新温泉町
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こちら町長室(令和2年3月12日執筆)

 令和元年度末をもって、17人の町職員が退職となります。長きに渡る勤務、大変ご苦労様でした。今後とも健康な日々をおくっていただくことを祈っています。
 令和2年度は、新入職員22人の採用を予定しています。初心を忘れることなく、理想と現実をきっちりと見つめて、町の課題解決に向け、力を発揮されることを期待します。

理想と現実

 浜坂認定こども園の改築についてお話しします。現在地か、それともまったく別の場所か。何故話が進展しないのか。課題を整理してみました。
 課題は主に3点です。
安全性…こども園への道路や周辺の田んぼが浸水したことがあり、100%安全性が確保できない。
統合…子どもが減っており、大庭認定こども園と浜坂認定こども園との統合が必要だ。
コスト…コストの面で他に安くできる場所がある。その結果として他に検討できる場所がある。
 確かに「100%安全な場所が良い」というのはそのとおりです。しかし、水に浸からないという一点を持って安全を確保したことになるのでしょうか。実は、土砂災害に対する安全、不審者に対する安全、地震に対する安全、交通の安全など色々な安全があります。それから、子どもは汽車をみると自然と近づくといわれています。
 子どもが減るから「大庭と浜坂の統合を」といいます。平成17年に新温泉町は合併しました。その後、温泉地域は人口減少に拍車がかかって約25%減り、一方で浜坂地域は約15%減少しました。対等合併とはいえ、どうしても小さい町や地域の人口減少が顕著になります。奥八田や熊谷地区がその例といえます。大庭地区からこども園がなくなるとどうなるのか、長い目で村や地区の在り方を考える必要があります。こども園は子育て世代のお母さんたちが働く場としても重要であり、また将来の子どもたちが増える可能性をもつ職場でもあります。また、仮に統合となると、大庭地区と浜坂地区の意見集約に相当の時間がかかることになります。そうなると、さらに建築時期が遠のくことが考えられます。
 2つを1つにすれば安くなります。また、町が所有する土地を利用すれば確かに安くできます。こども園の整備にあたっては、①園のあり方、②安全対策、③コスト等の判断材料があります。
 5月には、県から千年に一度の降水量による浸水想定のハザードマップが提示される予定です。これらの点を総合的に検討し、町民の皆さまに喜んでいただけるよう、施設の早期整備に努めてまいります。

新温泉町長 西村銀三

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