新温泉町
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三尾から余部にかけての地層

▲釣鐘洞門
▲釣鐘洞門

 三尾松島から余部にかけての海岸はレキ岩( 石ころ) や凝灰岩の地層(1千万年前)です。厚い堆積岩(たいせきがん)の岩壁は侵食され、切り立った岩壁や断崖(    )をつくっています。
 また、「但馬御火浦(たじまみほのうら)」の特徴の一つは洞門が多いことです。流紋岩(   )(約3百万年前)や玄武岩岩脈、断層などに沿って洞門・洞窟(   )ができていて、奥行きが約90 mのものも多くあります。下荒(したあら)、十字、地獄極楽、釣鐘洞門などは二つの洞門が交差して出来ています。洞門(   )は落下した石ころによって削られるため、水深は波の及ぶ範囲(   )となります。


▲レキ岩に貫入した岩脈
▲レキ岩に貫入した岩脈

 
鋸岬の旭洞門のような海面より高い洞門もあります。これは海面が今より高い時代のものです。したがって水面下の洞門もあると思われます。洞門や波食棚の地形から波の力や海面の変化など気候や地形の変化を想像してみてください。


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