新温泉町
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漁師さんも頑張って大根収穫

2024/09/30

海から山へフィールドを変えて
僕らは普段は、日本海の荒海に出る漁師さん。
でも、夏の間の休漁期は「魚より大根」ということで農家の作業をサポートしています。






高い標高には理由がある
標高1,000メートルの「畑ケ平（はたがなる）高原」は新温泉町の南部に広がります。山地が多い但馬でも特に標高の高い鳥取県との県境にあります。真夏でも最高気温が２７℃くらいまでしか上昇しないため、冷涼な気候を利用して大根を栽培しています。

徹底された鮮度維持が決め手
ここのブランド「はたがなる大根」は何と言っても甘味が特徴。
畑ケ平高原は気温が平地より５℃くらい低くなり、昼夜の寒暖差
が大きいため糖度が高い大根が育ちます。14ヘクタールの畑に6月から
種まきをし、8月から10月にかけて収穫して、京都、神戸などに出荷
されます。
そして、極め付きは徹底された鮮度維持。夜明け前の3時に収穫し、
葉を切り、きれいに水洗いした後に箱詰めして、その日に出荷する
ため鮮度が他とは違います。









甘くない決意！
はたがなる大根は、とっても甘いのですが、「採れたてのおいしさを届けたい」という生産者の決意は決して甘くはありません！

どこで買えるの？
「はたがなる大根」は、ＪＡたじま直営のファーマーズマーケット「たじまんま」などの
各直売所の店頭に新鮮な状態で並びます。
そのほか、京都、大阪、神戸などの各市場から関西のスーパーや百貨店に出荷されています。

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