(水)より R3年度 教育委員会学校訪問が始まりました。 7月2日(金) 照来小学校訪問 校長先生から、「7つの地区で校区が編成されている。この7地区を学校が中心となってつなぐようにしたい。」今年度の取り組みとして、コミュニティースクールがスタートしており、校長先生の言葉の中には、地域と共にある学校、学校を核とした地域づくりを実践するものでした。地域のみなさまとつながって4月から、さまざまな体験学習、地域学習が実践されているようです。 また、GIGAスクール構想モデル校としての研究や「へき地・複式教育研究大会を開催」に向けての授業研究を進めていると話しがありました。 印象的だったのは、☆照来小学校3つの光(ICTの光 少人数の光 ふるさとの光)を踏まえた授業づくりを推進しているというお話でした。各授業では、照来小学校の子どもたち54名の光が輝いていました。 休み時間には、6年生がリーダーとなり、低学年の子どもたちも一緒に遊べ、交流ができる企画で長縄での交流を楽しんでいました。温かい空気が流れていました。 7月5日(月) 浜坂南小学校訪問 校長先生から、南小学校の自然環境、家庭・地域に支えられていることに感謝しながら学校経営を進めている。今年度は特に、コミュニティースクールの取り組みの充実、学校だよりやホームページ等を通じて学校の情報発信に努め「地域とともにある学校づくり」を推進したいとの話、すでに保護者のボランティアで読み聞かせをしていただいたこと、地域新聞に浜坂南小学校を取り上げていただいたことなどを聞くことができ、コミュニティースクールの取り組みがしっかり進められていることを聞くことができました。 教室や廊下、ワークスペースなどに、子どもたちの心を耕す言葉や、やさしい詩が掲示されていて、校舎の中に人権の芽がたくさんあふれていました。子どもたちがいい言葉にふれることで、心豊かで人を思いやる温かい心が育つと思います。
学校訪問
6月30日(水) R3年度 教育委員会学校訪問が始まりました。 6月30日(水) 浜坂北小学校訪問 校長先生から「生活と学びの基礎を確立し、自分と仲間の良さを認め、自ら考えを合わせ、共に成長しようとする子」を教職員みんなで共有し進めている。人間関係づくりが苦手な子どもが増えていることもあって、日々の生活、授業の中でお互いの良さを認めあってよい関係づくりができるよう、児童会行事を大切にしながら、お互いがあいさつが交し合える関係性を育みたいとのお話でした。子どもたちは元気いっぱいで積極的な発表の様子、先生方の笑顔とエネルギーがいっぱいで学校に活気がありました。日頃より小中連携の重要性を感じることから、今年度は浜坂中学校との合同研修を実施して、より深い子ども理解につながる学びを両校の先生方が一緒になって研修を重ねる計画が進められています。点をつないで面となるよう、学びをつないでいきたいと校長先生の言葉がありました。多くの学びが広がることがとても楽しみです。 7月1日(木) 浜坂東小学校訪問 校長先生のパワーポイントによる学校紹介、学校経営のお話の中で、「1番の課題は、少人数であること、1番の強みは少人数であること」という言葉がありました。日頃から全校生徒36名を全教職員集団で一人ひとりを大切に育てている様子が伝わってきました。授業の様子は、どの子にも活躍の場があり、先生からのほめ言葉がいっぱいあふれていて、子どもたちの大きな自信につながると感じました。 教育委員のみなさまから家庭科、プール指導など他学年の先生が指導することで、違った良さを見つけることになるので、とてもいい取り組みであるし、みんなで東小の子を育てようとしている。などお話しをいただきました。 校舎の中に、不思議な張り紙子どもが描いた絵がありました。聞いてみると6年生の子どもたちの図工の作品が校舎にちりばめられているとのことで、足型の所に立ってしゃがんで見ると、パンダ、パイナップルなどが目に飛び込んできました。楽しい企画でまるで美術館のようでした。
遠隔オンラインシステム活用授業
6月23日(水)今年度11月5日に兵庫県へき地・複式教育研究大会、授業公開に向けて照来小学校では計画的に研修を重ねています。今回、発表会へ向けて校内研究授業がありました。 この日は、遠隔でニュージーランド(オックスホード・エリアスクール)と、オンラインシステムを活用した対面授業に5・6年生が挑戦していました。 自分たちの住んでいる照来地域の自然や照来のお米の魅力、田植えの様子、但馬牛など「総合的な学習の時間」に調べたことを世界に発信しようと発表を頑張っていました。音声文字化される機能を活用して、子どもたちは現地の子どもとの楽しい交流が実現しました。 子どもたちの表情は、だんだん柔らかくなり自己表現をしながら相手校との交流を楽しみ、「また、交流をしてみたい」と言っている子どもたちの様子に、小規模の学校に教育の光が見えてきました。 5校時は、デジタル教科書を活用した授業公開があり、中学校の国語の先生も参観に来られました。子どもたちの様子を見ていると、タブレットをしっかり活用した授業で、どの子もしっかりと使いこなしている様子でした。 本来の教科書での授業では、集中力が持たない時もある子どもが、集中して授業に参加ができていると、聞かせていただくことができ、学びの可能性の広がりを感じました。 新温泉町の各学校で、ICTを活用した授業実践がされています。教室には、子どもたちの笑顔、そして多くの学びが広がっていると思います。
中高連携 ふるさと貢献活動 「サンビーチ・松林クリーン作戦」
6月18日(金)中高連携事業の一環として、浜坂高校全校生徒・浜坂中学校1年生が合同でサンビーチクリーン作戦を実施しました。小雨が降っていましたが、活動をする頃には雨が上がって、班ごとに活動開始し、中学生は高校生に教えてもらいながら、一生懸命掃除をしていました。 学校関係者以外にも、PTA、観光協会、松林保存会のみなさまにもお世話になり、地域環境美化と保護、地域の良さを感じるふるさと教育にもつながる活動を地域のみなさまと共に、活動させていただきました。先輩と一緒に活動することはとても意義深く、環境問題、SDGsについて学んでいる浜坂高校生から話を聞いたり、一緒に考えながら、一人ひとりが環境問題に目を向けて多くのことを感じ、それぞれの学びにつながったと思います。今後、ふるさとの良さを実感し、環境問題に対して、自分に何ができるかを考え、行動へ移してくれると、期待が広がります。 今年度は、中高連携強化を掲げ浜坂高校の先生方、中学校の先生が交流をすることで、生徒同士の交流へと広がり、様々な連携につながるよう取り組みを進めています。他にも、生徒会交流、部活動の交流、授業交流など可能性を広げ、中学校、高校、教育委員会と連携しながら、中高連携を本格的に進め「地域とともにある学校」を目指していきます。
トライやる・ウィーク実施中
6月2日(水)トライやる・ウィーク事業所訪問に浜坂中学校の先生方と一緒に行ってきました。大庭認定こども園を訪問すると、園児と一緒に介護老人保健施設ささゆりでの梅の収穫に行っていました。園児たちと笑顔で梅の収穫、園児の「見て、これだけ採れたよ」かわいい声に目線を合わせて聞いている姿がありました。 アイガモの谷口では、田植えの作業で苗箱を洗ったり、苗の補充などタイミングを見て手際よく作業をしていました。自然に囲まれて、風も心地よく感じました。 加藤文太郎図書館では、新日本海新聞で体験をしている子どもたちが記者として取材に来ていました。カメラをもって、本の整理をしていている友達の写真を撮影していました。この日取材した内容は、6月3日(木)の朝刊に記事で載せていただきました。中学生記者として貴重な体験をさせていただいています。 6月2日(水)午後の部 山陰海岸ジオパーク館では、訪問した先生にジオパーク館内の説明と展示してある砂の特徴や、山の水の流れ方など学んだことを一生懸命説明してくれました。説明は、とても丁寧でわかりやすくて突然の質問にも答えてくれました。 浜坂漁協での体験をしている子どもたちは、イカをさばいて干していたり、加工作業に関わらせていただいたり貴重な体験をさせていただいていました。 どこの事業所でも、子どもたちのために、一日のプログラムを組んで特徴のある取り組みを組み込んでいただいていました。地域や自然の中でのさまざまな活動や体験は、豊かな感性、自分なりの生き方を見つけることができたと思います。 そして、みなさまの温かさを感じると共に、地域の良さを再発見したり、ふるさとの良さを感じることにつながっています。今後も、学校・家庭・地域みんなで「ふるさとを愛する」子どもたちを育みたいと思います。
トライやる・ウィーク実施中
6月1日(火)トライやる・ウィーク事業所訪問に夢が丘中学校の先生方と一緒に行ってきました。牧場公園では、ひつじ、ヤギに薬を飲ませる手伝いをしていました。小屋の中に入って逃げる羊、ヤギを最初は恐々でしたが、コツをつかんでからは上手に捕まえていました。照来小学校では、母校での活動で学習支援をしていました。登校時も一緒に登校してくれているようで、小学生も喜んでいるとのことでした。みんな活き活きと活動していて、5日間の活動で多くのことを学んでくれと思います。 各事業所の指導ボランティアのみなさまには大変お世話になっております。地域の皆様とふれあうことで、子どもたちは多くのことを学び、自分の将来、なりたい自分をイメージし夢を描き「生きる力」へとつながっていきます。コロナ感染症への対策を取りながら、42の事業所で「トライやる・ウィークを実施させていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。
新温泉町認定こども園職員研修会
発達年齢を踏まえた絵画指導として、神戸松蔭女子学院大学より奥 美佐子教授による講演をいただきました。と同時に、各こども園の先生方が日頃の教育・保育における作品づくりを通して感じている難しさや指導方法についての悩みなど子どもの作品を見ながら、ご指導いただく時間もとっていただくことができ、たくさんの学びをいただきました。 子どもたちの作品づくりで大切になるのは、たくさんの生活経験の必要性や、造形経験の中で表現する楽しさを感じること、日頃の生活や遊びの中で、多くの経験をしているとイメージがしやすくなる。日々の園生活の中でたくさんの経験をさせて、子どもたちの気づきを育むことが、表現の楽しさを感じ、表現が豊かになり、子どもの成長にとって重要になる。とお聞きし、これからも新温泉町の子どもたちには、わが町だからできる「ふるさとに根差した」自然体験、経験経験を積み上げ、感性豊かに、表現豊かに育っていって欲しいと思いました。 園生活はもちろんですが、ご家庭でも色々な遊びの経験ができるよう子どもたちに寄り添っていただきたいと改めて感じました。 そして、第2部では子どもたちの作品を先生方が持ち寄り指導の段階で、迷ったことや悩みを作品を鑑賞しながら先生からアドバイスをいただきました。作品づくりをしながら子どもの思いを引き出すためにも、先生のかける言葉、声掛けの大切さや、対話の中から思いを引き出したり、見えてこない心の中にあるものを感じることの大切さや、絵を通して幼児理解する大切さについて話していただきました。 一人ひとりの子どもの思いを感じながら、子どもとの対話を楽しみ、子どもと相談しながら作品を仕上げていく、その子どもの思いがのった作品をつくることが大切で、失敗してもいいので先生が手を加えすぎないようにと指摘もいただきました。 研修に参加した先生方は、子どもの発達年齢における表現を楽しむことが教育・保育でいかされるよう、今日の学びを日々の実践につなげていただけると思います。 「根っこ」を育てる幼児教育の大切さを感じた研修の学びを各園で全職員に伝え、深めていただけると期待しています。
夢が丘中学校訪問
夢が丘中学校へ行ってきました。校長先生から学校の様子を聞かせていただき、授業の様子を見学させていただきました。 今年度夢が丘中学校は、県の研究協力校の指定を受け、第2学年を2クラスに分けています。国の動向を踏まえ、35人学級編成や少人数学習集団の編成等の今後のあり方について検討する実践研究です。 昨年度末に36人のクラスを2クラスに分け、きめ細やかな指導を行っています。 今日は、教室での授業の様子は見ることができませんでしたが、教室に並んでいる机の配置から、ゆったりとした空気が伝わってきました。余裕のある教室で、子どもたちは学習に集中できる環境が整っていると感じました。 校長先生からも、先生方は子どもたち一人ひとりにより丁寧に指導が行き届くこと、子どもたちはゆったりスペースの学習環境が整ったことを喜んでいると、お聞きすることができました。今後の少人数集団で、一人ひとりが生かされる子どもたちの学びが楽しみです。 生徒会活動で図書室の前には、文化委員会の読書標語や、図書だより、新刊本のお知らせなど、読書に力を入れている様子が伝わってきました。 加藤文太郎記念図書館との連携による、こども園からの絵本の読み聞かせ、小学校での読み聞かせや読書活動が中学校での「読書活動」につながっていると感じます。 また、保健室前には、養護の先生から子どもたちへ伝えたい健康教育について掲示がされていていました。今月は、検診のこと、歯について、新型コロナウイルス感染症についてなど特集がされていました。 玄関ホールには、魚の水槽があり子どもたちの心を癒す空間となっていたり、季節の花が生けてあったりと心が和む環境づくりがされていました。校長先生から、施設面での要望、鹿の被害などについても聞かせていただきました。教育環境を整えて子どもたちの学びを支えていきたいと感じて帰ってきました。
幼小中連携公開授業 照来小学校 温泉小学校
5月13日(木)照来小学校に行ってきました。小学校一年生の授業をゆめっこ認定こども園の先生が見学に来られました。担任をしていた先生に会えた子どもたちはとっても嬉しそうで、はりきって学習に取り組んでいました。算数の授業で数の分け方の勉強でした。こども園での数への興味・関心を持たせる取り組みをしているので、子どもたちは積極的に手を挙げて発表をしていました。先生はとっても丁寧に指導されていて、子ども一人ひとりの声を拾って、広げておられました。 サイコロゲームがあって、みんなすごく楽しそうに取り組んでいました。 こども園では、22名いたお友達でしたが温泉小学校へ行った友達が多くて、照来小学校へ入学した児童は6名となりました。少人数になってさらに、一人ひとりの良さが発揮されていて、少人数の良さを再確認できたと、担任同士の意見交換会で話題になりました。 また、こども園での小学校入学に向けて意識して取り組んでいたことが、小学校でどのように伸びているのか、また、もっと改善すべきところはないかなど、日頃、気になっていることを出し合うとてもいい機会になりました。 休み時間になると、子どもたちが元気いっぱい運動場に飛び出して遊んでいました。3年生の子どもたちは、担任の先生に「先生、今日は何して遊ぶ?サッカーがしたい」「いいよ。先生は得意やで」運動場に飛び出していきました。子どもたちの笑顔が運動場いっぱいに輝きました。 5月14日(金)温泉小学校幼小中連携公開授業 5月14日(金)温泉小学校に行って来ました。1年生の国語の授業を見学させていただきました。習ったばかりのひらがな、子どもたちは自信満々で、元気いっぱいの声で、とっても上手に音読をしていました。 今日は、ひらがな「と」を覚えました。『あっ、○○さんの「と」だ』、「と」がついた恐竜の名前や身近にある「と」のつく言葉集めをしていました。書き方の練習もあって、とっても丁寧に書けていました。一人ひとりを大切に、日々担任の先生が取り組まれている様子が伝わってきました。 今日は、こども園の担任の先生が来てくれていて、みんな張り切っていたようです。 終わってから、こども園の先生の所にやって来て、にこにこしながらお話しをしていました。「頑張ってたね。説明上手だったよ」と、褒めていただいて子どもたちはとっても嬉しそうでした。 意見交換会では、こども園の時の話や、今、困っていることはないか。など、意見交換をしました。入学前に、公開保育に小学校の先生に見てもらう取り組みがされていて、そのことで連携がスムーズにいっていると感じました。それもあって子どもたちは順調なスタートを切れていたようです。こども園の先生は、子どもたちの様子を見られて安心されたようです。 新温泉町の教育の重点項目に掲げている「幼児教育の充実 幼小中連携」について重要性を理解して頂いて、幼小連携の取り組みが積極的にされていて、子どもたちの安心感、幸せにつながっていてとてもうれしく感じました。
GIGAスクール構想推進に向けた タブレット活用教員研修会
5月13日(木)に、GIGAスクール構想推進に向けた授業づくりのためのタブレット活用研修会を実施しました。児童生徒の学びをどう進めていくか、どのような機能を活用して、より効果的な授業づくりにつなげるかなど、専門講師による研修を実施しました。各校から2~3人の先生方が参加し、タブレットを活用してどのようなことができるのかについて学んでいただきました。 1時間の授業の中で、どのように考えが変化したのか、思考したのかなどが見えること、グループ分けが色でできる機能を使って、グループごとがすぐ集まって対話的な授業ができる。そんなメニューもありました。他にもプレゼンテーション作成など他にも便利なメニューたくさんありました。 今回の研修を授業の中でどのように活用するかなど、先生方は熱心に研修を受講していただきました。各校ではすでにタブレットを活用した授業づくりに取り組んでいます。 各学校で、子どもたちが目を輝かせて学びに向かえるように、先生方が研修に励み、校内での連携、実践に力をいれて、魅力的な授業づくりに役立てていただきたいと思います。教育委員会も全力で支援していきます。
自慢の給食「ハタハタのから揚げ」
5月11日(火)の学校給食のメニューは、フジッコの昆布ごはん、ハタハタのから揚げ、ほうれん草のおひたし、豆腐の味噌汁、牛乳でした。そして、ハタハタは、今回も浜坂漁業協同組合の「浜坂機船底びき網漁業協会」さんからいただきました。 私は、浜坂南小学校の給食の様子を見させていただきました。子どもたちは、先生から「ハタハタもっといる人」と言われると、たくさんの子どもが手を挙げていました。とってもうれしそうな表情でハタハタにかぶりついていました。今日のハタハタのから揚げの味つけには、「しょうゆにつける」ひとくふうがされていると、給食センターの調理員さんから聞きました。 私もいただきましたが、とってもおいしく味付けがされていて、からっと揚がってサクサクで最高でした。 フジッコ昆布ごはん、おひたし、味噌汁どの味もやさしい味つけと真心いっぱいの給食は、子どもたちの成長を助けてくれています。バランスのとれた栄養が一度にとれるのは、とてもありがたいです。 各小中学校では、お昼の給食の時間に栄養士さんからの一口メモが校内放送で流れます。そのメモには、毎日「食」に関することをメニューに合わせて伝えてくださっています。とても大切な食育の時間となっています。 5月11日のメモには、浜坂漁業協同組合の「浜坂機船底びき網漁業協会」さんから「ハタハタ」をいただきました。春のハタハタは、皮がやわらかく、油がよくのっているのが特徴です。ハタハタはうろこがないので食べやすく、骨まで食べることができます。地域の旬の恵みに感謝していただきましょう。こんなメッセージが届けられました。今回も食材の提供をいただいた浜坂漁業協同組合のみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。旬の食材を頂ける新温泉町の子どもたちは幸せです。感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。
浜坂小学校 幼小中連携公開授業
4月23日(金)幼小中連携公開授業が浜坂東小学校でありました。大庭認定こども園より園長先生が参加くださいました。国語の授業を見学させていただきました。児童は2人で一生懸命「じぶんたちだけのあいうえおをつくろう」というめあてに向かって、言葉集めをしていましたが、積極的に手を挙げて、「あめんぼ・あか・あいさつ、いか、いかのおすし」など次々とことば集めができていました。 授業が終わってから、園長先生が授業を見てくれていたことに気づきとってもうれしそうでした。 各学校では、公開授業の取り組みをを通してさらに幼小中連携が深まることと思います。「幼小中高連携」校種間を超えて先生方が日常的につながるよう、年間を通して取り組んでいます。 今年も教育の重点項目に掲げている「幼小中高連携教育」の更なる充実を目指していきます。この連携が、子どもたちの笑顔につながります。 明日から、ゴールデンウィークに入ります。緊急事態宣言が発出されています。色々な制限がありますが、こんな時こそ家族の時間を大切に、新温泉町の大自然の中で、ふるさとの良さの再発見をしていただけたらと思います。5月6日(木)には、「みんなの笑顔」が各学校で輝き、元気に登校してくれることを先生方と楽しみに待っています。
照来小学校 「第一回学校運営協議会」
4月23日(金)今年度より、照来小学校はコミュニティースクールのモデル校として活動をスタートさせます。校長先生より、コミュニティースクール元年「地域とともにある学校づくり」と題して、学校教育目標「ふるさとを愛し こころ豊かに 未来を創り出す 子どもの育成」をもとに、学校長としての熱く強い思いや願いについて説明がありました。 地域のみなさまが願う育ってほしい子ども像アンケート結果、めざす児童像、学校像、教職員像、教育課程、GIGAスクール構想について委員の皆さまに聞いていただきましたが、「学校経営はこの方針でいいと思う」と、みなさまに承認をいただきました。 また、学校と地域を結ぶために何ができるのかについて、各委員のみなさまより、地域で現在行っている行事を子どもたちにどうつなげるか、また、学校行事の中に地域がどう参画するかなど、ふるさと学習につながる提案がたくさんありました。お聞きしていてわくわくしてきました。 令和6年(2024年)に創立150周年を迎える照来小学校は、地域のみなさまの思いがいっぱいの学校です。コミュニティースクールのスタートと共に、益々地域に愛され「地域とともにある学校づくり」「学校を核としての地域づくり」に学校が参画して、地域のみなさまと共に素晴らしい照来小学校・照来地域を目指していただきたいと願っています。
地産地消「ホタルイカ給食」
4月27日(火)この日は、浜坂漁業協同組合の「浜坂機船底びき網漁業協会」さんより、ホタルイカ47Kgをいただきました。毎年「新温泉町の子どもたちに、地元のおいしいものを味わってもらいたい」という思いで、提供してくださっています。今年は、カレー味のフリッターとして、登場しました。 浜坂北小学校の給食時にお邪魔すると、春の訪れを感じるホタルイカを子どもたちはおいしそうに味わっていました。 1年生の教室では、「ホタルイカいる人」と先生が聞くと、元気よく手を挙げる子どもたちがたくさんいました。とてもうれしい光景です。 新温泉町の給食は、センターの調理員のみなさまが心を込めて愛情たっぷりに作っていただいています。 地産地消給食、子どもたちのために地元の恵みを提供いただき感謝の気持ちでいっぱいです。「食」を通して、子どもたちは新温泉町の良さを感じとってくれていると思います。 浜坂漁業協同組合「浜坂機船底びき網漁業協会」のみなさまありがとうございました。
初任者研修
第1回初任者研修会を実施しました。日々学校園で子どもたちと向き合い、奮闘している先生方の表情は生き生きとしていました。元気そうで何より、指導主事からの質問に対して積極的に発言していました。 私は、あいさつの中で本町の教育について「教育構想」「教育の重点項目」「教師として大切にしてほしいこと」について、お伝えしました。 新温泉町の教育は「つなぐ・つながる教育」幼小中連携教育を大切にしていますので、今回、教育の根っこの部分を担っているこども園の保育教諭に参加してもらったことは、大きな意味があります。 こども園同士、小学校、中学校の先生方とつながっていただきたいというねらいがあります。今後、こども園の教育・保育を小学校へつなげること、伝えること、そして、小学校の先生は幼児教育の理解を深めることで、より良い連携教育になると考えています。今回の研修で交流を深めてほしいと願います。 第1回目の研修内容は、 (1)教員の服務等について (2)教員として子どもへの関わり方について 子どもにとって「安心」「安全」な学級づくりについて (3)GIGAスクール構想について 指導主事より話がありました。振り返りの中で、先生方一人ひとりがしっかり研修内容を捉えていて、前向きに明日からの教育実践に取り組もうとする姿勢を感じました。先生方には、今の新鮮な気持ち、教育に対する情熱を忘れず、日々学び続ける人として、自分を磨き続けていただきたいと願います。教育委員会として、学校と連携をしてサポートをしていきたいと思います。
ゆめっこ認定こども園へ行ってきました。
ゆめっこ認定こども園の園庭で、元気に遊ぶ子どもたちに出会いました。「見てみて、カメがいるよ。これが○○ちゃんで、こっちにいるのが○○ちゃんだよ」 地面にひらがなで文字を書いて「ねえねえ、これなんて書いてると思う」「うーん。○○」「これは?」覚えたひらがなで、自分の名前とお兄ちゃんの名前を書いて私に見せてくれました。「見て、これダンゴ虫」小さな手の中には、だんご虫が一匹、自然の中で生き物を見つけたり、季節の花を見つけたり、風を感じたり、見たりさわったり、匂ったり、五感で感じてくれていると思います。大切な力が育っています。 遊びのあとは、教室で子どもたちの活動が始まりました。先生が、遊びの中で子どもたちの変化に気づき、そのことを伝えています。「○○ちゃん後片付け頑張ってくれていたね。小さなお友達が見ていて、自分たちも片付けようとしていたよ。ありがとうございます。次もよろしくお願いします」褒めてもらった子どもは、照れながら、とってもうれしそうでした。 手話でダンスをしているクラス、作品づくりをしているクラスどのクラスも、先生の笑顔と子どもたちの笑顔が輝いていました。
加藤文太郎図書館 「ぶんちゃんラボ」
今年度も、図書館で毎月第3土曜日に「ぶんちゃんラボ」を開催します。今年度より、図書館と浜坂公民館との連携事業として実施していきます。 当日は、毎回参加している人、今回初めて参加した人も自分で考えながら取り組んでいました。ロボットの組み立てや、プログラムを考えていく様子は、柔軟な発想で次々考えを広げていました。 学校とは違う図書館で、違う学校の友達との交流も広がっている様子でとても微笑ましく感じました。色々なことにチャレンジする気持ちはとても大切です。 これからも「ぶんちゃんラボ」に参加してくれる児童が増えることを楽しみにしています。 図書館に来ていただき「加藤文太郎図書館」にあるたくさんの本に出会ってほしいと願っています。
学校訪問
浜坂西小学校へ行きました。休み時間、元気な一年生の子どもたちに出会いました。「おはようございます」「あっ、知ってる。明星のとき会ったことある」 「覚えてくれているんだね。うれしいわ」何気ない会話、子どもたちの明るい声を聞くことができて、いいスタートを切ってくれていることにほっとしました。 教室では、みんな生き生きと学習に取り組んでいました。黒板には、机の上に準備するものが写真で示してありました。誰が見てもわかりやすい形でユニバーサルデザインを取り入れた取り組みを実践されていました。言葉だけではなく、さらに視覚からの支援はほっとしている子が多いと思います。 4年生の教室では、わかば教室のお友達と交流している様子を見ることができました。国語の時間でしたが、先生から「今、どんな勉強をしているか教えてあげて」子どもたちは、お友だちのところに駆け寄って一生懸命話をしていました。 子どもと子どもがつながり合うってとても素敵です。心が通い合う学級づくりが土台にあるからこそ、子どもたちがつながり合います。いつも教室にいなくても、いつも心はつながっている素敵な時間が流れていました。
学校運営協議会 (浜坂南小学校)
新温泉町では、今年度よりモデル校2校によりコミュニティースクールが始まります。今回、浜坂南小学校で第1回学校運営協議会を開催しました。 会議に出席させていただきましたが、校長先生から学校経営について熱い思いが伝わってくるプレゼンがありました。学校教育目標やどんな子どもに育ってほしいか「直路(ひたみち)」にこめられた思い「大庭直路っ子」への思いを聞かせていただきました。自分の夢や目標に向かって「ひたみち」のようにまっすぐな心で一生懸命努力する人に育ってほしいとそんな思いがこめられているようです。イメージキャラクターの紹介や、イメージソングも披露していただきました。 また、子どもたちの良さと課題にもふれられ、今後教育活動を通して課題解決に向けて取り組む決意を述べられました。 保護者、地域のみなさまに、校長先生の思いがしっかりと届いたと思います。委員の皆様から、様々なご意見をいただき浜坂南小学校の子どもたちのことを一緒に考え熟議をしていただきました。とてもいい意見交換となり、みなさまの地域愛、地域の子どもたちへの愛を感じました。 委員のみなさまは、「自分たちに何ができるか」どんなことが学校のために、子どものためにできるかを考えてくださり、とても前向きな会となりました。 今後「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」を両輪で進めていくことで、子どもが地域のみなさまとのふれあいの中で、地域を知り、地域を愛し、地域貢献できる子どもたちに育ってくれると思います。
こども園訪問
各園では、「幼児期に育ってほしい10の姿」を意識して、地域に根差した様々な教育・保育活動の中でふるさとの良さを知り、地域を知り、人と人のつながりを大切にしながら、「あきらめない力」「最後までやり抜く力」「折り合いをつける力」など見えない力、非認知能力を育てていただいています。日々の遊びの中で、年齢に応じてたくさんのことを学んでいます。子どもは「宝」です。 4月13日(水)大庭認定こども園訪問 大庭認定こども園を訪問しました。園児たちは、新しい環境、新しい先生と少しずつ慣れて笑顔で活動していました。「4歳になったから、自分でできるよ」と、うれしそうに話しをしてくれる子もいました。年齢が一つ大きくなって、自信もついているようです。 どの教室も、先生方の笑顔、子どもたちの笑顔がいっぱいでした。 4月13日(水)浜坂認定こども園訪問 浜坂認定こども園を訪問しました。園庭で元気いっぱい遊ぶ子どもたちに出会いました。教室では、環境が変わって日々慣れるまで時間がかかっているお子さんもいるようですが、担任の先生と楽しく活動をしていました。子どもたちの笑顔に出会い心がほっこりしました。
中学校入学式
午後から町内2中学校の入学式でした。町内123名の新入生が入学してきました。制服を着た子どもたちは、小学校時代の顔とは違って一気に大人になったなと感じました。私は、浜坂中学校の入学式に行きました。今年度は、3クラスでのスタートなりました。担任の先生の呼名も元気いっぱいの声で、子どもたちも先生に負けない返事をしていました。新入生代表の言葉は、これからの中学校生活を楽しみにしていることや、中学生としての自覚と責任について堂々と伝えてくれました。 先輩からの歓迎の言葉には、中学校生活でどんなことに挑戦してほしいか、中学校生活について安心してスタートできるよう、力強く、温かく新入生に語り掛けてくれました。 最後に聴かせてもらった、合唱はとても美しいハーモニーで素晴らしい合唱でした。きっと、新入生は先輩と一緒に頑張ろうと思ってくれたと思います。 校長先生の式辞は、一人ひとりにつけられた名前について話がありました。親の願いが込められた名前は、親からもらった最初の手紙で、どんな子どもであってほしいという願いが、1文字、2文字、3文字につまっている。自分の名前、自分を大事にしてほしい。この話は子どもたちの心に届きしっかりと感じとってくれたと思います。123名の新入生が、自分の目標をもって、毎日元気に笑顔で中学校生活を送ってくれることを願っています。保護者のみなさまお子様のご入学おめでとうございます。
小学校入学式
午前は町内6小学校の入学式でした。春らしい天気に恵まれ、小学校にピカピカの一年生が入学しました。今年度の町内小学校の入学児童は82名です。 私は、浜坂東小学校の入学式に行きました。玄関には、チューリップの花がたくさん咲いて子どもたちを迎えてくれていました。 2名の新入生は、担任の先生から名前を呼ばれると「はい」と元気いっぱいの声で返事をしていました。校長先生の式辞をしっかりと前を向いて聞いている姿は、「人の話は目を見て聞く。背筋をピンと伸ばして聞く」こども園で大切に培われた力が、つながっていると感じました。 これから、こども園で育てられた「根っこ」から、いっぱいの芽を出してぐんぐん伸びてくれることと思います。 在校生から体育館いっぱいに響く元気いっぱいの声で、心温まる言葉がいっぱいの歓迎の言葉、新一年生にぴったりの「たけのこ」の詩が紹介され、浜坂東小学校みんなの心が伝わってきました。新一年生もきっと、不安が吹き飛び安心したと思います。全校児童・教職員みんなのあったかい気持ちがいっぱいのとっても素敵な入学式でした。 町内の新入生ぴかぴかの一年生が、元気に学校生活が過ごせるよう、各校校長先生のリーダーシップのもと一丸となって心を合わせて支えていただけるものと思います。教育委員会も全力で支援していきます。ご入学おめでとうございます。
新たなスタート 小中学校始業式
町内6小学校、2中学校の始業式でした。元気よく登校してくる子どもたちと「おはようございます」とあいさつを交わしとっても素敵な一日のスタートとなりました。春の全国交通安全運動ということもあり、子どもたちの登校を地域のみなさま、役場職員のみなさまに見守っていただきました。 担任はどの先生かな、クラス替えのある学校ではクラス発表にわくわくドキドキしながら、新しい出会いを楽しみに登校してくれたことと思います。 町内のすべての学校、クラスで新しい先生との素敵な出会いがあったと思います。これから「みんなの笑顔」が、各学校、教室で広がりますようにと願います。 保護者のみなさま今年度もよろしくお願いいたします。
認定こども園入園式
今日は、町内4園の認定こども園で入園式がありました。子どもたちの入園を祝うかのように青空が広がりました。 私は明星認定こども園に行かせていただきました。チューリップの花が玄関先にあり、中に入るとお家の方と登園してくる子どもたちを先生方が笑顔で迎えてくれていました。 新入園児の子どもたちは、緊張した様子もありましたが先生の話をしっかり聞いて、チューリップの歌をみんな笑顔で歌って緊張もほぐれた様子でした。 どの園でも子どもたちの笑顔がいっぱい広がったと思います。新温泉町では幼児教育を柱として、子どもたちの成長、教育の根っこを大切に育ててこども園で育まれた力を小学校・中学校そして高校までつなげる連携教育に取り組んでいます。 こども園・保護者・地域のみなさまと共に、地域の宝である子どもたちを見守り園児が「明日もこども園に行きたい」と思えるように各こども園では、先生方が心をひとつに取り組んでいきます。 教育委員会として「みんなの笑顔」が広がることを願い、しっかりと支えていきたいと思います。
牧場公園に大型遊具オープン
子どもたちが楽しみにしていた大型遊具が完成し、オープン記念式典がありました。町の4園の子どもたち、子育て支援センターの子どもたちに案内をしていただきました。 最高の天気に恵まれて、牧場公園の芝生広場に森をイメージした大型遊具がドンと構えていました。とってもカラフルな色で、カブトムシ、ふくろう、てんとう虫など、大自然の中にとっても素敵な遊具が完成しました。 テープカットが終了すると、待ち構えていた子どもたちが一斉に走り出しました。子どもたちの歓声と笑顔が牧場公園広場にいっぱい広がり、見ている私たちも幸せを感じることができました。 遊具に込められた思いを聞くことができました。遊ぶときに、自分で考えて遊べるように工夫がされていたり、色々な遊び方を発見できそうな滑り台が放射線状に設置されていました。今の、教育で大切にしている自分で考えて、工夫することにつながるものだと感じました。カブト虫のトンネルを抜けると、広々とした芝部広場、山が広がります。ロープをもって登ったり、体感が鍛えられる工夫もありました。子どもたちが夢を感じられるもので、わくわく感が広がります。 多くの子どもたちに、牧場公園に来てもらって楽しい時間を過ごしてほしいです。保護者のみなさまお子様と一緒に牧場公園で楽しい時間を過ごしてください。
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