教育長日記 『みんなの笑顔』(令和4年4月から令和5年3月まで)
卒園式 大庭認定こども園
3月25日(土)私立明星認定こども園の卒園式 町内認定こども園卒園式が行われました。私は大庭認定こども園の卒園式に出席しました。入園した時の姿から、こども園での遊び込みを通して多くの学びや体験活動を通して地域の方とのふれあいの中から大きく成長した姿を感じました。 お別れの言葉では、たくさんの思い出を語り、卒園式の歌では手話を交えた元気いっぱいの歌声を響かせてくれました。園長先生から「小学生になっても元気いっぱい頑張ってください。大庭認定こども園の先生みんなでずっとずっと応援しています」と励ましの言葉に、みんな「はい」と元気いっぱいの返事をしていました。 園児を見守る先生方の温かい表情がとっても素敵でした。最後に思い出のDVDが上映され、お家のみなさまにも喜んでいただきました。本当にたくさんの体験をさせていただいていることを改めて感じることができました。 浜坂東小学校と浜坂南小学校に分かれて入学しますが、こども園の教育・保育は小学校教育につながっています。教員同士が校種間を超えてつながりお互いの教育を理解し、連携教育を進めていますので、安心してそれぞれの学校で元気いっぱいの笑顔を輝かせて欲しいと思います。
照来小学校卒業証書授与式
町内6小学校の卒業式でした。私は照来小学校の卒業式に出席しました。 校長先生の式辞では、最高学年として学校のリーダーとして行事を引っ張ったこと、運動会照来っ子フェスティバルで但馬牛の学びの発表、日々の生活の中では年下の人たちにとっても優しく接して慕われていたことなど学校のリーダーとして素晴らしい活躍があったことを話されました。そして、いつも話されていたことの中から「読書」の大切さについて話をされました。本に出合うことで言葉の力がつくこと、想像力が豊かになることなど、中学生になっても本を読んで世界を広げてほしいと子どもたちに伝えられました。卒業生は校長先生の一言、一言にうなずきながら、話を聞いていました。この「うなずく」という行為は、照来小学校が大切にしている「聞き上手」うなずきながら人の話を聞くという学びが生きているのだと感じました。 お別れの言葉では、6年間の思い出や将来の夢、家族への感謝の気持ち、先生への感謝の言葉、下級生への思いを伝えてくれました。中でも「世界にひつとだけの花」の歌のあと、誰にもいいところがある。みんなも自分のいいところを見つけてください。そして友達のいいところも見つけてください。これからも照来小学校の みんながつながって仲良く、頑張れるところを受け取ってほしいと、メッセージとともにバトンを渡しました。 他の小学校でも、卒業生が胸を張って卒業していきました。それぞれの学校で、一人ひとりの心に残る素敵な卒業式が行われたと思います。保護者のみなさまお子様のご卒業おめでとうございます。一人ひとりにとって中学校生活の最高の一歩を踏み出せますよう心より願っています。
浜坂西小学校 「おすしやさんにいらっしゃい」出前授業
浜坂西小学校2・3年生の体験授業がありました。生きものが食べ物になるまでということで、すし職人ですし作家の岡田大介さんによる出前授業がありました。 「おすしやさんにいらっしゃい」「生き物が食べ物になるまで」ということで、映像をみながら命についてお話をしていただきました。「今日の朝ごはんには、いくつの命が入っていただろう?」と、問われた子どもたちは、朝ごはんを思い出しながら話を聞いていました。 2時間目は、岡田さんが釣ってこられた魚をさばく様子を見て子どもたちの表情が見る見る変わってきました。普段もよく魚を食べている子どもたちですが新たな発見があったようです。「もっと命を大切にいただきたい」「命が自分の体を作っていることを知って驚いた」「楽しかった」などの感想を聞くことができました。 本物にふれる体験は、子どもの心を動かします。今日の体験で学んだことは、きっと大きくなっても忘れないと思います。
タイムカプセル事業
新温泉町商工会青年部主催で、タイムカプセル事業がありました。郷土愛を育んでもらい大切な想いを未来へ届けるためにと青年部のみなさまが8年前から、計画をして取り組んでいただいています。 青年部の職人さんが作られたモニュメントに今年で8つ目のタイムカプセルが設置されました。未来への思いが詰まった手紙を開封する頃は、どんな自分になっているのかとても楽しみです。 青年部のみなさまの温かい想いにふれて、きっと未来の新温泉町を支える子どもたちがこの町を大切に思ってくれることと思います。
中学校卒業式
町内2中学校の卒業式が挙行されました。夢が丘中学校41名 浜坂中学校69名が胸を張って巣立っていきました。 入学して次の日から学校が2カ月の休校になり、不安な中のスタートとなった学年でしたが、コロナ禍の中での制限をされた学校生活の中充実した3年間を過ごし、友達との大切な時間を過ごせたこと、行事に燃え感動の涙を流し、みんなが笑顔になって一体感を感じたこと、部活動で仲間と汗を流し大会やコンクールで頑張れたこと、思い出はたくさんあっても、一番は日々の何気ない友達とのおしゃべり、教室で楽しく過ごしたかけがえのない時が中学校生活の一番の思い出を語ってくれました。答辞の最後には、いつも支えてくれた家族へ心からのありがとうの気持ちを伝え締めくくられました。 進む道はそれぞれですが、自分で選んだそれぞれの道で自分らしく輝いてほしいと思います。新温泉町のふるさとの素晴らしさを地域に出て地域の人から学び、感じたみなさんが将来新温泉町の未来を支える人として活躍してくれることを願っています。 卒業生のみなさんご卒業おめでとうこざいます。
温泉公民館主催 冬季夢オリンピック
生涯教育課の事業として、冬季夢オリンピックが照来小学校で開催され、町内から小学生・保護者の方にたくさん参加していただきました。兵庫教育大学から学生、OBも参加していただき競技のサポートをしていただきました。 雪のグラウンドで実施予定があいにくの雨となり体育館での実施となりました。長靴飛ばし、靴下を履いてのリレー、アジャター、タイヤ転がしなどおもしろい種目に挑戦しました。みんなの笑顔が体育館いっぱいに広がりました。 2月19日(日)交流バスケットボール大会 チーム数は少なかったのですが、出場した選手みんなが全力プレーを見せてくれました。中には、中学生並みのプレーをする選手がいたりボールを一生けん命つないでシュートに持ち込む姿は、日頃からチームプレーを磨いているからこそのプレーでした。 低学年の子どもたちも大会に参加してくれ、懸命にプレーする姿と、とても微笑ましいプレーに会場から大きな拍手と歓声が沸き起こりました。 大会運営に浜坂中学校の生徒がボランティアで参加してくれました。小学生の時にこの大会に出ていたことで成長し戻ってきてくれました。ありがたいことです。 少子化ということで、厳しい現実はありますが地域のみなさまの協力をいただきながら活動を推進しています。つながりのある活動を継続していくことはとても大切だと改めて感じる大会となりました。
浜坂高校生と中学生の交流会
浜坂高校の生徒が中学校を訪問し、中学2年生との交流会を実施しました。 今回は、進路学習を進めている中学2年生を対象に高校についての知りたいを浜坂高校の先輩方から聞きました。 浜坂高校に行って良かったこと、生徒会活動の違い、部活動について、グローカルについて、授業は分かりやすいか、など、たくさんの質問に高校生はユーモアをまじえながら誠実に答えてくれていました。 よく知っている先輩からのアドバイスは、中学生にとって進路を考える大切な時間となりました。浜坂高校に在学している生徒からの生の声を聞けたことはとてもありがたいことです。自分にあった進路選択につながると思います。
浜っ子アート展 認定こども園・小・中・高合同作品展
日頃より幼・小・中・高連携を積極的に進めているところですが、現在先人記念館以命亭で浜坂高校地域貢献事業の一貫として開催している「浜っ子アート展」は、こども園児・各小・中学校児童・生徒、高校生の約100点の素晴らしい作品を展示しています。 どの作品も色彩鮮やかで、のびのびと表現された作品ばかりでした。 浜坂高校生の写真や油絵、園児のかわいい発想の作品、小学生の地域の特徴をとらえた絵画や立体的に表現した作品、中学生の想像力豊かな作品や地域のいつもある風景の作品など力作が勢ぞろいでした。 各大会での入賞作品もたくさん展示しています。ぜひ町の宝である子どもたちの作品をご覧ください。
新温泉町特別支援学級冬季合同学習会 みんなの素敵な笑顔が輝きました
今日は、新温泉町小中特別支援学級の児童・生徒の合同学習会が兵庫県立但馬牧場公園で実施されました。 午前はうどんづくりの体験 午後は雪遊び・ゲームなどのプログラムが計画されみんなが楽しく参加してくれました。 最高の天候に恵まれてスキー場では、子どもたちがソリを楽しんだり雪だまで雪合戦したりとみんな元気いっぱい楽しんでいました。 キラキラ光る雪の輝きとともに子どもたちみんなの素敵な笑顔が輝きました。子どもたちはお家で、今日の楽しかったことをいっぱいお話ししてくれることと思います。
『素敵な交流』 浜坂認定こども園児と浜坂高校生徒
日頃より浜坂高校とこども園・小・中学校との連携を深める取り組みを進めています。 この日は、節分が近いとあってかわいい「鬼の飾り」を浜坂認定こども園にもって来てくれました。保育体験を通して園児とのふれあい体験をしているため園児たちも大喜びです。 「今日は、みんなのお部屋に飾ってほしいと思って作ってきました。どこに飾ってほしいですか?」「はい。いちごぐみ」「うさぎぐみ」と元気にリクエストです。手作りおもちゃを届けてもらったり、保育体験、読み聞かせなど日常的に交流が図られています。 こんな交流からきっと園児の心に「あんなお姉ちゃんになりたい」とあこがれの気持ちが芽生えていると思います。高校生にとってもいい体験となっています。
新学期スタート
新しい年を迎え新たな気持ちで今日の始業式に町内の小・中学生が登校してくれました。 浜坂南小学校の登校時にお邪魔しました。寒い朝となりましたが、登校して来る子どもたちは元気いっぱいのあいさつをしてくれました。 3学期は、次の学年への準備の学期です。目標をもって3学期を有意義に過ごしてほしいと思います。 いつもより長い休みでしたが、気持ちを切り替えて元気に登校し、久しぶりに友達と会って各学校・クラスで楽しい会話が弾んだのではと思います。 中学3年生は受験生として、進路へ向けてのとっても大切な日々となります。「努力は裏切らない」日々の積み重ねを大切に受験を乗り切ってほしいです。 さあ、2023年のスタート「みんなの笑顔」が輝くためにみんなで心をひとつに頑張りたいと思います。
2023年のスタート
今年は17回目となる「青少年新春かるた大会」がおこなわれました。小学生、中学生の参加19名、一般の方の6名の参加によりチラシの部、源平の部に分かれて熱戦が繰り広げられました。 参加した児童・生徒は真剣な眼差しで、かるたに集中して札を取る速さに驚きました。家族で練習を重ねて出場してくれたのだと思います。 年々出場者が減っていくのが残念ですが、日本の伝統 古歌に関心を持ってもらうことでとても大切な催しとして実施し心豊かに成長してほしいと願っています。 参加いただいたみなさんありがとうございました。
今年から、成人式から「二十歳のつどい」と名称を変更しての開催となりました。113名の二十歳を迎えた若者の門出をお祝いしました。 実行委員会が主体となり進めてきたこの「二十歳のつどい」は、素敵な若者の力が結集して、とても爽やかで希望にみちあふれた会となりました。 式典は厳かに、交流会は楽しむ会となり、参加できなかった人にはユーチューブで配信して会場の雰囲気を届けました。 新温泉町に生まれ、育ち、多くの人に支えられ成長した二十歳のみなさんが、新温泉町を支える人として更には、自分の夢・目標に向けて歩んでいただきたいと思います。
みんながつなぎ つながるアート展
12月3日から9日まで障がい者週間、そして9日は障がい者の日です。お互いの違いを認め合う共生社会になること、障がいについての理解につながることを願い障がいのある方々の文化芸術推進活動として、「みんながつなぎ つながるアート展」を開催しました。 八田コミュニティーセンターまで多くのみなさまにお越しいただき、あったかい作品の数々にふれていただく機会となりました。 一つ一つの作品に込められた思いを感じながら、どんな気持ちで作品をつくり、どれだけ時間をかけて作成したのか、どんな努力があったのかなど想像しながら作品を見てると、個性があふれる作品に心がほっこりします。「みんなちがって みんないい」そんな心が多くの人に届きますように・・・。 参加いただいたみなさん、ご来場いただいたみなさまありがとうございました。
近隣文化祭
12月4日から10日まで人権週間です。この期間に合わせて毎年近隣文化祭を開催しています。 今年は、作品展示、お茶席、焙煎珈琲、バザー、そしてささゆり、ひまわりの学習発表会、少年の主張兵庫県大会 知事賞受賞者の作文発表、全国人権作文 兵庫大会 男女共同参画委員会賞 受賞者作文発表がありました。 2人の中学生の発表は、今回が初めてのことでしたが 素晴らしい作文で多くのみなさんに聞いていただけて本当に良かったと思っています。人権について作文を通して考えるきっかけとなり、多くの人の心に人権の種を蒔いてくれたとっても素敵な作文でした。 ささゆり、ひまわりの児童・生徒は人権の学びで、中学生はハンセン病施設長嶋園を訪ねて知らなかったハンセン病について施設の方のお話しから様々なことを感じていました。「正しい知識があればこんな差別はされなかった。憤りを感じた。」この言葉はとても力強く感じました。瑞々しい感性で多くの偏見や差別に対し「おかしい」と感じてくれていました。 小学生は、青い鳥学級のみなさんとの交流から視覚障害の方の大変さを肌で感じたこと、インドネシアの漁業実習生との調理実習やお茶会で交流を深めたことや、楽しかった「牧場公園」での地域学習について発表してくれました。 多くの地域のみなさまに参加いただき地域のみなさまとの楽しい交流の時間となりました。焙煎珈琲コーナーで本格的な珈琲を味わうことができたり、お茶席では伝統文化に触れることができました。バザーでは、うどんやカレーなど心のこもったあったかい食事をいただきました。 「人と人 地域をつなぐ」素敵な文化祭でした。
レクリエーション フェスティバル (麒麟のまち) みんなの笑顔でいっぱいになりました。
「レクリエーション フェスティバル」は、スポーツレクリエーション記録会から名称も変更し、今年度より新温泉町子ども会育成連絡協議会との共催でプログラムも新たに開催されました。笑顔いっぱいのイベントとなりました。 <午前の部> スリッパとばし、なわとび30秒チャレンジ、バランスボール投げ、大なわとび、ぞうきんがけリレーなど、みんな元気いっぱいチャレンジしていました。 大なわとびは3年ぶりに復活しましたが、チーム5人で息を合わせてチャレンジしている様子は見ていてもとても盛り上がりました。 今年は多くの皆様に参加いただき活気が戻りました。今回の企画で子どもたちがスポーツの楽しさを感じてくれていたらうれしいです。と同時に、参加いただいた大人の方も楽しんでいただけていたら幸いです。 <午後の部> フレスコボール、スラックライン、卓球バレー、ドッチビー、モルック、ボッチャなど、障害がい者スポーツなどにも触れていたく種目をプログラムに盛り込みました。 多くのみなさまに参加いただき楽しい時間となりました。会の運営に協力いただいたスポーツ推進委員のみなさま、子ども会のみなさま、保護者のみなさま、お世話になったすべてのみなさまに感謝いたします。
ひょうごTECHイノベーションプロジェクト 兵庫県知事の夢が丘中学校視察
ひょうごTECHイノベーションプロジェクト実証状況視察ということで、斎藤知事が夢が丘中学校に来られました。 学校敷地内に鹿が侵入して花や糞の被害をうけている実態があることから、「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」に教育委員会から地域課題の解決のお願いをして業者による実証実験をしています。今日は、ワーケーション知事室が夢が丘中学校で実施されました。 校長先生から学校の現状について写真をもとに報告をしていただきました。鹿が校舎の近くまで来る様子や、グラウンドの糞の被害により毎日体育の授業前、部活動の前には糞取りをしなくてはならないことなど鹿による学校生活の困りごとを説明しました。 業者からの事業説明のあと、グラウンドでの現地視察をしていただきました。生徒が12名参加し知事にお声かけいただきました。生徒からの言葉では、自分たちの学校で困っていた鹿対策に取り組んでいただいていることへの感謝の気持ちをしっかりと伝えてくれました。 知事から、学校の生活の安全、教職員の負担軽減などにつながっていることを実感できて良かった。など、今回の視察で新温泉町の課題や学校現場の実態に目を向けていただいてとてもありがたいと感謝の気持ちでいっぱいです。 最後は、知事がオンラインで県庁職員と会議をしている様子も見学させていただきました。新温泉町にいても色々なところとつながって仕事ができる時代で、海外ともつながることができる。将来新温泉町に残って働き方の可能性が広がる。そんなことも知って欲しかった。とのことでした。 子どもたちは、とても貴重な体験をさせていただけました。多くのみなさまにお世話になりありがとうございました。
小学生が町について考え提案
国語の授業で「書く」ことを研究テーマとし授業づくりを進めてきた温泉小学校では、5年生が自分が考える町の魅力や課題について調べ深く学び、私たちが考える「夢と温もりの町 新温泉町」、こんな町になったらいいを提案してくれました。 この日は、授業に町長に来ていただき代表の3名が発表をしてくれました。自分の考えたこと、調べたこと、まとめたことについて資料をもとにパワーポイントでわかりやすく説明していました。 町長に21人ぶんの意見が渡されました。提案の内容は、温泉の良さをもっと伝える、食べ物をアピールする、動物の被害対策として農家さんに電気柵のプレゼント、新温泉町の人口を増やしたいそのため働く場所を増やす、キャンプ場を増やす、子どもを増やすためにおむつ代の補助などの子育て支援に力をいれるなど、自分たちの住む町の良さを理解したうえで考えた様々な意見が盛り込まれていました。 町長は、「21人の意見を楽しみに読ませていただきたい。今日はとても素晴らしい提案をいただきました。本当にありがたい。アンケートをとったり、町の要覧を調べたり、町の状況を知ってくれていて、よく調べた内容で関心しました。町の将来はみんながつくつていくものです。一度町を離れても町のことを支える人になってほしいし、戻って来て町を盛り上げてほしい。今回の提案を大切にしたい」と話してくださいました。子どもたちは、町長の話をしっかりと聞いていました。 国語の授業で「書く」ことは誰に対して書くのかを意識して今回取り組んできた最後のまとめの授業でした。これから成長するにあたって、年齢に応じた考えがより深くなり、色々な視点から考え、変化をし味が加わっていくと思います。 大人になって今回の取り組みが一つでも叶ったなら最高の喜びになると感じました。
セコガニ給食 地産地消給食
11月10日(木)は温泉地域の学校、11月18日(金)には浜坂地域の小中学校でセコガニ給食でした。 今年も浜坂漁業協同組合の船主組織「浜坂機船底びき漁業協会」さんよりセコガニをいただきました。 給食センターでゆがいている瞬間をみることができました。綺麗な色にゆで上げられて美味しさが伝わってきました。 毎年この時期になると、地産地消給食としてセコガニがでます。子どもたちには、ふるさとの味新温泉町ならではの旬の味を味わってほしいと思います。 先週は温泉小学校にテレビ取材がはいり、18日(金)には浜坂北小学校に取材が入りました。児童はうれしそうな表情になり上手にカニを味わって食べていました。 毎年、この時期が来ると給食にカニが登場しますが、浜坂漁協のみなさまのご厚意によるものです。感謝の気持ちを忘れてはなりません。最高の給食をありがとうございました。
青少年育成町民大会
町民が一体となって地域ぐるみで青少年を見守り育てる取り組みを考える機会として、青少年育成町民大会が開催されました。 オープニングは、浜坂少年少女音楽隊による素敵な演奏でスタートしました。放課後子ども教室の活動で練習している成果と合わせて、あいさつが元気いっぱいで感心しました。 浜坂西小学校の発表では、「私たちが変える!」というテーマでの発表です。西小チャレンジでの「あいさつ・そうじ・あとしまつ」の取り組みで、特にあいさつの「世界の国からこんにちは」の取り組みで違う国の言葉であいさつを交わしあう取り組みは、とっても素敵な取組で多文化共生の理解が広がると感心しました。そして、学校のあたり前のルールを児童が主体的に見直す。「自分たちの学校をよくしよう」と頑張っている様子は、とても頼もしく感じました。 夢が丘中学校の発表では、「トライやる・ウィークから学んだこと」というテーマで、インタビュー形式で歌もありとても楽しい発表でした。但馬牧場公園では、子牛の誕生に出会ったようで、子牛に「夢ちゃん」と名前をつけてもらえたことが、うれしかったようです。各事業所では、コミュニケーション・あいさつの大切さ、積極的な行動、多くの人との出会いで世界広がったこと、感謝の気持ちなど体験から学んだことがたくさんあったようです。地域の方に支えられていることを知って、今度は地域で貢献できるように頑張っていくとの言葉に、将来の新温泉町を支える人として心が育まれていることに心強さを感じました。 八田地区の発表では、地域が一体となって地域の自然環境の素晴らしさ、岸田川の恵みを伝える活動の紹介がありました。活動している子どもたちの笑顔が輝いていました。子どもたちを地域みんなで育てる様子は、地域における青少年活動の活性化につながり、地域の伝統を学ぶことで郷土愛を育んでいただいていることで、地域のみなさまにより「ふるさと教育」を実践していただいていることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。 学校では様々なふるさと学習を進めています。「地域に愛された子どもは地域を愛す」といわれるように、地域の良さ・伝統・文化を伝えることがやがてふるさとを支える人として地域貢献する人材として育ってくれると信じています。児童生徒の発表に多くのみなさまに耳を傾けていただけたことで、より学校の活動を知っていただくことができたことが大変うれしいことです。 講演では、「パパの子育て・家族の子育て」みんなで子育てを考えよう のテーマで、大阪教育大学教授 天王寺小学校校長 ファザーリングジャパン顧問 小崎先生にご講演をいただきました。とても楽しいお話し中から多くの学びをいただきました。 家庭・地域・学校園の子どもに関わる全てのみんなが笑顔でいることで子どもが笑顔になれる。この言葉を大切にしたいと思います。
新温泉町恒久平和祈念式典 平和の集い
恒久平和祈念式典が3年ぶりに開催されました。 戦没者追悼に続き平和の集いでは、各小中高の代表児童・生徒のみなさんが平和祈念作文を朗読してくれました。 小学生の児童は、戦争を体験した方から話を聞き、多くの人の命を奪う戦争の残酷さを知り、人の命が亡くなる戦争は二度としてはいけない、平和のために自分に何ができるか、できることを探して、少しでも早く世界が本当の「平和」になるよう頑張りたい。 中学生の生徒は、戦争を知らない世代が増える中で、深く戦争について知ることが大事だと「ウクライナのこと」という本を読み考え、歴史を知り平和について考えたこと、テレビから流れる映像から感じる「胸の痛み」が薄れてしまわないためにも、今、戦争を知る人から語られる真実に、もっともっと耳を傾け学び続けなくてはならない、これからずっと先の未来を生きる人たちの幸せを守れる人でありたい、と結びました。 高校生は、来年修学旅行で訪れる沖縄の事前学習で観た映画「ひめゆりの塔」から感じたことを語ってくれました。同じ年代の高校生がひめゆり学徒隊として戦場で看護活動する姿に衝撃をうけたこと、そして修学旅行で自分の目で見て、感じ、深く学び二度と戦争を繰り返さないように、自分に何ができるか見つめ、平和の心を持てる自分でありたい、とくくってくれました。 戦没者追悼、平和の集いで、語られたみなさまの思い、それぞれの言葉から伝わってきた、戦争は二度としてはならないこと、平和の尊さを感じ、守り続けなくてはならないこと、教育でしっかりと考えられる子どもたちを育てていかなくてはと改めて強く感じています。
兵庫県小学校国語研究会
「表現できるおもしろさを実感し、主体的に学ぶ授業づくり」をテーマに大阪大谷大学 今宮教授のご指導をいただき研究を進めてきた「書く活動」を中心とした授業づくり、について授業公開することができました。 兵庫県各地から先生方にお越しいただき、温泉小学校の取り組み、特に「カリキュラム・マネジメントを意識した単元構想」では、教科横断的に「書く」活動を意識したことで、児童が「書くこと」が習慣化することができるとともに、地域での体験を生かし思いや考えを深め表現することができるようになったことなど、研究の成果と課題について発表されました。 授業では児童が一生懸命書くことに向き合い学習に取り組んでいる様子を見ていただくことができました。対面での開催となりとてもいい研究会となりました。 5年生は「町の将来を考える」というテーマで、「子どもたちがこんな町になったらいいな」の学習をまとめ、町長との懇談会をもってもらうことになっています。子どもたちの純粋な心と目で見て、一生懸命考えたことが新温泉町の夢ある将来の姿になるのではと楽しみになります。 国語の研究を通して子どもたちの自信につながり「書くことが楽しい」と実感できる授業づくりを目指して主体的な学習になるよう、学校が一体となって取り組みを広げ、深めてもらえるものと思います。
コミュニケーション・ワークショップ
江原河畔劇場コミュニケーション・ワークショップ体験事業が行われました。コミュニケーション・ワークショップでファシリテーターの素晴らしい力で子どもたちの可能性を引き出していただきました。 コミュニケーションが苦手な人も、得意な人もみんなが主体的に楽しく取り組んでどの子も表情が和らぎ素敵な笑顔に変わっていきました。 最後にグループで、ファシリテーターから出されたお題についてみんなで話し合い、知恵を絞り劇を仕上げて発表をしましたが、子どもの力ってすごい!と改めて気づくことができました。どの学校の発表を見ていてもすごく工夫があって、次は何? 次は何んだろう?と想像力をふくらませながら観ることができました。各グループ発想力、想像力が豊かでストーリー性があって素敵な作品ばかりでした。 ファシリテーターの方から、子どもたちの行動を観察してくださり「○○が一人でいる私に声をかけてくれてうれしかった」「○○が大人でも難しいのに知らない大人の人に、一緒に入ってもらっていいですか。と声をかけていてすごいと思った」など、ほめ言葉がいっぱいで、あたたかい言葉のシャワーをかけていただき子どもたちにとって、自分の可能性に気づき自信となったことと思います。 そして最後にファシリテーターから、「コミュニケーションは生きるために必要な力。社会に出てピンチ、課題に出くわすこともあるけど、この体験で仲間と協力して考えたこと、解決したことを思い出して自信にしてほしい」と励ましの言葉とともに素晴らしい感動体験をさせていただきました。 新温泉町の子どもたちの非認知能力を育てる取り組みを大切にしたいと思います。
ふるさと給食 赤エビ
新温泉町の給食は、味も食材も献立もとても素晴らしいです。 地元産の赤エビを浜坂漁業協同組合 浜坂機船底引き網漁業協同組合さんより無償で提供していただき、今回のふるさとメニューが献立に組み込まれました。 子どもたちはあまり赤エビを食べることがないようで、1学期は赤エビのグラタン、今回は赤エビのクリームコロッケとして味わってもらいました。 お昼の放送では、赤エビの提供元や食感、刺身が一番おいしいけど給食では衛星上給食には出せないことなど地元の食材の素晴らしさを伝えてくれました。 子どもたちの感想は、「エビの食感がプリプリだった」「何個でも食べられる」「最高においしかった」「浜坂漁協さんが獲った赤エビがおいしかった。また、食べたい」「赤エビをとってくださってありがとうございます」「もっと浜坂の海産物を知りたい」など感想が寄せられました。 浜坂漁業組合の皆様のご厚意でこのような給食メニューとして提供ができることに感謝の気持ちでいっぱいです。ふるさとの良さを給食を通して子どもたちに伝え、ふるさと教育の充実、食育への取り組みの充実を図りたいと思います。
ゆめっこ認定こども園 運動会
前日からの雨が心配されましたが、子どもたちが日頃の遊びの中、活動の中で成長したこと、できるようになったことを元気いっぱい・笑顔いっぱい踊ったり、走ったりする様子を見ることができました。 1歳児から5歳児までそれぞれの年齢にあった競技や演技を工夫していて、とっても楽しそうに頑張っている子どもたちを見ていると思わず「かわいい」と言葉がでて、遊びを通して多くの学び、成長があったことを実感しました。 すべてのプログラムの中から特に、3歳児、4歳児、5歳児が合同で作った表現「Let'go! むしむし ゆめっこの森」がとても素敵な作品で子どもたちの演技に引き込まれました。園長先生のお話しによると、子どもたちが虫が大好きで子どもたちと話し合いながら日頃の生活の中で見つけた虫たちを題材にゆめっこの森を表現したそうです。 幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿の「豊かな感性と表現」がしっかりと育っていると感じました。
浜坂南小学校5・6年生体験授業 コミュニケーション・ワークショップ
この日は、江原河畔劇場より 青年団の劇団員4名に来ていただき体験学習 「コミュニケーション・ワークショップ授業」がありました。 ファシリテーターから、次々ゲーム感覚で学べるコミュニケーションゲーム体験をさせていただきました。子どもたちが、みんな授業に参加し、誰もが輪の中にいて主体的に授業に参加している姿がありました。 4人の劇団員の方からは、一つのゲームが終わるたびに子どもの声、動きを見ていて「○○のあの時の声掛けすごかった」など、次々に良かったとこを切り取って子どもたちの自信につながる褒め言葉があふれていました。 「できていないこと」に目をやるのではなく「できていること」を見つけて次々に褒める。日ごろの授業や学校生活でも大切なことだと感じます。 最後には、グループに与えられた課題をストーリーとして仕上げジェスチャーで表現する体験をしました。みんなが意見を出し合って、意見をすり合わせて相手を理解しながら、自分の意見を言って折り合いをつけながら作品作りをし発表まで堂々と表現してくれました。 このような経験をとおして、非認知能力、コミュニケーション力がついていくものと実感しました。会場は、あったかい空気が流れ子どもたちの笑い声、笑顔がいっぱいになってとっても素敵な学びの時間でした。新温泉町全ての小学校でこの授業を計画しています。
かまどごはん塾 ゆめっこ認定こども園児が体験
かまどでご飯を炊く体験をゆめっこ認定こども園5歳児が楽しく体験をしました。 お米を量って→洗って→まきを割って→かまどに火をつける→かまどで炊飯→美味しいごはんが炊きあがりました。 お昼の時間は、何杯もお代わりした園児がいたようです。子どもたちの表情は活き活きとして、貴重な体験をさせていただきました。 お米を洗う時も中々手際よく感心しました。「あっ、見たことある。お母さんいつも洗ってる」 薪を割る体験もさせていただきました。周りで見ている子たちは○○がんばれ!がんばれ!」と、自然に応援が始まりました。 お家の方にも来ていただいて、朝ごはんの大切さと健康な体をつくるためには、日ごろの食事がとても重要である。など講師の保田先生より講話をいただきました。朝ごはんは、ごはんお米とお味噌汁を食べることで脳の活性化につながるなど多くの学びをいただきました。 かまど炊きのご飯は最高に美味しかったです。
大庭・浜坂・明星認定こども園運動会
最高の秋晴れの空のもと、3園の運動会が開催されました。子どもたちの無邪気な笑顔がきらきらと輝きました。 大庭認定こども園では、5歳児一人ひとりが自分の役割を決めて運動会をつくっていました。プラカード、体操、誓いの言葉など責任を果たしている姿はとても頼もしく感じました。 「5歳のパワー!Let'sチャレンジ!!」では、日頃の遊びで体幹を鍛えているなわとび、竹馬などにチャレンジしている姿に家族席から、園児が作った応援グッズで大きな拍手をいただきました。応援グッズはどのグッズにもかわいい似顔絵があって、子どもたちの思いのこもった最高傑作手作り作品でした。 浜坂認定こども園では、お邪魔した時は、プログラムの表現「浜坂フェスティバル2022はじまるよー!!」の時間でした。お祭りの大好きな園児たちが、年齢にあったお祭りを表現してくれました。 麒麟獅子舞、お神輿、傘踊り、花火をイメージしてパラバルーンで表現したり3・4・5歳児が最高の笑顔でパフォーマンスを披露してくれました。10月の教育委員会の園訪問では、きっと麒麟獅子舞いを見せてくれると楽しみになります。 明星認定こども園では、演技が終わっているのではと心配しましたが最後の「紅白リレー」を見ることができました。子どもたちは、日頃から鍛えている脚力を思う存分発揮して、全力で駆け抜けました。 そら組(5歳児)さんは最後のゴールテープを切るまで勝負がわからない接戦でみんなの応援にも力が入りました。閉会式では、保護者会より大きなプレゼントが送られ子どもたちは大喜びでした。 毎年こども園の運動会はとても楽しみです。それは、それぞれの年齢にあった演技や競技を工夫して、ひとり一人を大切に、みんなが輝く運動会を作っている様子が伝わってくるからです。親子の演技、日頃の園生活の遊びの中で子どもたちが興味をもち取り組んできたことを表現するダンスなど、いつ見ても素敵です。 新温泉町の宝である子どもたち一人ひとりがのびのびと育つ教育環境をつくっていきたいと思います。
中学校芸術劇場 BLACK BOTTOM BRASS BAND(BBBB)コンサート
3年ぶりに夢が丘中学校・浜坂中学校の全校生徒を対象に「中学校芸術劇場」が開催されました。この取り組みは、3年に一度子どもたちに本物の芸術に出会う機会をつくろうと企画しているものです。 今年度は、BLACK BOTTOM BRASS BAND(BBBB)の皆様にお越しいただき楽しい音楽を聞かせて頂きました。日本唯一のニューオリンズスタイルブラスバンドとして各地でライブ活動をされているバンドです。 楽しいトークとジャズの音楽を生徒は体中で感じ、立ち上がって拍手、手拍子をしてステージと一体となり素晴らしい時間を過ごすことができました。 夢ホール全体が最高の盛り上がりで子どもたちは大満足の表情でした。最後に生徒代表のお礼の言葉では、最高の時間をつくっていただいたことへのお礼と、音楽に引き込まれていったとっても楽しい時間を過ごすことができたことに感謝の気持ちを伝えてくれました。 素敵なメンバーのみなさまに出会うことができ、最高の演奏を体感できたことはこれからも子どもたちの心に残り続けると思います。
温泉小学校運動会 「勇気・元気・本気」~勇敢な挑戦~
温泉小学校の運動会が延期のため25日に開催されました。児童会テーマ『勇気・元気・本気』~勇敢な挑戦~を目指して6年生のリーダーシップのもと児童が心を一つに運動会を成功させました。 6年生にとっては最後の運動会です。みんなと協力して思い出深い運動会にしてほしいと校長先生から話がありました。そのあとのPTA会長さんの温かい言葉は、児童の心に届き家族のみんなの前でがんばろう!と決意したと思います。 そして児童の誓いの言葉は、『勇気・元気・本気』~勇敢な挑戦~の児童会テーマがとても力強く紹介され、みんなで成功させようという気持ちが伝わってきました。1年から6年全校児童がみんなで協力して素敵な運動会をつくり、特に6年生は達成感がいっぱいの運動会だったようです。 運動会への取り組みで仲間とつながりあったこと、みんなで力を合わせることで感じた一体感をこれからの学びや行事に生かしてほしいと思います。
浜坂南小学校運動会 「最後までがんばれ!大庭ひたみちっ子」~つかみとれ 努力のさきの 感動!~
この日は、南小学校1校だけの運動会でした。開会式から運動会を楽しませていただくことができました。 大庭ひたみちっ子らしく最後まであきらめることなく演技や競技に取り組み、誰もが主役になる運動会でした。 印象に残ったことは、4.5.6年の輝く、未来へ!!の表現です。9月からの練習時間もそんなに取れなかったと思いますが、フラッグを力強く振り、視線はフラッグの先まで行き届かせ列も美しく、そして2色の旗が美しくなびきとても素晴らしかったです。 友達と息を合わせ力を合わせることの意味、やり切ったという達成感を子どもたちは感じとってくれているようでした。演技中の子どもたちの引き締まった顔は輝いていました。 そして最後の全校リレー2022のチーム編成は日頃の縦割りふれあい班です。1年生から6年生まで心を一つにバトンをつなぎました。チームごとにわくわくするようなチーム名を決め、チーム名にふさわしい個性あふれる応援旗もありふれあい班の活動で学年を超えて児童たちつながりあっている温かい様子が伝わってきました。 PTA役員のみなさまが、汗だくで準備を手伝ってくださっている様子は、コミュニティー・スクール2年目を迎え「学校・家庭・地域」が一体となって子どもたちを育てる。という思いでみんなの心が一つになっていることを実感しました。来年こそ多くのみなさまに来校いただきコロナ感染症の心配がなく、地域のみなさまに子どもたちの頑張りを見ていただけるよう願っています。 子どもたちの素直な心で、一生懸命取り組んでいる表情は会場にいるすべてのみなさまの心に届く最高の運動会でした。
小学校運動会(照来・浜坂東・浜坂西・浜坂北)
9月17日(土)は、4つの小学校の運動会が実施されました。紹介したいと思います。 ①1校目は 照来小学校です。スローガンは「全力で 思いをひびかせ 照来っ子」 開会式では、児童会長を先頭に全校児童が気持ちを合わせ、「全力で 思いをひびかせ 照来っ子」のテーマを胸に元気よく行進をしていました。 グランドでは、各地区のテントから家族のみなさまが温かい拍手で子どもたちの行進を応援してくださいました。ラジオ体操では、児童と一緒に家族のみなさまも体操に参加いただきました。 コミュニティー・スクールが始まって2年目、地域とともにある学校そのものを感じることができました。 ②2校目は 浜坂東小学校です。スローガンは「努力・協力・全力~みんなで創ろう!心に残る運動会~ こども園との交流演技でした。5年生と5歳児の交流演技で玉入れをしていました。5歳児の投げる紅白の玉を上手にキャッチしてくれました。来年入学する5人の園児たちは、とてもうれしそうでした。 そして低学年親子演技「目指せ!オオタニさーん!!」では、親子の楽しいふれあいがみられました。家族の温かさが伝わってきました。 スローガンの 努力・協力・全力 ~みんなで創ろう!心に残る運動会~のもと、全校児童一人ひとりが活躍し、光があたり、一人ひとりの笑顔が輝いていました。 ③3校目は 浜坂西小学校です。スローガンは 輝け! 必勝! 最後まで! 低学年の表現演技「スーパーニシハマブラザーズ!」では、マリオになりきってとてもコミカルに上手に踊っていました。低学年らしいとってもかわいいダンスと音楽がぴったりで見ていても楽しくなりました。 高学年の表現「World Festival」では、色々な国のことをダンスで表現していました。音楽にも変化があって幻想的でもありフェスティバルで楽しくポンポンを使って元気いっぱい子どもたちが表現していました。どの子も自分らしく輝いていました。 輝け! 必勝! 最後まで! 児童会のスローガンに向かって頑張りました。 ④4校目は 浜坂北小学校です。 スローガンは 青くかけろ ~一致団結 We are 北小~ 低学年の全員リレー、高学年の全員リレーを見ることができました。リレーはやっぱり燃えます。自分のもっている力をすべて出し切って走る姿に感動しました。 スポーツフェスティバルとしての開催です。青くかけろ ~一致団結 We are 北小~ のスローガンのもと、みんなが全力で駆け抜けました。 最後のPTA会長さんからのあいさつは、温かく心に響く言葉のシャワーで子どもたちの頑張に素敵なメッセージを届けていただきました。 町内小学校4校を駆け足でしたが、子どもたちの頑張りを見ることができて幸せでした。先生方が日頃より丁寧に子どもたちに寄り添っていただいていることが子どもたちの笑顔から伝わってきました。 そして保護者のみなさまには、学校と一緒になって演技の準備、会場設営をしていただいたり、様々なところで支えていただきました。ありがとうございました。 練習時間も少なかったと思いますが、そんなことを感じさせない素晴らしい運動会でした。
夢が丘中学校運動会 完全燃焼 ~魅せろ!120の団結魂~
今年の生徒会スローガンは 完全燃焼 ~魅せろ!120の団結魂~ です。各クラスの団結、全校生徒の団結、一人一人が全力で競技に参加し、心をひとつにすることで団結魂が生まれます。グラウンドいっぱいに一人ひとりそれぞれ色の大きな花が開きました。 生徒会演技では、新温泉町の実りの秋をイメージした「実りのトライアスロン」楽しい競技がありました。最後の走者のミッション。ボールかけは、かかった瞬間観客席から歓声が上がりました。子どもの発想力は素晴らしいです。 吹奏楽部のドリル演奏は、おそろいのユニフォームで演奏し、ダンスもあって最高のパフォーマンスを披露してくれました。 そして部活行進。部活動を通して、技術面と共に精神的にも大きく成長した3年生が後輩たちを引っ張り、堂々と胸を張って行進している姿はとっても頼もしく感じました。部長からはお世話になったすべてのみなさまへの感謝の気持ちがしっかりと伝えられました。3年間一緒に汗を流した仲間との絆をこれからも大切にしてほしいと思います。 最後のクラス対抗リレーは、毎年盛り上がります。テント前では、クラス旗を振り選手に大きな声援が送られました。皆が完全燃焼!した最高の運動会でした。 閉会式後生徒会のメンバーから、全校生徒に運動会成功への感謝の気持ちが伝えられました。全校生徒に一体感が生まれ、みんなの表情はほっとした様子で笑顔でいっぱいになりグラウンド全体が温かい空気に包まれていました。
浜坂中学校運動会 空鳳(あお) ~放て 217の輝き~
生徒会のスローガンにある217の翼がグラウンドに大きく羽を広げました。 217の翼には、一人一人がそれぞれの輝きを放ち全校生徒でつくりあげる。そんな願いがあるように感じました。 3年生は、3年間コロナ感染症の影響を受けて午前中開催の運動会の経験しかありません。しかし、最後の運動会を自分たちの手でつくり、みんなで楽しむ、思い出に残る運動会をつくる。生徒会長の言葉から、前向きで強い思いが伝わってきました。そんな生徒の思いに応えるかのように、観戦する家族の皆様から手拍子が沸き起こり、競技を盛り上げていただきました。 「ハマリンピック2022」では、選手がシャトルを運んだり、高いマットを飛び越え、袋ジャンプ、そして、勝つまでじゃんけん対決、網くぐりと用意された難関を突破する競技でした。選手は、特に「勝つまでじゃんけん対決」に苦戦をしていました。最後まで全力で走り抜ける姿に感動し、勝っても負けても笑顔でお互いを称えあう姿はとても微笑ましく、一人ひとりが輝いた素晴らしい運動会でした。 部活行進では、吹奏楽部の演奏で各部活の選手が、仲間と共に厳しい練習に耐え、汗を流しやり切ったことに誇りをもって行進する姿は輝いていました。 各部長からの言葉には、お世話になったすべてのみなさまへの感謝の言葉と、後輩にバトンを渡すための力強い言葉がありました。2年生はしっかりバトンを受け取ってくれたと思います。
8月は「差別をなくし人権文化をすすめる」町民運動推進協調月間
「差別をなくし人権文化をすすめる」取り組みとして、すべての人の人権を守り、町民のみななさまの幸せにつながるよう、毎年8月は人権について考えていただく月としています。 8月1日のたそがれコンサート 「プルメリアによるフラダンス」「少年少女音楽隊の演奏」「浜坂北小学校児童よさこいソーラン踊り」「浜坂中学校吹奏楽部の演奏」など子どもたちが参加して地域のみなさまに、日頃の活動の様子を披露してくれました。 また、浜坂中学校生徒会体育委員会の活動でつくった「シトラスリボン」「手作り石鹸」を配布するコロナ差別を無くすためのシトラスリボンプロジェクト啓発活動もしていただきました。
8月6日新温泉町人権を考えるつどい
第一部 人権標語、人権ポスターの優秀作品表彰式 低学年の部「だいじょうぶ こまったときは てつだうよ」 高学年の部「この世界 みんなで変えよう 差別ゼロ」 中学生の部「ネットより 目と目で話そう 危険ゼロ」 大人の部 「認め合う 心と心と あなたと私」 どの標語も素晴らしい作品でした。 ポスターの部では、みんなに考えてほしいメッセージを絵で表現してくれた素敵な作品でした。それぞれ表彰された作品はポケットティッシュのカバーに印刷されて来場されたみなさまに配布しました。子どもたちの思いの詰まった作品を見て、差別をなくすための行動、人権について考えていただけたらと願っています。 第二部 公演 バリアフリーコンサート 「ハンディーのある人もない人も、大人も子どもも一緒に音楽を楽しむ」そんな思いで活動されている3名の演奏家のみなさまによるバリアフリーコンサートでは、多様性を認め合いみんなで幸せな社会をつくるために、多くのメッセージを私たちに届けていただきました。 素敵なピアノ、バイオリン、バリトンの歌声、介助犬も登場して会場は温かい空気が流れ、心がほっこり、にっこり笑顔になりました。手話を教えていただきみんなで「ふるさと」を歌って、素敵な人権を考えるつどいとなりました。 また、この人権を考えるつどいの司会は、県立浜坂高校の生徒に努めていただきました。みんなで応援している町内唯一の浜坂高校生徒は、地域の中でしっかりと活躍し、地域貢献をしてくれています。こども園児、小学生、中学生、そして高校生の活躍を知っていただく機会となりました。 8月もあと少しですが、差別のない明るい町、温かい町になるようみんなで目指したいと思います。参加いただいたみなさまありがとうございました。
浜坂高校オープンハイスクール
町内唯一の浜坂高校のオープンハイスクールに行かせていただきました。夢が丘中学校、浜坂中学校の生徒、町外の中学生97名の生徒が参加してくました。 オープニングでは、吹奏楽部の演奏、麒麟獅子舞部による獅子舞披露、生徒が作成した学校紹介ビデオなどで中学生を歓迎してくれました。 体験授業は7講座で、どの授業も高校の先生方が楽しく学べるような工夫をしてくださり生徒募集への意気込みを感じました。中学生は高校の授業を楽しく体験しみんな笑顔で取り組んでいました。 部活動見学には、ボランティア部の生徒が中学生を案内し各部活動の様子、日ごろの活動について説明をしていました。今年は全部活動を見学するスタイルで、日頃の活動の様子を見ることができ、高校の部活動を少し感じられたと思います。説明や、パンフレットなどからの情報と併せて何事も体験してみること、目で確かめることが大事です。 「浜坂高校みんなで入学を待っています。」生徒、先生からの熱いメッセージが伝わってきました。浜坂高校をみんなで応援しています。
加藤文太郎図書館研修 ~学校図書館始動できることから~
学校の図書室が、いつでも読みたい本がある、いつでも先生がいて本が借りられる、子どもの心の居場所になるように、そして学校図書館の充実と環境整備や読書活動の推進につなげたいと今年度より学校図書館司書を照来小学校、夢が丘中学校に配置をしています。 このたび、加藤文太郎図書館主催の研修会に各学校から図書館担当を対象に研修会をもちました。鳥取で学校図書館司書の経験のある講師先生のお話はとても興味深く聞かせていただきました。 中でも、学校図書の充実には、全職員との協働=チームとして学校体制で進めることがなくてはならない。そのためには、学校図書館長である校長先生、授業者である担任、司書教諭(コーディネーター)、学校図書館司書(実践的専門家)による協働がバランスよくなされることが大きなポイントである。このお話しはこれから各校での実践につなげるためにも大変重要なことだと感じました。 参加いただいた先生から「とても刺激をうけました。学校の図書室がまだまだ活用されていない現状があります。まず、先生方に図書室の活用について理解してもらって環境整備にみんなで取り組むところから始めたいと思います」など感想をいただきました。 図書館司書を配置した学校では、図書館の環境が大きく変わりました。今後「学ぶための図書館」「心を育てる図書館」「心の居場所となる図書館」を目指し、新温泉町の子どもたちには、読書を通じて『生涯にわたって生き生きと輝くための「生きる力」』を身につけてほしいと願っています。
新温泉浜坂 B&G 水泳記録会
B&G水泳記録会は3年ぶりの開催となりました。 コロナ感染症対策として各学年ごとの記録会とし、更衣室、応援席など密を避けるための工夫や、保護者の皆さまにはプールの外での応援をお願いし協力を得て実施をさせていただきました。 町内6小学校すべての学校から34名の児童が参加し、体育の授業やB&Gプールでの水泳教室で練習した成果を発揮してくれました。 選手観覧席では、児童も各学校の先生方も精一杯の拍手で出場選手を応援をしてくれていました。大会新記録が出るなど、自分の記録に挑戦した子どもたちの素敵な笑顔が輝きました。 スポーツ推進委員の皆様にお世話になり大会を無事終えることができました。ありがとうございました。
浜坂中学校体育委員会「シトラスリボンプロジェクト」と 教育委員会学校訪問
7月28日に浜坂中学校体育委員長が教育長室にシトラスリボンと石鹸を届けてくれました。 この活動を続けて3年目を迎えていますが、今年度は新たに町の花「桜」をイメージした手作り石鹸にチャレンジしたようです。石鹸でしっかり手洗いをしてコロナ感染を防いでもらいたい。そんな願いが込められているようです。 <7月30日(土)> 体育委員会メンバーによるシトラスリボン啓発活動 地域の中で町民のみなさまに、差別のない温かい町になるようにとシトラスリボンと手作り石鹸を配って啓発運動をしてくれました。 「いただいていいの、ありがとう」「新聞で見たよ。頑張ってね」「暑いのにありがとう」と差し入れをしてくださる方もいらっしゃいました。子どもたちとの素敵な交流に心が和みました。 7月15日(金)浜坂中学校教育委員学校訪問 浜坂中学校の学校訪問。玄関先のプランターには大切に育てられた花、下足箱の靴が美しく揃い、廊下には涼しそうな季節の花が歓迎するように迎えてくれています。そして各教室では、生徒の落ち着いた学習への取り組みの様子を見ることができました。 特に3年生の数学では2クラスに分かれての学習で、少人数クラスで一人ひとりにとても丁寧に先生の目が行き届いている様子でした。校長先生の話の中でも「個別に対応ができて子どもの学習意欲が高まっている」とのことでしたが、日々の学習の効果を感じることができました。 授業のユニバーサル化、道徳の実践研究、「新温泉授業スタンダード5」の実践授業を推進し学力向上を図ることなど重点的に取り組んでおられます。 先生方が元気で前向きな姿勢が生徒の心に届いている様子を感じることができました。教育相談室、保健室の前には、子どもたちへの愛のメッセージ、心温まる詩や言葉がありました。心の居場所が校内にちゃんとあります。子どもたちの心に寄り添っていただく気持ちが伝わってくる環境が整っていました。
教育委員会学校訪問 (温泉小学校)
校舎を歩くと子どもたちの手書きで、学習したことを一生懸命まとめた掲示物がたくさんありました。それを見ていると子どもたちの日頃の様子が伝わってきます。 各教室の様子を見させていただきました。子どもが庭に咲いている花を持ってきてくれたのでしょうか、どこの教室にも季節の「花」が飾られていて、子どもたちの落ち着く環境づくりになっていました。 授業では元気よく発表している様子、タブレットを活用しての授業、集中して問いに向き合っている様子、友だちと楽しく学習している様子を見ることができました。 ひまわり教室、あおぞら教室では子どもたちが生き生き、楽しく学習している様子を見ることができました。お互いを認め合っていてとっても温かい空気が流れていました。また、子どもがこんな時はどうしたいいの?と、困った時に見ればわかる視覚支援を心がけておられとてもわかりやすく絵で表示していました。きっと子どもたちは安心して生活できているんだな。と感じさせていただきました。 校長先生のお話では、児童に自信を持たせる指導を心がけている。「学校は間違ってもいいところ」自分の意見や考えを間違ってもいいから自信をもって発表するよう、日頃から子どもたちに話をしていると聞きました。子どもたちが自分に自信をもって表現できるように一年間が終わった時に成長を感じることができると素敵です。 来年度から始める「コミュニティー・スクール」へ向けて、学校・家庭・地域をつなぐために、ケーブルテレビに取材をお願いして積極的発信にも努めておられます。地域の方には大変喜んでいただいているようで、「地域とともにある学校」づくりに向けてコミュニティー・スクールの広がりがとても楽しみです。
教育委員会学校訪問 (浜坂南小学校)
学校へ一歩入ると、廊下ですれ違う子どもたちが自分から進んで「こんにちは」と元気なあいさつをしてくれました。次々とすれ違う子どもたちが、続いてあいさつをしてくれました。 「素敵ね。いいあいさつしてくれてとっても気持ちいいわ」通られる先生も元気よくあいさつをしてくださいます。浜坂南小学校では、おはよう運動ということで、084(おはよー)のつく日はあいさつ運動をされています。その成果を子どもたちの姿を通して感じさせていただきました。 授業では、グループでの対話をしている授業をみることができました。先生がグループの中に入って問い直しをしたり学習が深まる授業になるようしっかりと考えさせていました。 子どもたちが考える授業づくり、発表の時理由、根拠をしっかりと相手に伝えられるよう、明るく発表をしている姿は研究テーマの「学ぶ楽しさを実感できる」授業づくりにつながると感じます。欠席している子どもとオンラインで授業をつないで、教室の授業を受ける機会を作っている学年もありました。 自分の思いを仲間の前で表現できる関係性が日ごろからできていることを感じさせていただきました。 校長先生からは、「地域とともにある学校」の推進をしていきたい。今年はステップの年であるとおっしゃっていました。大人もいっしょに育っていく「共育」の取り組みを充実させたい。との話がありました。 昨年度PTAが、コミュニティー・スクールと地域学校協働活動の一体的推進、コミュニティー・スクール立ち上げに尽力したことなどから、優良PTA文部科学大臣表彰をうけています。このことも大きな力となって益々保護者と一緒になって子どもたちを一緒に育てる機運が高まっています。コミュニティー・スクール立ち上げ2年目を迎えたことで更なる充実が期待できると感じました。 地域のみなさま、保護者のみなさまと思いを共有して浜坂南小学校から地域に元気を届けて、地域とともにある学校として益々発展していくことが楽しみです。
教育委員会学校訪問 (夢が丘中学校)
玄関ホールには、子どもたちの生き生きとした表情の写真が並んでいました。壮行会を終え夏の総体に向けてみんなで3年生を応援する気持ちが伝わってきます。 大きな七夕の飾りもあり心が和みます。 校長先生から全教職員が「生徒の居るところに教師あり」を実践されていることで子どもたちの良さを見つけられ、職員室での会話は温かい言葉であふれている。との話でした。みんなで子どもたち一人ひとりを大切に育てていただいていることを感じることができました。 ふるさと学習の充実に向け力を入れており、社会科で学習したことを中学生の視点で書いて新聞に一年間掲載していただくことになっているなど、子どもたちの可能性が広がる取り組みが展開されています。これからの学習の広がりが楽しみです。 各教室の授業では、3年生は兵庫型学習システムにより1クラス18人の2クラス編成となっており、一人ひとりに目が行き届きとてもいい学びの環境になっています。教室もゆったりで、子どもたちが集中して学習に向かっていました。 1年生の理科の授業は実験で班で協力して「めあて」に向かって学習に取り組んでいました。また、2年生は国語の書写の授業。教室では狭いので教室前のワークスペースをうまく活用されていました。子どもたちは、どの学年も真剣に学習向かう姿勢があり、対話もうまれる授業が展開されていました。 図書室の環境も学校図書館司書を配置した効果で、多目的ホールと図書室との仕切りがありませんでしたが、書架で区切りをつくり、図書室が落ち着く空間に変わっていることを感じることができました。 教育委員の方から、「玄関に入って気持ちがいい。明るい雰囲気でとてもいい学習環境になっている。」「温かい空気と風と明るい環境がとてもいい。」言葉をいただきましたが、どこを見ても落ち着いた学習環境の中で子どもたちは伸び伸び育っていることを実感しました。
教育委員会学校訪問 (浜坂東小学校)
浜坂東小学校の校区には、山陰海岸ジオパーク、無形民俗文化財など地域資産の宝がたくさんある地域の学校です。 町内で一番児童数の少ない学校ですが、「少人数であることを強みにかえる、コミュニティー・スクールを推進する」という重点目標に向かって日々の教育活動を展開されている様子について校長先生より説明があり授業を見学させていただきました。 階段や廊下には、子どもたちの学習の足あとが見える新聞や作品などが掲示されていたり、どの子も輝ける場があると感じながら授業の様子を見させていただきました。 教室では、元気な声が響き子どもたちの積極的に発表する様子や、班で考え意見交流している様子、先生が子どものつぶやきをひろい対話が生まれている様子、図工では、自分の作品に黙々と向かって仕上げている様子など見ることができました。 複式学級では、最後の発表でみんな自分の言葉でわかりやすく発表していました。3年生は4年生の発表や作品を見て学ぶことも多いだろうと思いました。課題もあるので、様々な工夫をして子どもたちの学びがより良いものになるように学校では取り組んでいます。 落ち着いた学習環境の中で子どもたちは伸び伸び育っていることを実感しました。
教育委員会学校訪問 (浜坂北小学校)
町内で一番児童数の多い浜坂北小学校の学校訪問へ行ってきました。廊下ですれ違う子どもたちが、自分から元気にあいさつをしてくれました。 感心したのは、目を見てあいさつをしてくれたことです。とっても気持ちのいい出会いがありました。 校長先生の学校経営のお話の中で、特に人権感覚の涵養、特別支援教育、児童理解に力を入れ一人ひとりを見つめる視点、関わり方など講師を招聘して研修に力を入れ取り組まれていることを聞かせていただきました。 一人ひとりに寄り添い大切にされることで自分らしい輝きを放ち、それぞれの学級が心の居場所となる取り組みを進められており、大切な教育が実践されていることに感激しました。 また、授業実践力の向上のため「新温泉授業スタンダード5」の実践、GIGAスクール構想新温泉モデル校として昨年度より、積極的なタブレットの活用がされており、3年生ではタブレットを活用した社会科の授業では、副読本「私たちの町新温泉」を活用して写真を撮りまとめている学習の場面を見ることができました。どの子もタブレットの活用がスムーズで慣れた様子でした。 各授業では、スタンダード5にある「めあて」を確認し、授業がすすめられ、6年生ではグループ学習を取り入れ友だちと考え合わせをしている場面も見られました。全クラスの授業をみながら、先生方の若い力を感じました。 今年度は、ふるさと浜坂のことを知る活動を増やし地域とつながる教育活動から来年度のコミュニティー・スクールにつなぎたいとの思いで、地域学習のプログラムを組み、まずはジオパーク館での学習を実施したとのことでした。学校・家庭・地域がつながり合い「地域とともにある学校づくり」を計画的に進めていかれようとしています。 また、地域学校協働活動として子どもの居場所づくりと学習支援を進める「浜坂子ども教室」が、地域の多くのみなさまの支援ですでにスタートしています。来年度へ向けて、学校・家庭・地域がつながって進める浜坂北小学校のコミュニティー・スクールのスタートが楽しみです。
教育委員会学校訪問 (浜坂西小学校)
浜坂西小学校へ着くと教頭先生の出迎え、玄関には七夕飾りそして、地域の画家 藤田威の絵が飾られており浜坂西小学校ならではの光景です。 この地域には、北前船、麒麟獅子舞、歌人、社会教育者、画家など著名な文化人が輩出されており、校長先生から「この伝統文化をしっかりと子どもたちに伝えていきたい。」そんな心強い言葉がありました。伝統文化をどう伝承していくかは、町の課題です。 小さい頃からふるさと教育で地域の良さを子どもたちに伝えることが、ふるさとを愛する人、将来地域を支える人として活躍してくれるとうれしくなります。 学校経営の話では、子どもたちに表現力・コミュニケーション能力の育成、「新温泉授業スタンダード5」の徹底、対話に力を入れ、他者との関わりを大切に子どもがつながる授業を確立したいとの話がありました。その視点で授業をみさせていただきました。 どのクラスも、「新温泉授業スタンダード5」を意識し子どもたちがつながり、対話が生まれた授業をみることができました。担任の先生とのいい関係性から、安心して発言できる雰囲気、自分の考えをもって友達と意見交換、確認し合う姿など、日頃の取り組みがどの教室でも見られました。 また、特別支援学級の児童に対する医療的ケアの充実を図りたいという話がありました。特別支援学級の児童が登校してくると玄関で迎え「○○さんおはようございます」と、先生が声をかけると緊張ぎみのた表情から「にっこり笑顔」に変わりました。毎朝の日課は、交流学級に行ってお友達に会うことのようです。お友達に会ったら緊張していた表情がさらに緩みました。日頃から交流の時間を大切にされていることが伝わってきました。 一人ひとりを大切に、小規模の良さを生かしてみんなが光る教育がされていること、子どもたちが活躍できる場が授業は勿論、教室、廊下などの掲示物からも感じることができました。特に子どもが書いた季節の詩に心が和み、温かい環境にほっとすると教育委員のみなさまから言葉がありました。 みんなが一丸となって「子ども、職員、保護者、地域が生き生きと躍動する学校へ」を目指していただけると期待が膨らみます。
教育委員会学校訪問 (照来小学校)
照来小学校へ着くと教頭先生が玄関の外で出迎えてくださり、玄関には一輪挿しの花が温かく私たちを出迎えてくれているようでした。 校長先生から、昨年度へき地教育研究発表で取り組んだ自信を礎に、今年度は児童の主体性を重んじて合言葉を「自分で 考え 判断し 行動できる いきいき輝く照来っ子」として取り組みを進化させたい。授業では、見る力を育てて「問い」をもつことを重視している。とのお話がありました。 新温泉授業スタンダード5を意識した授業づくりを先生方が意識をしておられ、子どもたちが自分の意見を持って班の中で意見交流をしていました。 先生から「考えて」「どうしたらいいかな」「それでいい」と自分で考えるように意識されていました。元気いっぱい手を挙げて発表をしようとする様子や、「おはようございます」と元気なあいさつができ、発表の場面ではどの子にも光があたり活躍する授業をみさせていただきました。 今年度も照来小3つの光「ICTの光」「少人数の光」「ふるさとの光」を踏まえた教育活動を実践されています。 コミュニティー・スクールの2年目、児童もいきいき、保護者・地域もいきいき、職員もいきいき、そんな学校づくりを目指す。校長先生の言葉が印象的でした。 今年度より学校図書館司書を配置しましたが、図書室の環境の変化に驚きました。学校図書館司書と地域の図書ボランティアの方の協力で、子どもたちにとって行ってみたい図書室に大きく変わっていることに感激しました。 教育委員のみなさまからも、子どもたちと先生との信頼関係がある授業にお褒めの言葉をいただきました。
中学3年生と浜坂高校生徒との交流会
新温泉町の中学校と浜坂高校の生徒が、情報交換、意見交換を行う交流会を行いました。 学校紹介では浜坂高校生徒によるプレゼンがあり、浜坂高校の魅力や行事などわかりやすく説明がされました。「知ることが楽しくなる学校です。一緒に高校生活を楽しみませんか。」という言葉が印象的でした。今、浜坂高校で学んでいる高校生の言葉が心に響いてきました。 <生徒の感想> 中学生から ・先輩から学校紹介をしてもらってすごく分かりやすくてよかった。説得力があった。 ・高校生のみなさんが浜坂高校が好きなことがとても伝わってきた。 ・高校生に直接学校のことを聞けて良かった。HPなどでは知ることのできない体験談を詳しく知れて良かった。 ・先輩方の姿を見て素敵でした。グローカルのことがよく分かったので良かった。 高校生から ・浜高の魅力をたくさん伝えられたので、入学してくれる人が増えるとうれしいです。 ・高校生自身が高校について紹介するはとてもよかった。 ・中学生の子が積極的に質問してくれて意欲的でうれしかった。「楽しかった」と言ってくれたのが心に残っています。 高校生、中学生も「また交流したい」という生徒が多くいました。高校生が笑顔でどの質問にも丁寧に答えてくれたこと、身近な存在から話が聞けたことが中学生にとってとても良かったようです。 これからも中高連携を深めていきたいと思います。町内唯一の県立浜坂高校を大切にみんなで支えていきたいと思います。
中学3年生と浜坂高校生徒との交流会
新温泉町の中学校と浜坂高校の生徒が、情報交換、意見交換を行う交流会を行いました。 学校紹介では浜坂高校生徒によるプレゼンがあり、浜坂高校の魅力や行事などわかりやすく説明がされました。「知ることが楽しくなる学校です。一緒に高校生活を楽しみませんか。」という言葉が印象的でした。今、浜坂高校で学んでいる高校生の言葉が心に響いてきました。 <生徒の感想> 中学生から ・先輩から学校紹介をしてもらってすごく分かりやすくてよかった。説得力があった。 ・高校生のみなさんが浜坂高校が好きなことがとても伝わってきた。 ・高校生に直接学校のことを聞けて良かった。HPなどでは知ることのできない体験談を詳しく知れて良かった。 ・先輩方の姿を見て素敵でした。グローカルのことがよく分かったので良かった。 高校生から ・浜高の魅力をたくさん伝えられたので、入学してくれる人が増えるとうれしいです。 ・高校生自身が高校について紹介するはとてもよかった。 ・中学生の子が積極的に質問してくれて意欲的でうれしかった。「楽しかった」と言ってくれたのが心に残っています。 高校生、中学生も「また交流したい」という生徒が多くいました。高校生が笑顔でどの質問にも丁寧に答えてくれたこと、身近な存在から話が聞けたことが中学生にとってとても良かったようです。 これからも中高連携を深めていきたいと思います。町内唯一の県立浜坂高校を大切にみんなで支えていきたいと思います。
松林・県民サンビーチクリーン作戦 (浜坂中学校1年生と浜坂高校生との交流)
地域の松林をきれいにしようと浜坂高校が長年取り組んでいる行事に、昨年度より浜坂中学生が参加しています。中高連携をより進めるために交流をしようと合同のクリーン作戦を実施しています。 この日はお天気に恵まれ生徒たちは協力しながら、松葉の掃除、砂浜のごみ拾いに汗を流しました。先輩と久しぶりに会ってうれしそうな表情で活動をしている中学生の様子はとても微笑ましく感じました。 自分たちの住んでいる地域のことを知り、自然環境を守っていくためにできることは何かを考えるきっかけになってくれたらと思います。松林ではキャンプをされる方も多く、観光客のみなさまに気持ちよく使っていただけるのではないかと思います。 ご協力いただいたPTAのみなさま、観光協会のみなさま、松林保存会のみなさまありがとうございました。 生徒たちは、地域のみなさまとふれあい一緒に作業をすることで、ふるさとを愛し 新温泉町の明るい未来を支える人として、今後も地域貢献してくれることと思います。
ふるさと学習 ~夢が丘中学校 浜坂探訪~
地域に学び、地域の良さを学ぼうと夢が丘中学校3年生が浜坂地域にある施設を訪問し見学したり、町の中を歩いて自然を感じることで温泉地域の良さと共に浜坂地域の良さを知る体験学習がありました。 ジオパーク館での学習では、館長さんから山陰海岸ジオパークについて、新温泉町の素晴らしい自然についてのお話しを聞かせていただきました。館長さんのお話しはとっても楽しく、子どもたちも笑ったり、質問にしっかり答えたり素敵な学びの時間となりました。 そのあと館内の展示見学をしたあと、班ごとに決めたコースへ出発。各班訪問場所で写真を撮ったり、見学場所でのミッション、問題に答えながら~山陰海岸ジオパーク館・浜坂漁港・ユートピア浜坂・以命亭・加藤文太郎記念図書館・あじわら小径・濱坂駅・浜坂高校・松籟庵(町歩き案内所)・宇都野神社・浜坂サンビーチ・西光寺(赤煉瓦塀)~などを散策しました。 加藤文太郎記念図書館では、孤高の登山家加藤文太郎マンガ本を全員に配布したこともあって、2階の展示室を興味深く見てくれていたようです。 自分たちが住んでいる温泉地域とまた違った「わが町新温泉町の魅力発見」ができたのではないかと思います。子どもたちが新温泉町の良さを学び、肌で感じたことを、語れる人、ふるさとの未来を支える人として活躍してくれることを願っています。
トライやる・ウィーク5日間 頑張る中学生
地域に学び、ともに生きる感謝の気持ちを育み、自律性を高めるなど「生きる力」の育成を図るために、トライやる・ウィークは平成10年度から実施されています。中学生が、地域の中で、地域の方と出会い、地域の方から多くの学びをいただけます。 「学校・家庭・地域」が連携しながら、進めるこのトライやる・ウィークは、子どもたちの成長にとって大変意味深いものです。今年度は、40か所の事業所のみなさまにお世話になって、町内中学2年生124名が職場体験をさせていただきました。 この体験活動を通して、輝く自分と出会い、自分なりの生き方を見つけられたことと思います。まだまだ自分探しの旅は続きます。お世話になった事業所のみなさまへの感謝の気持ちを忘れないでいてほしいと思います。5日間お世話になった事業所のみなさま本当にありがとうございました。
トライやる・ウィーク 頑張る中学生
中学2年生が地域の事業所で5日間の職場体験学習「トライやる・ウィーク」実施中です。体験の様子を見学させていただきました。どの事業所も指導ボランティアのみなさまに心温まる指導、仕事への姿勢をご指導いただいていました。 生徒は、真剣な表情で仕事に向き合い、笑顔も見ることができました。学校では見ることのできない表情が見られ、頑張っている様子に学校の先生方も安心されていました。 一週間の活動の中で休業日などがある事業所の生徒は、一日受け入れていただく事業所での活動をしたり、事業所によっては土曜日に活動させていただく事業所もあります。この5日間の活動を通して多くの出会いをいただき、多くの学びをつかんでくれることと思います。 頑張れ中学2年生!事業所のみなさま大変お世話になります。
第26回 わんぱく相撲美方場所
悔し涙・満面の笑顔子どもたちの色々な表情がありました。 3年ぶりに「わんぱく相撲大会美方場所」が開催されました。2歳児から小学校6年生までの選手25名の参加で相撲の町の活気が戻ってきました。 ★2歳児・3歳児対戦では、かわいいちびっこ力士が上手に立ち合いもして小さな体で一生懸命頑張る様子に温かな空気が流れました。 ★4歳児・5歳児は5人の力士が対戦し力強い対戦が見られました。同じこども園同士の対戦もありました。 ★小学生1・2年の部4人、3年生の部は7人の力士が土俵際で踏ん張って耐える、前に積極的に攻める相撲を見ることができました。 ★最後は4年生・6年生の部では、前回の優勝者、準優勝者2名が参加し、3本勝負で決着をつけました。さすが高学年という力強い相撲、歯をくいしばって耐える2人の姿、本格的な相撲の技に会場からは大きな声援が飛びました。 この貴重な経験は、思い出とともに心の支えにつながると思います。 新温泉町浜坂相撲場には、多くの家族のみなさんが駆けつけ大会に花を添えていただきました。4年生・6年生の選手は6月19日の高砂である県大会に出場します。土俵際であきらめない相撲をとって活躍してくれると思います。健闘を祈ります。 今回「何事もやってみよう!」と挑戦しくれた子どもたちは、とてもいい体験をすることができました。まわしを締めて土俵に上がる。日本の伝統、国技に触れることで、相撲というスポーツを通して、心・技を磨き、体を鍛えることで「心技体」がバランスよく整い、力強く成長してくれることと思います。とても楽しみです。 お世話になった美方青年会議所、新温泉町相撲連盟、関係者すべてのみなさま大変お世話になりました。 中学生がボランティアで活躍!! 浜坂中学校相撲部の5人の部員が、ボランティアで大会運営に協力してくれ、ちびっこ力士のサポートをしてくれました。6月の県大会では、昨年の秋季大会に続き 団体優勝、個人優勝を勝ち取ってくれることを願って、会場のみんなで拍手でエールを送りました。ありがとうございました。
浜坂認定こども園に力士がやってきました
こども園にお相撲さんがやってきました。園児たちは大喜びでお相撲を取らせていただきました。大勢が力を合わせて土俵の外に出そうと必死に頑張っていました。見ている子どもたちも大盛り上がりでした。1歳児、2歳児さんは、少し緊張気味でしたが、最後にはハイタッチをしてうれしそうでした。 大翔浜さんは、優しい笑顔で子どもたちに声をかけてくださいました。今日の体験を通して子どもたちは、相撲に興味をもって大好きになってくれたと思います。これからの園生活の遊びの中で相撲で盛り上がりそうです。 今日の体験がいつまでも心に残ってくれるとうれしいです。そして、きっとお家に帰って今日の出来事をいっぱいお話ししてくれると思いますので、保護者の皆様にはお子様の声に耳を傾けていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 <連絡> 本町は相撲の町として、相撲が盛んです。現在も浜坂中学校相撲部があり、部員たちは日々練習に励んでいます。また、29日(日)には 第26回「わんぱく相撲美方場所」が、新温泉町 浜坂相撲場で3年ぶりに開催されます。
特別支援教育研修会
令和4年度第1回特別支援教育研修会を実施しました。特別支援学級担任、特別支援教育コーディネーター、通級担当、特別支援補助員、スクールアシスタントのみなさんに集まっていただきました。講話のなかで、「新温泉町の特別支援教育について」新温泉町の教育のダイジェスト版、教育構想について、そして今年度の教育の重点項目の一番目に掲げている幼児教育の充実・幼小中高連携のさらなる強化に取り組むことについてお話をしました。 中でも具体的な取り組みとして掲げている「特別支援教育をつなぐ」について詳しく話をさせていただきました。 「教育の根っこ」である幼児期の教育を充実すること、子どもの発達・学びの連続性を重視しながら、幼児期から高等学校までの連携を図ることが、特別支援教育の充実、学力、不登校の未然防止、問題行動等の未然防止などすべての教育の充実、子どもたちの幸せにつながることをお伝えしました。そのためにも、できるだけ早い時期に困り感に気づき、支援の手を差し伸べられたら、多くの子どもたちの生きづらさや、しんどさが解消されることになります。 子どもの成長のゴールは「自立」です。子どもたちの「伴走者」として、子どもたちの支援をしていただくこと、先回りをして手助けすることが子どもたちの自立を奪ってしまうこと、伴走者としてその子の意欲を応援するということを大切にしていただきたいとお伝えしました。 出石特別支援学校みかた校研修部長より、巡回相談について伝えていただきました。新温泉町では、巡回相談を各学校園がお願いをしています。この取り組みは特別支援教育の充実につながっています。確実に関わる人のより良い支援につながって成果をあげています。今後も巡回相談をお願いし、充実を図りたいと思います。 そのあと、情報交換としてワークショップ「連携を深め 子どもたちが生き生きと輝く特別支援教育のために」幼小中の関係者が、グループで意見交換をしました。 それぞれの発達年齢によって、課題だと感じていること、どう情報共有するのか、子どもたちのための支援、研修の充実、縦横の連携など、課題解決のために何に取り組めばいいのか、方策について、他にも日ごろ感じている支援の難しさなども意見交換がされました。付箋に書かれた意見で、「担任の先生と記録より会話」を心がけてつながる努力をしている。など、子どもを真ん中においての様々な意見交換はとても有意義な研修会となりました。「今日の研修会すごく良かったです。またやっていただきたいです。」と、他校の様子を聞いたり、違う校種の関わり方について聞くことができてとても良かったと言って帰って行かれました。 研修での学びを実践することが重要です。各学校園で子どもたちの「伴走者」としての支援の輪が広がることを願っています。
学校運営協議会 コミュニティ・スクール開始(浜坂西小学校・浜坂東小学校)
今年度から、新たに浜坂西小学校でコミュニティ・スクールを開始します。運営協議会に出席し委員のみなさまへ委嘱状の交付をさせていただきました。校長先生から、今年度の学校経営方針について思いのこもった説明がありました。地域の皆様の地域の学校を大切に思う熱い気持ちを感じさせていただきました。自分たちが、子どもたちのために何ができるのか、できることは協力をすると言っていただきました。これだけ子どもたちのこと、学校のことを自分事として考えていただけていることに、胸が熱くなりました。 最後には、準備委員会の中で「浜坂西小の子どもたちにどんな子どもに育ってほしいか」というテーマでワークショップの中で意見交換された記録模造紙を囲んで話が盛り上がりました。付箋メモには、地域の良さを伝える。そのために地域行事に参加する。そして地域の良さを知る。地域の文化・伝統芸能・先人について・日本遺産としての北前船、など地域の宝がたくさんある諸寄、居組地域ならではの地域のみなさまの思いを感じました。他にもあいさつができる子、思いやりのある子、多様性を認められる子など地域の方の思いがありました。 5月2日(月) 浜坂東小学校学校運営協議会 コミュニティ・スクール開始へ 浜坂東小学校でも始まるコミュニティ・スクール。学校運営協議会で校長から学校経営の話がありました。「つなぐ・深める・ひらく」をキーワードに、少人数の強みを生かした学校経営について方策が示されました。 特色的なことが目にとまりました。「小学生と社会見学に行こう」という計画が、地区公民館と連携して実施計画がされていました。とてもありがたい取り組みです。子どもと地域の方が一緒に社会見学に行くことで子どもたちの大きな学びになります。多くの方に参加いただけるよう願っています。 地域のみなさまから「どんなことを学校が希望するのか」との問いかけもありました。校長先生からは、校地内の草刈りについて、昨年も地域の方が協力してくださったことなどを伝えると、いつでもそれならできると、早速5月7、8日に(土日)に地域の方が草刈りをしてくださったそうです。 子どもたち、職員が地域のみなさまへの感謝の気持ちを忘れないよう、地域行事への参加など各地域の中で活躍してほしいと思います。 地域とともにある学校、学校を核としての地域づくり、これから大人も、子どももみんなが幸せに元気になるために、学校・家庭・地域が協働して取り組みを進めたいと思います。これで新温泉町では4校がコミュニティ・スクールを開始しました。来年度残りの4校、全校実施に向けて準備を進めていきます。 4月の地区公民館だよりには、各地域の子どもたちのこと、学校のコーナーがそれぞれにあり、地区公民館長さんの温かい気持ちを感じました。公民館だよりで、地域と学校をつないでいただいていることがとてもありがたく、これからしっかりと取り組みを進めなくてはと感じました。 学校園からの便りで、学校園の様子をどんどんお知らせできるように各学校園長に伝えておりますので、地域・保護者のみなさまにより多くの学校園の取り組みを知っていただけると思っています。
浜坂認定こども園
園庭では、園児が元気いっぱい遊び鯉のぼりが元気に風にふかれて泳いでいます。 「こんにちは」一人の子が駆け寄ってきてくれました。「なんで来たの」「みんなの顔がみたくて来たよ」教室をのぞくと次々に子どもたちが駆け寄ってきてくれました。「何歳ですか」「○○は3歳」「○○は4歳だよ」と、みんなが教えてくれます。なんて人懐っこいのでしょう。 ピアノの音がすると先生のピアノの音に合わせて動き出しました。リトミックの始まりです。子どもたちは柔らかな心で曲のイメージをふくらませ豊かな感性で、ごろごろ寝たり、リズムに合わせて歩いたり、走ったり、動物になったり自分で考えて表現し自己発揮をしています。 また、違うクラスではふれあいタイムが終わってクラスで遊びの振り返りをしています。あるクラスでは担任の先生がタブレットを活用して遊びの様子を撮影し、みんなで振り返りをしていました。映像を見ることと、言葉での振り返りができるのでいい振り返りになり効果的です。園長先生のお話しによると「4月から。すべてのクラスで担任がタブレットを活用しています。」とのことでした。担任みんなでどのクラスも取り組むこと、同じ方向に向かっていくことで教育・保育の質がさらに上がるとうれしくなりました。 色水を作ったクラスでは、色水を紹介しあっています。「紫色」「青色にみえる」「ピンクに見える」次々に言葉が飛び交います。同じ紫でも薄い紫や、青色っぽく見えたり、ピンクに見えたりすることを子どもたちは自分の感性で感じ取ります。色づくりを楽しんで興味をもっている子どもたちは、体験から学んだこと、感じたことをしっかり言葉で伝えられていました。さすが5歳児です。 4月から新しい園生活が始まり、少しずつ慣れてきた子どもたちの元気な声が響き、担任の先生方の明るい声そして「みんなの笑顔」が輝いていました。 明日から3連休です。家族みんなで過ごす時間を大切にしていただき、新温泉町の豊かな自然の中で、この季節にしかできない体験をお子様と一緒に楽しみ素敵な時間を過ごしていただきたいです。
ゆめっこ認定こども園
「第3期新温泉町教育振興基本計画」「新温泉町教育構想」の中で、豊かな人間関係づくりのための学びの基礎、教育根っこは幼児教育にあり、幼児期の教育・保育の質を高めていく教育に取り組んでいくことを掲げています。こども園の先生方は研修を積み日々子どもたちの教育・保育の充実に取り組んでいただいています。 この日は、ゆめっこ認定こども園を訪問してこどもたちの様子を見させていただきました。4月に入園したばかりのお子さんも、少しずつ慣れてきて泣くことも減ってきたようです。園庭に私が近づくと子どもが来てくれ、砂で作ったごちそうを見せてくれました。 よちよち歩きの1歳児さんも園庭に出てきました。「こんにちは」とぺこりとあいさつをしてくれるお子さんもいました。「バイバイができるようになったんですよ。上手だなあ」と先生。するとバイバイとにっこり笑顔でできるようになったバイバイをしてみせてくれました。一日の中でも、子どもの変化、成長を感じられる先生方子どものできるを褒めて育てていただいています。ゆったりとした時間が流れる中で、子どもたちはのびのびと遊んでいました。 園舎では、5歳児さんが今年も飛んできたつばめを作っています。中には、サケの放流をした経験から小さなサケを作って飾っていました。体験したことが学びとなり行動にうつしていることの素晴らしさを実感しました。「見てみて」と、私に自分の作ったつばめを見せてくれる園児。これからも感じたこと、体験したことを表現して健やかに育ってほしいと願います。 先生方が温かいまなざしで園児とふれあい、温かい声かけをしながら一人ひとりを大切に保育・教育の実践をされていました。幼小中高連携教育、乳幼児期から高等学校までの縦のつながりを強固に今年も、「幼児期の教育」を根幹に据え教育の充実を図ります。
新温泉町の自慢の給食
新温泉町の給食は、とても評判がよく子どもたちにも大人気です。毎日のメニューは栄養士が栄養バランスを考え、工夫しながら地産地消給食のを提供しようと献立を作成しています。4月は、「ふるさとメニュー」としてホタルイカを使った給食の提供がありました。 この給食が提供できたのも、国内でも有数の水揚げ量を誇る、浜坂漁業協同組合の船主組織「浜坂機船底びき網漁業協会」から、地元で水揚げされたホタルイカの美味しさを知ってもらおうとホタルイカを無償で提供していただいたおかげです。今回は、磯部揚げにして提供されました。 この日は、「ホタルイカ45kg」の提供をいただき、町内小中学校8校、児童・生徒・教職員併せて1060食を調理員さん15人で調理しました。 11時10分には、配送車が温泉地域、照来小、温泉小コース、夢が丘コースに出発します。浜坂地域は浜坂東小、浜坂南小のコース、 浜坂西小、浜坂北小コースに分かれて配送車が出発します。最後は、浜坂中学校に配送します。 この日のメニューは、「ごはん、ふりかけ、ホタルイカのいそべ揚げ、大根の酢の物、豆腐のみそ汁、牛乳」でした。町内の子どもたちは、各学校で旬のホタルイカを美味しく味わったことと思います。旬のホタルイカを提供いただいたこと、毎日美味しく調理していただいていることに感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。
始業式から一週間
新学期が始まって一週間経ちました。小学校では、新しいランドセルを背負った1年生も元気に登校してきます。先生方が担当地域まで行かれ、保護者、地域の方も一緒に子どもたちの安全を見守り一緒に登校していただいています。 学校前では、地域の方も子どもたちの登校を楽しみにしてくださっているようです。「元気なあいさつができる子、少し元気のない子もいるけど、毎日あいさつしてくれるから楽しみや」と話してくださいました。 爽やかなあいさつを交わしあって朝のスタートができることは、とってもありがたいことです。 中学校の校門前では、先生とPTA会長さんが子どもたちの登校を見守ってくださいます。みんな朝から気持ちのいい爽やかなあいさつをしていました。「おはようございます。行ってらっしゃい。」の声掛けにも「おはようございます。行ってきます。」ちゃんと目を合わせて言ってくれる生徒もいます。「いいあいさつね。気持ちがいいわ。」と、声をかけている私がいました。 校長先生からこんな話がありました。「今年度から、衣替え期間をなくしたのは良かったです。4月なのにもう、夏の気温ですから」言われて子どもたちを見ると、登校してくる生徒の制服は、セーラー、学ラン、カッターシャツ、合服などまちまちでした。一人ひとりの自主性に任せるように校則の見直しをされたことは、最近の気温の高さから、自分の体調に合わせて、服装を決められるので生徒にとってうれしいことだと思います。話し合って今の時代に照らし合わせて校則を見直していくことは、必要なことです。学校では、生徒と一緒になって色々と取り組みを進めています。このような流れがあって生徒は制服を選んでいます。地域のみなさまご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 一学期がスタートしたばかりですが、全国的にコロナ感染者数が再び増加している状況にあります。引き続き「マスク・手洗い・手指消毒」など、感染症対策をよろしくお願いいたします。
小・中学校入学式
町内小学校の入学式。午前中に浜坂西小学校の入学式に行ってきました。10名のかわいい1年生が入学して全校児童61名となりました。 担任の先生から名前を呼ばれると体育館いっぱいに響く声で返事をしていました。これもこども園での生活の中で、返事は大きな声ですることがしっかりと身についたこととして、子どもたちの当たり前になっているのだと感じました。こども園の先生方の指導が今日の入学式の子どもたちの姿だったと感じました。 今日から小学校で、様々な体験をして大きく成長くれると思います。児童代表の迎えることばでは、浜坂西小学校の楽しみなこと、自慢できることがいっぱい紹介されました。来週から、学校いっぱいに子どもたちの笑顔が広がり、そして元気いっぱいの声が響くことと思います。 式が終わるとグラウンドや、中庭で元気いっぱい遊んでいる子どもたちと、子どもたちと一緒に遊んでいる先生の姿がありました。 4月8日(金) 町内中学校入学式 町内中学校の入学式。午後から夢が丘中学校の入学式に行ってきました。新入生は41名で全校生徒120名となり新たな学校生活が始まりました。 「在校生歓迎のことば」では、中学校生活では、自分たちで考え自分たちで創り上げる楽しみな行事がたくさんあること、部活動、学習などについて不安なことが あったら、何でも相談してほしいなど温かい言葉を送ってくれました。 「新入生の誓いのことば」では、中学校生活で楽しみにしていること、不安なこともあるけれど先生方に指導していただき3年間で成長したい、先輩との部活動や生活がとても楽しみにしている。と、頑張る気持ちを伝えてくれました。 新温泉町の教育 基本理念 「生涯にわたって生き生きと輝く教育 ~豊かに人と人とがつながり 新温泉町の明るい未来を切り拓く~」のもと、子どもたちの輝く笑顔が新温泉町に広がり、みんなが幸せを感じられるよう全力で取り組んで参ります。保護者のみなさま今年度もよろしくお願いいたします。 入学おめでとうございます。
始業式
町内小学校・中学校の始業式です。新学期のスタート、心を躍らせて登校してくれているとうれしいです。 私は、浜坂東小学校へ行ってきました。各地域から登校してくる子どもたちと一緒に、地域の方、駐在所のおまわりさん、先生が一緒に登校してくれています。 学校では、校長先生をはじめ先生方が子どもたちを待ち受けます。「おはようございます」元気なあいさつが飛び交います。 最後に、当番の6年生が今年から新しく着任されたおまわりさんにお礼を言ってくれました。「来たばかりなので、通学路を確認したくて子どもたちと一緒に歩いて来ました」と、笑顔で言ってくださいました。こうして地域の中で、子どもたちは、多くのみなさまに見守られながら日々安心して登校できています。本当にありがとうございます。 今日は、どの学校も子どもたちの元気な声が響いているはずです。子どもたちは、地域の宝です。地域総がかりで子どもたちを育てるため、「学校・家庭・地域」が より連携をとりながら地域とともにある学校を目指していきます。 明日(4月8日)は、小学校・中学校・浜坂高校でも入学式があります。在校生、教職員みんなで新一年生の入学を心待ちにしています。
明日は始業式
春休みも最終日となりました。今日は、春の交通安全運動のスタートということで浜坂北小学校の前で交通立ち番をしました。 部活動に行く中学生に会って気持ちのいいあいさつを交わしとっても気持ちのいい一日のスタートとなりました。 いよいよ明日は新学期のスタート。新しい学年での新しい一歩を踏み出してくれることを願っています。 児童・生徒のみなさん 学校では、先生方がみんなに会えることを楽しみに待ってくださっています。 明日は安心して登校してください。みんなで待っています。 保護者のみなさま・地域のみなさま 今年度も子どもたちの見守りお世話になりますがよろしくお願いいたします。
入園式
今日は、認定こども園の入園式です。園庭の桜の花も見ごろで子どもたちの入園を喜んでくれているようです。私は大庭認定こども園に行きました。 新入園児は1歳児が5名 2歳児が1名 3歳児が6名の12名が、入園してくれました。担任の先生から名前を呼ばれると、元気に「はい」と返事ができました。 初めての環境の中でドキドキしたと思いますが、お家の方と一緒で安心してお話しを聞くことができました。大きなはじめの一歩を踏み出しました。 園長先生のお話しでは、①朝ごはんを食べてくること ②あいさつをしっかりすることの大切さの話がありました。今年度新たに、~みんなで幸せの花を咲かそう~「家庭生活の手引き」を年齢に応じて改定しました。全家庭に配布をして、乳幼児期から大切にしたい生活の基盤を育てていきたいと考えています。こども園と保護者のみなさまが手を携えて一緒に取り組んでいただくことがとても大切になりますので、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。 そして、新温泉町教育委員会では今年度も「幼児教育の充実・幼小中高連携教育」を教育の重点に掲げて、子どもの発達と学びの連続性を重視しながら、連携教育に取り組んでいきます。校種間を超えての「縦の連携」 学校園・家庭・地域をつなぐ「横の連携」を大切にすることが、将来にわたって子どもの幸せにつながり、みんなの笑顔につながるものと思っています。 さて、昨日明星認定こども園に入園した子どもたち、本日町立3園に入園した子どもたちが、園生活の中で楽しく過ごし成長し「明日もこども園に行きたい」と思ってもらえるよう、幼児教育に取り組んで参ります。 保護者のみなさまこれからどうぞよろしくお願いいたします。
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