新温泉町
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歌長太神楽

2009/10/15

 天保年間以前より歌長に伝わる神楽で、源流は遊行芸である伊勢大神楽と獅子舞を合わせた物であり、「獅子舞」と「立て物」とで成立します。この地方で飢饉が相次いだ時、伊勢参りした村人達が神楽を覚えて帰ったのが始まりと言われています。

 この太神楽が現存するのは、但馬では歌長のみで貴重なものです。

 獅子舞、立て物といい、額に細長い棒を立てて、刀二本、まり、ちゃめん十数個を重ね、その上に水の入った茶碗を乗せて回転させ雨を降らすなど笛と太鼓の音に合わせて踊ります。昭和40年頃まで「立て物」は続けられていましたが、現在は獅子舞のみ伝承されています。

 獅子ですが、オス獅子に限られています。
 毎年10月1日の祭りの日には、歌長神社での「剣の舞」奉納から始まり、村の家々を廻りお祓いをし、五穀豊穣・無病息災を祈って家の軒先で舞います。笛と太鼓の音にあせて獅子が舞う「剣の舞」、「シングル舞」、天狗と獅子が舞う「ヒョウケンジン」の3種類の舞があります。


昭和52年12月20日 町無形民俗文化財・太神楽保存会・新温泉町歌長



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