新温泉町
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こちら町長室(令和元年6月7日執筆)

 町名から学ぶ
  浜坂町と温泉町が合併して町名が「新温泉町」になりました。多くの町民から歓迎されて決められた町名ではありませんでした。決定打となったのが『合併後町名を再検討する』という「但し書き」でした。町名に反対の人は後で変えられると思ったのですが、どっこい当局はいったん決めたら変えにくいことを見越していました。そして瞬く間に時間が流れ、今年10月には合併15年目を迎えます。まだまだ町名に不満を抱く人は多くいます。私もその一人でしたが、災い転じて福となす道を考えました。

 町名どおりの町に
 この町名を生かす方法がないか。いつまでたっても「新温泉」であり続けるためにはどんな町にすべきか。町名どおりの町とはどのような町か、を考えてみました。
まず、「新」にふさわしいピカピカの町にしよう。ごみのない町、きれいな街並み、植栽、川、海岸、山並み、道路の整備や看板の見直し、古くても歴史を感じさせられる駅などの建築物や公共施設の整備です。
 次は町の最大の資源、温泉を生かした町です。まさに町名どおりの町にするための核心部です。おんせん天国室を設置し、企画立案をしていますが、温泉利用は多岐に考えられます。まずはお風呂です。浜坂温泉は塩分、七釜・二日市温泉は鉄分、湯村温泉は重曹成分とそれぞれの特徴があり化粧水などへの利用もできます。そして旅館・民宿など観光利用、野菜や果物のハウス栽培など農業利用、ふぐの養殖など漁業利用、バイナリー発電など電力利用、移住・定住対策の目玉にもなります。未来へ可能性満載の新温泉町です。


新温泉町長 西村銀三

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