「新温泉町民俗芸能発表会」を開催
11月の「文化財保護強調月間」にあわせて、11月30日、浜坂多目的集会施設の多目的ホールで「新温泉町民俗芸能発表会」を開催し、約250人が来場しました。
記念講演では、園田学園女子大学非常勤講師で民俗芸能学会評議員の久下隆史さんに「伊勢の大神楽と兵庫の獅子舞」と題して講演していただきました。
「この地域の獅子舞は、江戸時代、伊勢のお札を配る御師(おし)が諸国をまわって舞っていた伊勢大神楽の影響を受けている」、「麒麟獅子舞が赤色を多く使っているのは魔除け」、「能の要素が多く取り入れられている」など、伊勢大神楽とのつながりや県内の獅子舞の特徴を解説しました。 |
講演の後は、町内の6つの麒麟獅子舞保存会が登壇。
それぞれに受け継がれる麒麟獅子舞を披露しました。 |
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