教育長日記 『みんなの笑顔』
新温泉町の教育の未来へ
コミュニティー・スクールがスタートして、「地域とともにある学校」が、全小中学校でスタートしました。幼小中高連携を進めている新温泉町の教育ですが、こども園・小学校・中学校の連携で、大切にする取り組みとして「早寝・早起き・朝ごはん・良い睡眠」の取り組みを進めています。 このたび、中学生にデザインしてもらい素晴らしい啓発のぼり旗が完成しました。地域のみなさまにも広めていきたいとの思いで、各学校園・施設に立てています。 人生を豊かにするためには、睡眠がとても大切です。子どもたちの未来のために、今後もしっかりと取り組みを進めていきたいと思います。 日々、あらゆるところで「子どもたちの未来への種」を蒔いていただいていることに感謝しながら「みんなの笑顔」がこれからも輝き続けることを願っています。
温泉小学校 「防災の日」 授業参観・特別授業
県気象災害モデル校の指定を受けた温泉小学校、この日は、防災の日として授業参観と気象予報士の蓬莱大介さんの特別授業がありました。 温泉小学校では一年間をかけて、各学年でいつ起こるかわからない様々な災害について学んできました。1年生 災害がおきたらどうしよう、2年生 そのときあなたはどうしますか、3年生 防災グッズを作ろう、4年生 非常持ち出し袋を作ろう(残念ながら学級閉鎖で中止となりました)、5年生 平時から災害(大雪)に備え 自分にできる行動をしよう、6年生 情報防災教育 情報の信頼性を確かめよう、など、神戸学院大学 社会防災学科の舩木教授にご指導いただきました。各学年の授業を見ると、子どもたちが自分ごととして考え、学び、発見し、グループで意見交流したり、一生懸命な学びの姿がありました。 特別講演気象予報士 蓬莱大輔さんの講演「空を見上げて ~子供たちに伝えたい、大切なこと~」では、ご自身が何故気象予報士を職業としたのか、気候変動地球温暖化について、新温泉町の災害についてなど詳しく教えていただきました。ご自身が気象予報士になったきっかけの話の中では、小学生の時に先生に、絵を描くのが上手だね。人に伝えるのも上手だね。と、言われたことがずっと心に残っていて今の職業についていると話されていました。『「褒められた言葉」を覚えていてね。僕のように将来の職業につながるかも知れないからね』 私たち大人が子どもたちに、温かい言葉をかけること、希望につながる言葉をシャワーのように子どもたちにかけていくことが大切だと思います。夢につながるとても温かい言葉で伝えていただきました。 そして最後に「そらのどうぶつえん」の絵本を紹介していただきました。「大切なことは 自分で面白い雲やきれいな空に出会うこと いっぱい空を眺めてほしい」と、子どもたちへメッセージをいただきました。子どもたちは、空に浮かんだ雲を眺めて色々なことを想像するだろうと思います。 質問コーナーでは、子どもたちが積極的に手を挙げて素朴な質問をしている姿は、とても微笑ましく感じました。子どもたちから歌のプレゼント「にじ」を全校生で歌いました。校長先生が今年掲げている「歌声の響く学校」が、子どもたちにも伝わって、素敵な歌声が響きとってもあたたかな空気が体育館いっぱいに広がりました。 子どもたちは、蓬莱さんとの出会いはずっと忘れないと思います。温泉小学校の子どもたちに素敵な時間をありがとうございました。
小学校学習発表会(浜坂西小学校・浜坂南小学校)
浜坂西小学校の学習発表会では、各学年の日頃の学びの成果を子どもたちは堂々と発表していました。 1年生は大きなかぶ、2年生は群読、3年生は僕らのマチのヒーロー、4年生は心のバリアフリー、5年生は劇「転校生」、6年生は 「パイレーツ オブ カビリアン」。どの学年も、自分を力を発揮してユーモアたっぷりの演技や、音楽の表現、心のバリアについて考え、手話で表現した歌、転校生の劇では、長い名前の転校生がやって来るという、とても面白い劇に会場は笑いに包まれました。 6年の「パイレーツ オブ カビリアン」は、セリフもしっかり、本格的な衣装を自分たちで作り、演奏もあり、クラス全員で創り上げたオリジナル劇はさすが6年生でした。 浜坂西小学校の子どもたちが、いきいきと輝きました。会場には、学校運営協議会委員のみなさま、地区公民館館長さん、区長さん、明星認定こども園の園長先生も来て子どもたちの頑張りを見てくださいました。 次は浜坂南小学校へ <浜坂南小学校> 浜坂南小学校では、6年生の発表「古典芸能 狂言」に何とか間に合いました。6年生の学級が一つになって創り上げた素晴らしい演技を観ることができました。さすが6年生という演技に、低学年の子どもたちも先輩たちの演技に惹き込まれていました。きっと学年が上がったら自分たちも頑張ろう!あんな演技がしたいと思ったことと思います。 最後のプログラムでは、地域の方々とのオカリナ演奏を聴かせていただきました。コミニュニティ・スクールを始めて3年目になる浜坂南小学校では、地域のみなさまとの交流が年々広がり「地域とともにある学校」が順調に展開されています。昨年度から地区公民館でオカリナグループのみなさまと一緒に、活動をしています。今回は、児童が一緒に演奏をすることができました。素敵な演奏に心がほっこりとしました。 新温泉町の人と人とがつながりあって、生まれる様々な活動が子どもたちの心に残って、大人になった時に、地域の方と一緒に活動したこと、声をかけてもらったこと、教えてもらったことなどを思い出してくれると思います。「地域に愛された子は 地域を愛す そして地域を忘れない!」未来の新温泉町を支える存在に成長してくれると信じています。
青少年育成町民大会
今年も青少年育成町民大会が開催されました。今年は、温泉小学校、浜坂中学校、浜坂下地区の青少年育成推進協議会の実践発表がありました。 <温泉小学校の児童会の発表> 学校生活の様子であいさつ運動、ぽかぽか言葉、仲良しタイム、などの学年を超えてなかよく活動している様子や、温泉小学校独自の服のチカラプロジェクトの取り組み、プルタブ運動などボランティア活動についても詳しく発表してくれました。そしてコミュニティ・スクールが始まり地域の方に家庭科学習で教えてもらったり、地域の方とつながる取り組みをすることで「ふるさとのことが好きになっていく」大好きなふるさとを大切にしたい。こんな素敵な言葉で締めくくってくれました。 <浜坂中学校の生徒会の発表> 生徒会として取り組んだ運動会、ボランティア活動のシトラスリボン運動、岸田川クリーン作戦などに加え今年から浜坂駅の掃除や、雪かきなど地域の役に立つ取り組みをしたいと計画しているようです。特に印象に残ったことは、あいさつについての取り組みです。「地域を愛でつなごう EYEを合わせて あいさつ!!」このキャッチフレーズのもと、あいさつに関するアンケートを実施した結果などをもとに、気持ちが伝わるあいさつができるように、地域に出かけて小学生やこども園にもあいさつの大切さをあいさつ運動をしながら伝えていきたい。と、決意を込めて発表してくれました。 <浜坂下青少年育成推進協議会> 親子ふれあいクリーン作戦の様子を発表いただきました。川下祭りへ貢献したいと計画したそうですが、天候により延期の実施となったそうです。大人20人と子ども22人の合計42名18グループが参加して、海岸のゴミ拾いをされました。家族で拾うゴミの量で景品が決定することや、宝さがしスタイルで実施されたことで、子どもたちも楽しくゴミ拾いができたようです。ゴミ拾いだけでなくゴミの分別も、率先して手伝ってくれたり違う一面も見ることができたようです。子どもたちにとって多くの大人の方と触れ合うことで成長し、環境についても学ぶとてもよい取り組みを発表いただきました。 次に講演では、浜坂北小学校CS委員の活動について コーディネーター3名に発表をいただきました。コミュニティ・スクールが全小・中学校でスタートしたこともあり、多くのみなさまにその取り組みについて知っていただく良い機会となりました。 コーディネーターと学校の教職員が町歩きをする計画をし、浜坂の町を歩いて先生方が知らなかった地域について学んだ取り組み、そのあとの研修で町づくりについて考えた取り組みは、一気に学校との距離を縮めたようです。これは先生からのリクエストにコーディネーターが応えていただいて実現しました。「子どもを知るためには、地域のことを知ることが大事」だと思ってきた。と発言した浜坂北小学校の先生のこの言葉が学校に広がると益々、地域とともにある学校 学校を核にした地域が実現しそうです。 学校がしてみたいことをコーディネーターに相談することで、他にも茶道や陸上の指導なども実現しています。このように子どもたちの学びがどんどん広がっている様子は、目指してきた「みんなでつくる人づくり教育」そのものであり、地域のみなさますべての人と一緒に子どもたちを育てることが、広がりをみせていると確信しました。新温泉町すべての小学校6校、中学校2校で、学校・家庭・地域が一体となって子どもたちを真ん中に置き、学校を元気にする取り組みが一歩一歩、歩みを続けています。 子ども未来フォーラムや今回の発表など、子どもたちの素晴らしい力を実感することができ感動しています。地域のみなさまに愛されることで、地域を愛し、地域を忘れない子どもたちが育ちます。そして新温泉町の未来は輝きます!
新温泉町恒久平和祈念式
戦没者を追悼し恒久平和を求めて今年も新温泉町恒久平和祈念式が行われました。2部の平和の集いでは、平和祈念優秀作文の発表がありました。小学生の部では6人 中学生の部では2人 高校生の部では2人それぞれが優秀作文に選ばれました。 それぞれ代表者が作文の朗読をしてくれました。 ☆小学生代表は、温泉小学校6年田中さん 「平和な世界のために」修学旅行で広島の原爆ドームに行って、見た爆発直後の映像や写真を見て感じた想い、被爆者が本当に伝えたかったこと、訴えたかったことを感じ、僕たちの手で平和な未来を創っていきたい。 ☆中学生代表は、夢が丘中学校3年西村さん 「平和が当たり前の世界に」世界で唯一の被爆国である日本だからこそ戦争の歴史や戦争の愚かさ、平和の尊さを伝え戦争反対の波紋を世界中に広げられるはず、今もロシアにるウクライナへの軍事侵略に加え、新たなイスラエルとパレスチナの戦争、どうすれば争いを終わらせることができるのか、平和を実現するために行動していきたい。 ☆高校生代表は、浜坂高校2年道盛さん 「平和を維持するために」戦争の恐ろしさを沖縄に行って見て・聞いて、二度とあのような惨状してはならない。そのために絶対戦争はしてはならない。世界みんなが手と手とを取り合うことが必要である。好きなアニメのセリフをもとに自分自身様々なことを学び続け、大人になって平和を維持するために力を注いでいきたい。 3人がそれぞれの経験や学んだことをもとに、平和の尊さについて深く考え言葉に気持ちを込めて力強く語ってくれました。 平和学習を積み重ねることで、素晴らしい考えを持ち、平和な世界をつくるために行動する!この力強い決意をいつまでも持って、行動してくれることを願っています。私たち大人もしっかり考え、今ある平和と、平和な未来をみんなでつくっていかなくてはと感じた時間となりました。
中学校文化祭 浜坂中学校「七宝彩展 ~刻め! 207の想い~」 夢が丘中学校「笑顔満祭 ~the sky is the limit~」
両中学校の文化祭に行ってきました。 <浜坂中学校>「七宝彩展 ~刻め! 207の想い~」 教科で取り組んだ素敵な作品、ふるさと学習の学びを新聞や手作りの作品などが会場にいっぱいでした。 地域の方への取材をしまとめたもの、切り絵で表現したり、砂絵で表現したり、委員会の活動の紹介のコーナー睡眠に良いメニューの紹介や、コロナ差別をなくす運動でシトラスリボンリースの展示など、見る人に問題を投げかけるコーナーとなっていました。 舞台発表では、3年のクラス劇全員で作り上げた劇に会場から大きな拍手が送られていました。劇の内容が、自分自身の生き方を考えることや、仲間として、クラスでどう進むべきか。など自分に問いかけながら考える内容でした。後輩のみなさんにも伝わるメッセージが込められていました。2クラスしか見ることができなくて残念な気持ちで会場を後にしました。 <夢が丘中学校>「笑顔満祭 ~the sky is the limit~」 ホールには、教科の展示、ふるさと学習、トライやる新聞など一人一人の思いの詰まった個人新聞がありました。また、町の課題と解決策について考え。提案した新聞記事など、それぞれの学年の取り組みの発表がいっぱいでした。 ステージでは、2年生の劇「おかみちゃん」、3年生の劇「現代版姥捨て山!?」をじっくり観ることができました。特に3年生の劇は、みんなが役になりきってセリフ、動作、本格的な演技に声を上げて笑ったり、現代の問題として考えさせられたり、子どもたちの演技に引き込まれていきました。学年全員で作り上げた作品、チームワークから生まれた素晴らしい演劇にあっぱれでした。最後に全校合唱もあって、素敵な歌声が会場に響き素敵な時間を過ごすことができました。 両中学校の文化祭は、若いエネルギーがいっぱい感じられる素敵な文化祭でした。
食育 食育コンサート・かまどご飯塾
食育コンサートで子どもたちに食べることの大切さ、野菜の栄養について教えていただきました。キラキラの洋服でアイドルのように変身したお姉さんに園児たちは大喜びでした。 朝ごはんをしっかり食べることが一日のエネルギーになることなど、嫌いな野菜もしっかり食べて大きくなってほしいなど、たくさんのことを教えていただきました。 10月30日(月)かまどご飯塾 大庭認定こども園 3年目となる「かまどご飯塾」は、ことしは大庭認定こども園で実施しました。園児たちは、お米を図って、洗って、まきを割って、かまどでご飯を炊き食べる。こんな体験をさせていただきました。 みんな一生懸命お手伝いをして炊いたご飯の蓋を取ったときの子どもたちの歓声は最高でした。食べると「おいしい」「お家のごはんよりおいしい」とみんな大喜びでたくさん食べていました。 参加した保護者の皆さまには、ごはんの大切さ、成長するための栄養素などたくさん保田先生に教わりました。子どもにもお米を洗うお手伝いをさせることや朝ごはんには、ご飯とお味噌汁を食べると健康になる。一日のエネルギーになることなど講話をいただきました。
温泉小学校 道徳研究授業
道徳研究授業に、多くの保護者、学校関係者の皆さん参加いただきました。子どもたちは、どのクラスの授業も先生と言葉のキャッチボールをしながら、考え・言葉にして伝え、心情を読み取っていました。みんな真剣に向き合い、一生懸命自分の思いを伝え、友達の意見を聞くことで心が耕されていきます。 講演では、「心は動くよ どこまでも 心温まる温小で考える」というテーマで、兵庫教育大学 道徳教育研究開発センター 特任教授檜本先生にお話しをいただきました。当日配布の資料を一人一人の参加者に折り紙でハートの形にした素敵な折り紙作品をいただきました。 一人で心を込めて折っていただいたことに感激でした。子どもの心に火をつける! そんなお話しもいただきました。 子どもの心に火がつけられる授業を目指して先生方は頑張っていただけるものと思います。
教育委員会学校園訪問
教育委員会学校訪問今回は、明星認定こども園・浜坂西小学校の訪問です。 明星認定こども園では、朝から園庭で元気いっぱい走って遊具も活用しての体幹を鍛える工夫をされています。毎日の積み重ねで子どもたちは、心も体も鍛えられてあきらめない心が育っています。 5歳児のお部屋では、遊びを通して自分の気づきを発表して振り返りをします。異年齢で遊ぶことで小さい子のお手伝いをしたり、一緒に遊んであげたりとお兄さん、お姉さんとしての役割を果たし、多くのことを学んでいます。 浜坂西小学校では、本年度の重点として「子ども、職員、保護者、地域が生き生きと躍動する学校へ」具体的な取り組みについて校長先生の思いを聞かせていただきました。体力アップ!チャレンジ!の時間を毎週木曜日に設定して体力向上に取り組んでいるとのことでしたが、コロナの影響もあり、子どもの体力が落ちていることを受けての取り組みのようです。 明星認定こども園でも、体力アップに取り組んでいますので幼小連携で西小校区の子どもたちの学びの連続性につながっています。
教育委員会学校訪問 浜坂認定こども園
園庭で、元気いっぱい遊ぶ子どもたちの様子に心がほっこりします。獅子舞をしているグループ、どんぐりを使ってケーキづくりでお店やさん、砂遊びなど自分たちで考えた遊びに夢中です。 異年齢での交流から沢山のことを学び、遊びこみの中で心を動かされる体験をこども園では大切にされています。遊びこみの中の体験を振り返り、次の遊びに発展させていく取り組みや、リトミックで身体表現したり、物づくりをしたり園児がとっても楽しそうです。 先生の笑顔が子どもたちの笑顔につながっています。園長先生が目指している園教育・保育、園経営のお話しの中にあった、遊び込みの中で子どもたちが成長していること、意味があることを小学校の先生方にお伝えしたい。このことはとっても大切です。幼小中連携会議、校園長会で伝えることや、日頃の交流の中で理解が広がるよう取り組んでいきたいと思います。 子どもたちの笑顔は宝物です。
教育委員会学校訪問 浜坂南小学校
浜坂南小学校の授業の様子を見させていただきました。 校長先生の学校経営のお話から、コミニティー・スクール3年目を迎え地域のみなさまに、お世話になり交流の場が増えていること、授業改善に向けて研究授業への取り組みなどに力を入れていると話がありました。授業ではどの学年も「新温泉授業スタンダード5」を意識した授業展開が見られました。 ICTを活用した効果的な授業を展開している場面も見ることができました。子どもたちは、友達と自分の考えを伝えあったり意見交換をしたり日常的に活用していると感じる場面をたくさん見ることができました。 教室の学習環境が整っていること、季節を感じる秋の俳句など学習の足あとがみられました。教育委員のみなさまからも、訪問の視点を意識した良い授業だと言っていただきました。 子どもたちが浜坂南小学校で、ひたみちのように真っすぐ育っていると感じて訪問を終えました。
第14回 新温泉町岸田川駅伝競走大会
第14回新温泉町岸田川駅伝競走大会が42チームの参加で行われました。選手のみなさんは練習の成果を発揮し地域でタスキをつないでいただきました。 今年は、駅伝コースで橋が通行止めになっているため一般の部も周回コースでの実施となりました。一般の部には中学校から3チームが参加しました。 見事夢が丘中学校が優勝に輝きました。一般の部、地域の部では昨年に続き居組チームが優勝されました。小学校の部では、浜坂北小学校が優勝に輝きました。 小学生の部では、今年は全小学校が参加して襷をつないでくれたことが一番の喜びでした。子どもたちは練習の成果を発揮して、1秒でも速くと必死に走ってくれました。沿道には多くの観客のみなさまでいっぱいとなり、大きな声援をいただきました。走り終えてどの子の表情も晴れやかな表情でした。 スポーツ推進委員のみなさま、スポーツ協会のみなさまにお世話になり無事大会を終えることができました。ありがとうございました。
新温泉町子ども未来フォーラム2023 新温泉町の未来をつくろう
「躍動する新温泉町の教育」をキーワードに、多世代が集い新温泉町の未来について考えるフォーラムを開催しました。 コミュニティ・スクールが今年度完全実施となり、地域のみなさまと一緒になって活気に満ちた学校(教育)について考えようと計画しました。2部の熟議では、コーディネーターの進行でみんなリラックスして取り組むことができました。まずは、地域の課題を出し合い、次に解決策について幅広い年齢の方と一緒に中学生、高校生もしっかりと意見を言っていました。 最後の発表では、高校生が進んでまとめを発表している様子は頼もしく感じるとともに、未来の新温泉町を支える人材になってくれるだろうと確信しました。 <感想> ・地域とのかかわりについて考える機会があまりないので色々な地域の方々と意見交流できる場を設けることは大切だなと思った。 ・幅広い世代の方が集まって新温泉町の課題について考え、よりよい町にしていくために色々聞けて面白かった。 ・中学生から高齢者までの異年齢が集まることに値打ちがある。 ・いろんな年代の方の考えが聞けてとてもよかった。あっという間の3時間だった。 ・多くの課題を解決していくためにも、地域とのつながりが大切だと感じた。 まず第一歩を踏み出せたフォーラムになりました。「コミスクって何?」と思って知りたいから参加した。とおっしゃってた地域の方もいらつしゃいました。参加いただいたことに感謝です。 これから「学校・家庭・地域」が同じ方向へ向かって子どもたちの明るい未来のために力を結集していくこと、つながりを大切にこれからコミュニティ・スクールをより多くの方に理解していただき充実させていきたいと思います。 参加いただいたみなさまありがとうございました。
図書館まつりイベント 秋だ俳優といっしょに絵本であそぼう!
10月は加藤文太郎図書館まつりのイベントが計画されています。その中の一つ「豊岡河畔劇場俳優による絵本の読み聞かせ」がありました。たくさんの子どもたちと保護者・地域の方にお越しいただきました。 さすが俳優! 子どもたちの心を見事にひきつけて楽しい時間をつくっていただきました。色々な演出もあって子どもたちは大喜びでした。 読書の秋 加藤文太郎図書館にたくさん来ていい本に出会ってほしいです。人生を豊かにしてくれる読書 大人も子どもも図書館へ!
スポーツの秋・読書の秋にふさわしいイベント
浜坂東小学校すもう場改修記念 こどもすもう教室・相撲大会がありました。2歳から小学校5年生までのちびっこ力士が集まってくれました。 2歳児のすもうは、とってもかわいい対決シーンが見られました。3歳になると負けて悔しきをするく子どももいました。 4歳・5歳・6歳と年齢が上がると粘りを見せて顔をしかめながら踏ん張ろうと必死です。小学生対決になると技のかけ合いを見せてくれる子どももいて白熱した取り組みを見ることができました。 「おねぇちゃん頑張れ!」と必死に応援している子、保護者の方、家族のみなさんの熱い応援の声が相撲場に響きました。
大庭認定こども園運動会
大庭認定こども園の今年の運動会では「ビーム」が一つのテーマのようで、開会式での園長先生のあいさつの中で「笑顔のビーム」「応援ビーム」「最後までがんばろうビーム」など、園長先生から園児に、そして園児から会場のみんなさんに「3つのビーム」を送ってくれました。おかげてみんな笑顔いっぱいになりました。 各年齢にあった演技種目、リレー、親子演技にアンパンマン・バイキンマン・ドキンちゃんも登場したり、4歳児がおばあちゃん・おじいちゃんと一緒に玉入れ競技など今まで、コロナ禍で出来なかったふれあい競技もできてみんな大喜びでした。 4・5歳児の表現演技では、園児が心を合わせてパラバーンで表現したり、ヒーローやアイドルに変身したりダンスで表現して観ている人も次々変化するダンスに心を奪われました。子どもたちの笑顔がやっぱり最高でした。 リレーのひとコマでとっても素敵な場面に出会いました。リレーで転んでしまったお友だちに「大丈夫だよ。また大きくなれるよ」「最後までがんばったね。えらいね」と言いながら、元気づけている様子は、日頃からの心のふれあいがあるからこその言葉かけだったと思います。あっぱれです。 「未来の宝! 地域の宝! 園児一人一人が主役となり みんなの笑顔」が輝きました。
認定こども園運動会
認定こども園3園の運動会に行ってきました。人数制限のない運動会で晴れ晴れとした気持ちで観ることができました。 明星認定こども園では、入場行進する子どもたちは笑顔いっぱい入場してくれました。体操「パワー全開ゴーファイト!」では、どの園児も鍛えた体幹でバランスやジャンプなどバッチリ決まっていました。5歳児がアナウンスを担当したり、一人ひとりが活躍する場がありみんなとっても嬉しそうでした。 浜坂認定こども園では、園庭は保護者や家族の方でいっぱいになり子どもたちの頑張りに大きな声援をいただきました。「かごをねらって!PON PON PON」玉入れでは3.4歳児がおじいちゃん、おばあちゃんと一緒にがんばりました。赤・白組の応援団が登場して大きなうちわ、鳴り物をふりふり大きな声で応援してくれました。 おじいちゃん・おばあちゃんもお孫さんの声援に張り切っておられました。「だいすき♡はまさか」では、5歳児が麒麟獅子舞いと太鼓の達人になってまつり太鼓を披露してくれました。地元の伝統文化は着実に受け継がれていました。 ゆめっこ認定こども園では、最後の種目「つなげ~心のバトン~」5歳児のリレーを見ることができました。チームで力を合わせてバトンをつなぎ一生懸命走る姿は、5歳児の大きな成長を感じました。 親子ダンスでは、みんなお家の方と手をつないでうれしさを爆発させて踊っていました。最後に保護者会からお菓子をいただきみんなルンルン笑顔になりました。 「未来の宝! 園児一人一人が主役となり みんなの笑顔」が輝きました。
小学校運動会
9月23日(土)浜坂東小学校の運動会 今年の運動会は、人数制限なしでの開催となりました。 各学校では、保護者、家族のみなさまにたくさん来場いただき大きな声援を送っていただきました。また、議員、学校運営協議会委員のみなさまをはじめ地域のみなさまに来賓として運動会に花を添えていただきました。 会場に流れる空気は昨年までとは違った空気が感じられ開放感に溢れ「躍動感あふれる運動会」となりました。観客席からの応援の声、手拍子や拍手が子どもたちの背中を押していただきました。また、地域の方と児童の演技や、来賓、PTAのみなさまの演技などが復活して児童も大喜びで盛り上がりました。 どの学校も子どもと教職員が「心をひとつ」に取り組んでいる姿、先生方が元気いっぱい、笑顔いっぱいで子どもたちの最高の演技を引き出していました。 そして、保護者も地域も一緒になって運動会を作っていただいている様子を見ると、今年度から全校で始めている「コミュニティ・スクール」の取り組みが一歩一歩前に進みつつあることを感じることができた素晴らしい運動会でした。 「一人一人が主役! みんなの笑顔」が輝きました。
大庭認定こども園に行ってきました
今日はお誕生日会のようです。1歳から5歳の園児みんなが遊戯室に集まって、年齢の違うお友だちのお誕生日をお祝いしました。 先生が影絵で出されるクイズに、子どもたちは大喜びで積極的にクイズに答えていました。 運動会へ向けての応援グッズを作ったり、種目の練習をしたりみんなとても楽しそうに取り組んでいました。先生は素敵な笑顔で、一人ひとりの「できた」を見つけて「すごいね。昨日よりできたね」ほめ言葉のシャワーを子どもたちにプレゼントしていました。子どもたちの表情が一気に変わりました。 そしてすべてのトイレのスリッパを黙って揃えている子に出会いました。なんて素敵でしょう。「ありがとう」を伝えました。
伝統文化をつなぐ 久谷ざんざか踊り
「久谷ざんざか踊り」今年も地域の伝統文化を継承されました。大きな傘をかぶり、太鼓を叩き、独特の動きの踊りはとても見ごたえがあります。 今年の踊り手の中には、小学生、中学生、高校生も入って一生懸命踊っていました。毎日の練習で大人と一緒に汗を流し、昔の話や、受け継がれている伝統文化について話を聞かせもらいながら、子どもたちは、「自分たちが守っていかなくては」と感じてくれていると思います。こうして毎年、伝統文化は継承されます。 周りで見守っている地域のみなさまの温かい眼差しがとても印象的でした。
町内2中学校運動会
雨が心配されましたが、雨もあがり無事運動会が実施されました。今年は久しぶりに来賓のみなさまをお迎えしての開催、家族の人数制限なしでの開催となり中学生のエネルギーあふれる競技や演技を見ていただくことができました。 浜坂中学校では、入場行進、全校生の100m走を観戦しました。学年が上がるにつれて迫力ある走りに見ごたえを感じました。生徒会を中心にスローガンのもと、短い練習期間の中でつくりあげた運動会でしたがみんなが一生懸命取り組んでいる様子が伝わってきました。 夢が丘中学校では、部活行進、綱引きなどの競技を見ることができました。各部長の言葉には、3年間部活動にかけてきた思い、そしてお世話になった皆様への感謝の言葉が伝えられました。クラス対抗の玉入れ、綱引き、長縄とびなど、担任の先生も必死で応援していて生徒と一緒になって盛り上がっている様子は、とても良いものでした。 一つのことをやり遂げること、みんなとともに汗をかき、苦労をともにすることから生まれる一体感、達成感、感動、一人ひとりの感じ方はそれぞれ違ってもきっと今年の運動会から感じてくれていると思います。最高の思い出となっていることを願います。
浜坂高校×新温泉町子ども会=豊かなつながり (浜坂高校文化祭)
浜坂高校×新温泉町子ども会育成会(町子連)連携事業が、浜坂高校文化祭会場にて開催されました。私も参加してきました。 浜坂高校の文化祭は、さすが高校生!若いエネルギーを感じる舞台発表と、各部活動の展示発表、模擬店など高校生のアイディアとエネルギー溢れるものでした。模擬店では、3年生によるビビンバ、焼き鳥の販売、生徒会によるポテト販売、家政部のパウンドケーキ、PTAのポップコーン販売など「みんなでつくる手作り文化祭」が感じられました。 今回は、その模擬店の中に「町子ども会育成連絡会が焼きそば」の出店をさせていただきました。とても好評で長い列ができるほどでした。また、ストラックアウトなどゲームコーナーも出店され、高校生、小学生や園児も参加してとても盛り上がっていました。 テーマは「町子連イベントに行こう! 浜高×町子連=豊かなつながり」です。中々、地域の小学生が高校へ行くということはないので、とても良い機会となりました。会場には温かい空気が流れ高校生とともに文化祭を盛り上げることができ、見事に 浜坂高校を舞台に、地域と学校がつながりました。 私たちはいつも地域みんなで浜坂高校を応援しています。
夏の思い出 ~明日から新学期 「みんなの笑顔」が輝きますように~
長い夏休みが終わります。この夏休みには、生涯教育課の事業、公民館の事業、地域の行事や、地域のみなさまが主催してくださったイベントに参加したり、地域の中で元気に活動する子どもたちの笑顔にたくさん出会えました。 4年ぶりに開催された湯村の伝統行事である火祭り、盆踊りや各地域の伝統行事にも多くの子どもたちが参加してくれたことと思います。新温泉町の明るい未来を切り拓く子どもたちに、多くのみなさまの温かい気持ちで体験の機会をいただきました。本当にありがとうございました。 明日からの新学期です。楽しみな行事もたくさんあります。学校でみなさんのことを先生方が待ってくださっています。安心してくださいね。 各学校で「みんなの笑顔」が輝きますように願っています。
浜坂東小学校 学校運営協議会 地域の方とともに熟議6年生児童参加
浜坂東小学校「学校運営協議会」に出席しました。芸術文化観光専門職大学学長 平田オリザ先生による「地域を育てる学力」の演題でご講演をいただきました。 先生のお話しでは、ふるさとの良さは見つけられるし、みんなわかっている。でも、大切なことはふるさとの良さをどう伝えるかが重要である。小規模校では小さい頃から同じメンバーで育っているため、他者性が小さくなる。一番の他者はよそのおばさん、よそのおじさんになる。ここにお集まりのみなさんが子どもたちに声をかけ、話をしていただきたい。とお話しを締めくくっていただきました。 地域の中で子どもたちは大きく育ちます。道で出会った時、行事で活動をともにする時など、いつでも、どこでも、素敵なコミュニケーションが生まれるとうれしいです。 グループごとの熟議では、「浜坂東小学校の児童に伝えるふるさとの良さ」というテーマで児童・学校教職員、保護者、地域住民による意見交換会がありました。各班活発な意見交流ができていました。 ・人のつながりが濃い ・地域ごとに自慢できることがたくさんある ・歴史、伝統文化、地域行事を通して大人と子どもがつながっている ・人が温かい ・自然が素晴らしい などたくさんの「良さ」を確認しました。参加した児童は「みんなが自分の地域のいいところを伝えられるのがすごいと思った」「大人の人と話し合えたことがよかった」と言っていました。素晴らしい熟議になったと確信しました。 ~地域に愛された子どもは 地域を愛す そして地域を忘れない~
八田コミュニティーおもしろ昆虫化石館25周年記念! おもしろ昆虫展・いどうこんちゅうかん
本物体験を子どもたちにしてもらおうと、企画された「いどうこんちゅうかん」にたくさんの子どもたちがやってきてくれました。 兵庫県立 人と自然の博物館との共催、佐用町昆虫館の協力でスペシャルイベントが開催できました。いろんな種類の虫たちが自由に飛んでいる中で、子どもたちは触ったり、捕まえたり、手に乗せてみたりしながら、本物体験ができました。 「わぁ、すごい」「かわいい」「これ何ていうの?」スタッフの方に質問したり自分から、虫のことを知ろうと何度も、何度も虫とふれあっている様子は、今の時代だからこそ大切なリアルな体験です。 子どもたちには、虫とふれあった体験を忘れないでほしいと思います。自分の地域で虫を捕まえた時には、自分で「調べてみる」次への学びにつながるとうれしいです。 今回のイベントを盛り上げようと、地域の有志の方が郷土料理「じゃぶ」を準備していただき、みなさまに郷土料理を味わっていただくこともできました。素晴らしい「地域力」を感じることができました。 企画にご協力いただいたみなさまありがとうございました。
浜坂東小学校 他機関合同救助訓練
浜坂東小学校の防災教育、他機関と合同の救助訓練にお邪魔しました。校区の各地区の区長さん、地域住民のみなさまも参加しての訓練でした。 浜坂東小学校が指定避難所になっていることなど町民安全課職員より説明を受け、備蓄倉庫にある段ボールベットや水などを見ていただきました。実際に避難者が小学校に来られたら、どのような体制でどの部屋で待機していただくかなど、確認をしていただきました。 防災ヘリでの救助訓練の様子を見させていただきました。子どもたちは、目をキラキラさせながら救助訓練の様子を見学していました。危険を伴う救助の様子を目の前で見させていただいた児童の心には、災害時の消防士のみなさまの苦労や、きびきびと訓練される様子は忘れることのない貴重な体験となり、いつまでも心に残るものとなったと思います。 そして、消防士の仕事にあこがれを持った児童もいたと思います。 いつ、どこで災害が起こるかわかりません。「命を守る」行動ができるよう、地域のみなさまとともに行った救助訓練はとても大切な学びとなりました。 お世話になった関係機関のすべてのみなさまに感謝いたします。ありがとうございました。
ゆめつこ認定こども園 5歳児食育
ゆめっこ認定こども園を訪問しました。偶然ですが、5歳児の食育の日で夏野菜カレーづくりの体験の様子を見ることができました。 自分たちが育てた夏野菜を切るところからの体験です。小さな手で上手にピーマン、なすを切っていきます。「ねこの手」といずみ会の方が言われると園児は上手にねこの手をして切っていきます。何回か包丁を使うことを体験しているのでとっても上手でした。 大きなお鍋で、野菜を炒めることもみんなが挑戦しました。栄養士さんが、カレーの中に入れるものを説明してくれました。園児「おいしくなぁーれ おいしくなぁーれ」と、かわいい声で言いながら大きなしゃもじで混ぜていきます。 出来上がるまでは、紙芝居による栄養についてお勉強です。子どもたちは、目をキラキラさせながらお話しを聞いていました。お家で、カレーの話や何色の野菜?、食卓に並ぶ野菜のことをお家のみなさんに話してくれたんだろうと思います。 いつもご協力をいただいておりますいずみ会のみなさまありがとうございました。
8月 差別をなくし人権文化をすすめる町民運動
8月は 人権啓発推進月間です。人権について考えていただく機会になるよう町民運動のスタートです。たそがれコンサート・街頭啓発パレードが行われました。 たそがれコンサートでは、プルメリアのみなさんによるフラダンスと浜坂北小学校の踊り隊によるよさこいソーラン踊りが披露されました。暑い中たくさんの方にお越しいただき子どもたちの素敵で優雅なフラダンスと、鳴子を鳴らし元気いっぱいの力強いソーラン踊りを見ていただくことができました。 あらゆる差別のない社会、町民すべてのみなさまが幸せを感じられる温かい町になるよう様々な人権への取り組みを推進しております。 8月5日(土)には、夢ホールにて「人権を考えるつどい」が予定されています。子どもたちが人権について考えた標語やポスターの紹介、作文の発表もあります。そして、「破戒」の映画を上映いたします。多くのみなさまに参加いただくことを願っています。
浜坂認定こども園・浜坂高校麒麟獅子舞部生徒との交流
浜坂認定こども園では、夕涼み会の日に合わせて浜坂高校麒麟獅子舞部の生徒のみなさんによる「麒麟獅子舞」の披露と、こども園児と高校生の麒麟獅子舞の交流が行われました。 園児と高校生が一緒に麒麟獅子舞を舞う企画があり、園児はこの日をとても楽しみにしていたようです。鳴り物の太鼓や笛を手作りしたり、手作りの素敵なお面、猩々の衣装など自らの考えで作って高校生と一緒に麒麟獅子舞を舞うことができてとっても嬉しそうでした。 自分で猩々の衣装を手作りした園児は「あとは、くつした(足袋)だけ作ればいいの」と、足袋もつくりたかったようです。浜坂認定こども園の子どもたちは、どの子も麒麟獅子舞が大好きです。地域の伝統文化を愛する心が育っています。 3年ぶりの夕涼み会 保護者のみなさまにお世話になり夕涼み会が行われました。園庭には、楽しいお店が準備されたり、かわいい園児の似顔絵で飾れた灯篭船、園児の作った灯篭、年齢ごと作った飾り物の作品がいっぱいでわくわく気分になりました。 今回の夕涼み会は、園児として夕涼み会を体験できなかった小学校1年・2年・3年生までの児童が参加できるよう保護者会のみなさまが計画してくださったそうです。とっても素敵な話を聞いて子どもたちのことを大切に思ってくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいなりました。 園庭に素敵な笑顔がいっぱいになりました。
一学期終業式
一学期の終業式の朝、子どもたちの様子を見に行ってきました。校門の前で小学生があいさつ運動をしていました。 「みんなにあいさつをしてもらいたいからしてる」と、一人の子が話してくれました。あいさつの大切さを知ってあいさつ運動をしているそうです。 登校してくる子どもたちは、元気なあいさつをして校舎に向かっていきました。今年から始めた児童の自主的な活動のおかげで、声に出して、笑顔であいさつをする人が増えてきたようです。 明日から夏休みで心も弾んでいるようでした。 事故にあわないように、安全な生活を心がけて楽しい夏休みを過ごしてほしいと願います。 どの学校も無事に終業式を迎えられました。これも学校関係者のみなさん・保護者・地域の皆様のおかげです。一学期間お世話になりありがとうございました。子どもたちが長い夏休みに入ります。どんなことでもいいので、自分から主体的に取り組み日ごろできないことにチャレンジしてほしいと思います。 家族みんなで規則正しい生活を心がけていただき、「早寝・早起き・朝ごはん」そして良い睡眠を心がけて健康に夏休みを過ごして欲しいと願います。 保護者のみなさま学校教育へのご理解・ご協力いただきありがとうございました。
学校訪問 浜坂北小学校
教育委員会学校訪問へ行きました。「浜坂北小学校コミュニティ・スクール 「地域とともにある北小」づくりをともに進めましょう!」思いがいっぱいの一枚の大きなポスターが張ってありました。 北小校区で育つ子どもたちは、やがて校区の地域を支える大人になります。学校・家庭・地域が同じ立場で連携・協働するコミュニティ・スクールに参画ください。こんなメッセージがありました。 この取り組みを進めることで、子ども、保護者、地域、学校にとって、様々な魅力につながるものです。まずは、「学校を開き」保護者・地域の皆様が北小学校へ来ていただくことが「地域とともにある北小」になると思います。 校長先生の学校経営の話では、どんな学校、どんな子どもを育てたいか、学校教育目標の具現化に向けての方策の説明をいただき熱い思いが伝わってきました。特に印象に残ったのは、インクルーシブな教育支援体制・環境づくりをするため、関係機関、専門家による巡回指導、研修、講師先生の授業参観で児童一人ひとりのアセスメントをしていただくことで児童理解につながり、授業の中でどう支援・指導していくか先生方は日々の授業の中で実践している。という話を聞くことができました。 すべての子どもにとって、学校が安心できる場となるために取り組んできたことが一歩一歩、より良い形で前進していると感じました。 授業の様子は、子どもたちが活き活きとした表情で授業に向かっている姿がどのクラスでも見られました。子どもたちを引きつける魅力ある授業をされている様子や、先生の表情が豊かで一人ひとりのつぶやきを大切にされていて、子どもたちも安心して自分の考えを表出できていました。 「お互いを認め合う安心できる学級の土壌がある」なと感じるクラスの様子を見ることができ、4月から子どもたちの心の耕しの積み重ねがあってのことだと感じました。子どもたちの様子、校内の色々な場面を通して一人ひとりの個性が輝く素敵な心の居場所になっていることが感じられあたたかい気持ちになりました。 今後の「地域とともにある北小」づくりの進展が楽しみです。
学校訪問 照来小学校
校長先生から、コミュニティ・スクールとなって3年目を迎え「地域とともにある学校づくり」をさらに推進し、来年度「照来小学校150周年記念式典」開催を控え、地域を活性化させていく上でも、地域の核となる学校として役割を果たしたい、との言葉がありました。とても力強い言葉で、学校も・地域もみんなが元気になるために、学校を核としてできる取り組みを広げていただけていることがうれしくなりました。 また、こんなうれしい話も聞くことができました。学校が読書活動に力を入れていることを知った地域の方が、図書館の看板を手作りでつくってくださり、子どもたちから図書館の名前を募集して「ゆめの森のとしょかん」に決定した。というものです。 これぞコミュニティ・スクール「地域とともにある学校」です。「学校を開く」ことで、多くの地域のみなさまに応援団となっていただいております。児童もいきいき、保護者・地域もいきいき、職員もいきいき、そんな学校づくりをしたい。校長先生の思いが伝わってきました。 授業では、少人数の強みを生かしひとり一人に寄り添い学習が進められていました。先生方がはつらつとされ、元気いっぱい、表情豊かに授業されており、子ども一人ひとりを認め、声をかけ、みんなで考え意見交流しながら、人の考えにふれる機会を作り出していました。ふりかえりの時には、人との比較している子どもに「人とくらべなくていいよ。前の自分とくらべてごらん。それが成長だから」「前よりたくさん書けた」弾んだ児童の声は自信いっぱいの声でした。 教室には、日ごろのいきいきとした子どもたちの学びが、あしあととして掲示されていてどの子ものびのびと学習し、自分を表現していました。日常の17音の俳句では「風鈴が風にゆられておどりだす」「あつい日は ムカデがでるよ うねうねと」「たのしみは ごはんからあげ 家族みんなきゃっきゃ する時」子どもの柔軟な発想に、思わず笑顔になりました。 素敵な学びの様子が校舎いっぱいに広がっています。自然環境の素晴らしさとともに、校舎内の学習環境の素晴らしさが光っていました。
学校訪問 温泉小学校
温泉小学校を訪問しました。学校教育目標「ふるさとを誇り つながり合い 挑戦し続ける温小っ子の育成」に向かって、校長としてリーダーシップを発揮されていました。 中でも、「歌声の響く学校を目指したい」と校長先生の思いから朝の時間を使ってどの学年も歌っているようで、校長室にいても毎朝子どもたちの元気な歌声が校舎に響くようになってきたと報告を受けとても嬉しくなりました。どの子も心を開いて歌うことで気持ちも前向きになって、みんなにとって居心地のいい学校になることを願います。 各授業では、昨年度国語の研究発表があり取り組んできた「書く」ことで表現する授業が継続されており、子どもたちは1時間の中でしっかりと自分の考えを書き人に伝える力や、新聞づくりで自分の考えをまとめることなど、書く力、伝える力を身につける授業に取り組んでいました。 教室の掲示、ローカの掲示には4月からの子どもの学びがあふれていました。学校で楽しく学んでいる子どもたちの顔が浮かんできました。学習のねらいも書いて掲示されているので、観る方も意識して観ることができました。保護者の方が見られても学習のねらいが伝わって、より理解していただけると感じます。 また、先生方がどの子も大切にされ、子どものつぶやきをキャッチしている様子も見ることができました。 さらに研究を積んで、教師の授業力を磨き、子どもたちの学びが深くなることを期待します。
大庭認定こども園 「えいごあそび」
こども園児を対象に、町内中学校勤務のALTによる「えいごあそび」授業がありました。今回は大庭認定こども園に行って見学させてもらいました。 この日は、果物カードを使ったゲームフルーツバスケットを5歳児が楽しく体験してました。「トマト、りんご、バナナ、みかん」園児たちは発音も意識して楽しい英語版フルーツバスケットに挑戦しました。 私もゲームに参加させてもらいましたが、一緒にイスを取るふれあいは楽しい時間でした。何と言っても園児の素敵な笑顔をみることができたことが一番の幸せです。最後にたなばたの歌を英語バージョンで歌ってくれたのには感心しました。園長先生に聞くと、他にも英語で歌える歌があるようです。 短い時間でしたが、園児はALTの先生と楽しい時間を過ごすことができました。町内4園では、英語に親しむ時間を年間通して計画的に実施しています。
学校訪問 浜坂東小学校
教育委員のみなさまの学校訪問がスタートしました。本日は、浜坂東小学校へ行ってきました。 学校長よる学校経営についての説明では、「つなぐ・ふかめる・ひらく」をキーワードに1学期間取り組んできた行事や、ふるさと学習で地域に出かけて学んだことや、地域学校協働活動での地域学習の様子など、写真、動画を含めて説明がありました。校長先生の学校経営への強い思い、子どもたちへのあたたかい思いがいっぱい詰まっていました。 授業の様子は、少人数ならではのきめ細やかな授業が展開され一人ひとりの活躍の場がたくさんありました。自分の考えをグループの中で伝え、意見交流している様子や、道徳では自分の考えを自分の言葉で人に伝わるようにしっかり発表ができていました。 校舎内には、教室は勿論ですが、廊下、階段、ホールなどあらゆるところに大切な学びのあしあとが掲示してありました。異年齢交流が小規模校にとってはとても大切ですが、全校あげての学びあいの様子を掲示物から感じさせていただきました。校舎全体が全校生の学び舎となっていて、少人数の良さを生かした学び、少人数ならではの教育活動の様子を教育委員のみなさまに感じていただく時間となりました。授業スタンダード5で大切にしている「めあて」についての課題、めあての立て方についてご助言いただきました。 コミュニティー・スクールの取り組みでは2年目を迎え、地域、保護者のみなさまの協力のもと益々充実した取り組みが実践されていました。夏休みには専門職大学の平田オリザ学長の講演、地域の方々との熟議も予定されているようです。学校にとっても、地域のみなさんにとってもみんなの幸せにつながる取り組み実践にわくわくしてきます。
温泉小学校 梨の袋かけ体験
温泉小学校3年生の梨の袋かけ体験の様子を見てきました。地域の方に協力いただき子どもたちは、梨の山に行って袋かけ体験に挑戦です。 梨の木には、温泉小学校3年生の木と看板が木につりさげてありました。この日のために、たくさん実をつけている梨の中から、元気な実を選んでくださっていて小さな袋がかけてあって子どもたちはその袋に更に大きな袋をかけます。 子どもたちは2枚の袋に事前学習で好きな絵や文字を描いてオリジナルデザインがされた袋を「大きくなってね」と心を込めて一生懸命袋かけをしました。「袋は何で2枚かけるのかなぁ?」作業をしながら、不思議に思った子どもは、質問をしていました。「病気にかからないため、虫から守るために必要なんだよ」子どもたちは、次々実を見つけて黙々と作業をしていて感心しました。 終わってからの質問タイムでは、「梨の種類はどれくらいありますか」「どれくらい袋かけしていますか」「梨は冷やしたらおいしいですか」など、考えてきた質問を積極的にしていました。熊、イノシシ、鹿などの動物から梨を守ることも大変だそうです。大変な苦労があって私たちは美味しい梨をいただくことができていることを改めて感じました。 秋には、収穫体験もさせていただくそうです。子どもたちが袋かけの体験をして大変さを実感したことで、食べた時どんな感想をもつのかとても楽しみです。 「みんなが収穫するまで、おいしくなるよう大切に育てるからね」なんと温かい言葉でしょう。地域のみなさまの温かい言葉、この体験は子どもたちの心にずっと残り続けると思います。
伝統を次世代につなぐ 久谷菖蒲綱引き
国の重要無形民俗文化財に指定されている「久谷の菖蒲綱引き」は、久谷地域のみなさまによって、伝統を次世代へつなぐ取り組みを続けてきておられます。 年々地域の子どもの数が減る中、浜坂東小学校児童の参加だけでは続けられないとのことで、各小学校に参加を呼びかけをされ今年も伝統はつながれました。 私も参加してみると昨年にも増し多くの子どもたちが参加して地域のみなさまも大変喜んでおられました。 子ども組と大人組に分かれての5本勝負、綱を引くまでには「石場つき唄」に合わせて、綱(ショウブ、ススキ、ヨモギ、藁で編んだ)を地面にたたきつけながら「エイトー エイトー」と掛け声をかけて引き合うまで調子を整えます。「次の歌が終わったら、頑張って綱を引いてください」と役員の方の呼びかけに、子どもたちからとってもかわいい声で元気な「はい」の声がかえってきました。 一生懸命声を合わせて綱を引く子ども組と大人組でしたが、勝負は大人2勝、子ども3勝で今年も子ども組の勝利で終わりました。「参加してどうだった?」「勝ったし 楽しかった」弾む声で答えてくれました。帰っていく子どもたちは笑顔があふれていました。子どもたちに新温泉町の誇る伝統文化を知ってもらうとてもいい機会となりました。伝統はつながりました。
本物のに触れる教育 プロの演奏家による感動のコンサート
浜坂東小学校・温泉小学校・浜坂北小学校・浜坂中学校でプロの演奏家「椿三重奏団」によるコンサート 子どもたちに「本物に触れる教育」を目指して毎年工夫をして取り組んでいます。今年は、ピアノ・バイオリン、チェロの3人のプロの演奏家のみなさまに素敵な音楽を届けていただきました。 子どもたちは、見慣れない楽器に興味津々で演奏に引き込まれたいました。浜坂北小学校でのコンサートには、トライやる・ウィークで日本海新聞でお世話になっている中学生が記者として参加し取材をしてくれました。 6月3日(土)には、夢ホールで「おしゃれなカフェ気分のコンサート」を一般向けにしていただきましたが、小学生、中学生ももう一度聴きたいと会場に来てくれていました。演奏家のみなさまに、「新温泉町の子どもたちはどうでしたか?」とお聞きしますと「子どもたちがキラキラした目で演奏を聴いてくれていました。とっても嬉しかったです。質問もしてもらってとっても素敵な時間を過ごさせていただきました」と言っていただきました。また、新温泉町の自然の素晴らしさに感激しておられました。 クラシックパーク アウトリーチ事業で、演奏を聴いている子どもたちのキラキラとした目、笑顔を見るとやっぱり本物は心を動かし感動を生むと改めて感じます。心を響いた演奏は、いつまでも心に残ってくれることと思います。これからも大切にしたい教育です。
地域の伝統行事に子どもたち貢献
地域の伝統文化をつなぐため各地域では、様々な工夫をしながら次世代へつないでいらっしゃいます。「湯村温泉まつり」の稚児行列も地区の子どもが年々減少する中、継続が難しい状況にありました。 今年は、温泉小学校1年生児童に参加を呼びかけ12名の児童が参加してくれました。「700年の伝統を途絶えさせるわけにはいかない」これは、温泉小学校学校運営協議会での区長さんの言葉です。地域の方の思いを肌で感じました。 「学校・家庭・地域が一体」となって進めるコミュニティ・スクールですが、地域のみなさんと一体となって進めることで、伝統を子どもたちに知ってもらい、そして参加してもらうことからつながりが生まれ伝統は守られます。 子ども神輿で湯区内を練り歩く子どもたち、ポケットパークでのお楽しみステージでは、夢が丘中学校吹奏楽部、浜坂高校ダンス部、フラダンスプルメリアの小学生が、祭りを盛り上げてくれました。そして菖蒲綱引きでは、子どもたち、地域の方、観光客も参加しての菖蒲綱引きは大変盛り上がりました。 伝統文化の素晴らしさが未来を担う子どもたちの心にきっと響いていることと思います。
中学2年生体験活動 地域に学ぶ「トライやる・ウィーク」
中学2年生103名の生徒が、今年も町内の多くの事業所のみなさまにお世話になりトライやる・ウィークを終えることができました。 今年は、陶芸教室、おばあかふぇ、ログハウスカナダ、○が家、カフェ猫時間などの新たな活動場所も増え事業所の皆様にお世話になりました。どの事業所を訪問しても、子どもたちが活き活きと活動している姿、笑顔に出会うことができました。 きっと輝く自分、自分の可能性にも気づき出会ったことと思います。未来を切り拓く子どもたちに期待がふくらみます。 お世話になった各事業所のみなさまありがとうございました。
町内6小学校連合自然学校
~出会い ふれあい 支え合い 強い心と友情を~!をテーマに6小学校 77名の児童が兎和野高原につどいました。 開校式では、「おはようございます」と児童の元気な声、返事、相手の目を見て話しを聞く姿勢に感心しました。そして、児童代表のめあて発表では「自然学校で色々なことに挑戦すること、友達をたくさんつくるために多くの人とコミュニケーションをとって、楽しい自然学校にしたい」と、何も見ないで長いめあてと自分の思いを自分の言葉でしっかりと伝えてくれました。声の大きさ、話すスピード、間の取り方すべてが素晴らしかったです。 各学校が入り混じった班編成、まずリラックスできるようにゲームでコミュニケーションを図ることでスタート、そして自己紹介、輪になってお互いのプロフィールを紹介し合って仲間づくりです。段々子どもたちの表情もやわらかくなりました。今年度は4泊5日、コロナ前に戻りしっかり活動ができます。今日は飯ごう炊さん、焼き板づくりをしています。 明日は、新温泉町の上山高原の登山です。わが町の山の自然を体感してくれることと思います。 あした天気になあれ
第27回 わんぱく相撲 美方場所
「第27回わんぱく相撲大会」に2歳児から小学校5年生までの園児、児童42名が参加してくれました。選手宣誓では、「相撲の町としての誇りをもって戦いたい」と、力強く素晴らしい宣誓をしてくれました。取組の前には、浜坂中学校相撲部員がぶつかり稽古の相手となりやさしく笑顔で相撲の楽しさを伝えてくれました。 園児力士の対戦に、あまりのかわいさと、大きな土俵で小っちゃな体を一生懸命動かしている姿が微笑ましくて会場のみなさんから「かわいい」「がんばって!」と声援が飛び会場はあたたかな空気に包まれました。くやしくて泣きだす子もいましたが、すぐに気持ちを取り直して頑張る姿も見られました。 小学生の対戦では、見事に投げ飛ばす子や土俵際で粘りをみせる対戦も多く見られ観客席から「押せ 押せ」「頭つけて」「がんばれー!」と、大きな声援が飛んでいました。 相撲の町から、新たな未来の力士が誕生することを願っています。
こども園のいきいき・のびのび子どもたち
園庭では、子どもたちが元気いっぱい遊んでいます。虫取り網を持って何やら捕まえようとしている園児たち「何を捕まえているの?」「見てカエル」「あまガエル」「かわいいね」楽しい会話が続きます。 先生から話を聞くと、昨日、池にいるカエルを捕まえていた子どもたちでしたが、池に赤ちゃんの鯉がいると気がついた子どもがいたようです。遊びが終わった後の振り返りで「鯉の赤ちゃんがいるから。生きているからかわいそう」と、池でカエルを捕まえることはやめよう。ということになったようです。日々の遊びの中から、体験し気づきの中で命を大切にする思いやりの心が育っていることが嬉しくなりました。 そして「秘密基地に連れて行ってあげるから、これに乗って」とフラフープの電車に乗せてもらい秘密基地につれて行ってもらいました。するとうさぎがいる場所に到着しました。今日、うさぎさんが園にやって来たようです。名前は「ゆっきー」と紹介してくれました。さっそくみんなの人気者です。 園長先生から、ある出来事を聞きました。「うさぎの名前を決める時、見ていただきたかったです。すごく良かったんです。5歳児の子がみんなを並ばせて、それぞれの年齢のみんなの意見を聞いて決めたんです。出た意見をみんなで交流してまとめて「ゆっきー」と決めたんです。先生たちは手助けしないで、見守っていただけなんです。本当にそのやり取りがすごかったんです」と、こんな素敵な話を聞きました。話を聞いているだけでその瞬間に出会いたかったと残念な気持ちになりました。 そして今日は「ぶんちゃんのお話しポケット」地域のボランティアのみなさまによる絵本の読み聞かせの日だったようです。大きな絵本に夢中になってお話しを聞いている子どもたちの様子を見ることができました。年齢にあった絵本に出会い子どもたちは色々なことを感じてくれています。ぶんちゃんのお話しポケットのみなさまの活動で、子どもたちはたくさんの絵本に出会い小学生以降の本との出会いにつながっています。 こども園では、日々感動があり、ドラマがあります。子どもたちは、園生活の中で様々な体験をしながらのびのびと育っています。
全国春の交通安全週間
全国春の交通安全週間(5月11日から5月20日)期間、各地区で交通立ち番を実施しています。 子どもたちの安全を見守っていただいています。年間を通して登校の様子を毎日見守っていただいている地域の方もいらっしゃいます。 本当にありがとうございます。浜坂北小学校前では、地域の方、美方警察のみなさま、役場職員の方多くのみなさまに登校を見守っていただきました。 子どもたちは「おはようございます」と元気いっぱいの声であいさつをして登校していきます。小学生、中学生、高校生みんなあいさつを大切にしてくれています。 とっても気持ちのいい朝でした。
浜坂中学校野球部県大会優勝!!
浜坂中学校野球部は、このたび関宮学園と合同チームを組んで全日本少年野球大会県大会に出場し見事に優勝を果たしました。町長への報告に部員7名が役場を訪れてくれました。 優勝旗、優勝カップ、そして部員の胸には金メダルが輝いて、部員たちの表情には戦い抜いて勝ち切ったという自信、そして話している表情、言葉から力強さと成長を感じることができました。決勝戦のゲーム内容を聞きながら、最終回の決着がつく瞬間その場面を想像すると緊張感とともにその瞬間の感動が伝わってきました。 今回の結果は、中々一緒に練習することは難しい状況の中、自分たちにできることを毎日練習に真面目に取り組み一人ひとりが個人の課題と向き合い 技術を磨いた結果が素晴らしい優勝につながったのだと思います。応援団はどこのチームにも負けない人数であったと報告を聞きました。 部員たちは、「応援してくださるみなさんに感謝の気持ちを忘れず6月の近畿大会で結果を出せるよう全力でプレーします」と決意を語ってくれました。役場には懸垂幕を掲げ町あげて浜坂中学校野球部と関宮学園野球部にエールを送ります。
コミュニティ・スクール始動(浜坂北小学校学校運営協議会)
今年度より全小中学校で始まるコミュニティ・スクール浜坂北小学校第1回学校運営協議会に出席しました。校長先生から学校運営方針について委員のみなさまに説明がされました。 学校教育目標「ふるさとを愛し 自ら学び続ける こころ豊かなたくましい子の育成」~共生・個性・自立~の具現化に向けての取り組みや、めざす児童の姿『未来を拓く 瞳輝く元気な子』6年間の学びの中で《ふるさと(地域)が好きな子》にそしてふるさとに誇りを持ち夢を育む子 になってほしいと思いを熱く語られました。 やがて地域を支える大人になる子どもたちをみんなで、連携・協働していくことを大切に北小コミュニィ・スクール『つなぐ・学ぶ・続ける』をキーワードでスタートしました。委員のみなさまから、子どもの安全面、地域学習に山陰海岸ジオパークについて子どもたちに知って大人になってほしいので、学ぶ機会をつくってはどうかなど意見が交わされました。 「地域に愛された子は 地域を愛し 地域を忘れない」地域のみなさまの地域に込める思いや、伝統文化などを北小の子どもたちに伝えていただくこと、一緒に学びを広げていただくことが、未来で瞳が輝き、地域を支える人と成長してくれることと思います。 学校を開き 保護者・地域のみなさまとともに浜坂北小学校の子どもたちの成長を願い手を携えていただけるものと感じる学校運営協議会でした。
新温泉町文化財センター 味原川文化伝承館オープン
新温泉町の文化財を保存活用する拠点として「新温泉町文化財センター 味原川文化伝承館」がオープンしました。この施設は、新温泉町出身の書家宇野雪村氏の書画や古文書など町が所蔵する文化財を一括管理する役割をもっています。 当日は、味原川清流会の岡部氏による記念講演がありました。浜坂市街地を流れる味原川が、浜坂の歴史・文化・生活にとってかけがえのない川であること、美化・浄化環境整備、川に関する学習、地域の小学3年生の環境学習など多くの活動をされていることなど、味原川の自然環境をどんな思いで守ってきたか、清流会のみなさまの強い思いがあって今の味原川小径の美しい環境があることを感じずにはいられませんでした。 今後、浜坂駅前から以命亭・図書館・味原川小径を歩いてこの施設に来館いただき、文化財についての学びの拠点として地域のみなさま、学校園の子どもたちのふるさと学習に活用いただくとともに、より多くのみなさまに町の魅力を知っていただく場所となることを願っています。
中学校入学式
浜坂中学校新入生59名が吹奏楽部の演奏で堂々と入場しました。 校長先生の式辞では、「失敗を恐れず挑戦する人であってほしいこと、失敗には意味がありそこに自分が成長する答えがある。先生方も一緒に受け止め考えるので安心してほしい」保護者のみなさまに、スマホの使い方についても学校と保護者と連携をとりながら進め、健やかな成長をみんなで支えていきたい。生徒の3年間の成長を願い思いを伝えられました。 新入生代表は中学校生活へのわくわくした気持と不安が入り混じっていること、先輩たちと一緒に浜坂中学校をつくる決意を述べてくれました。 歓迎のことばでは、浜坂中学校の伝統は行事もみんなでつくり、一人ひとりの個性が輝く学校であることその一員として、今日から一緒に頑張りましょう。みんなが優しくサポートします。と心強い言葉を伝えてくれました。 「変わらないもの」の合唱では、在校生の素敵なハーモニーが響き新入生に思いを込めた歌声を響かせてくれました。 夢が丘中学校では新入生32名を在校生が温かく迎えてくれました。 ふるさと学習を通して地域の魅力、地域課題に向き合った先輩たちと一緒に素敵な夢が丘中学校をつくる一員として、中学生としての一歩を踏み出してほしいと思います。 2中学校91名の中学一年生の新たなスタートです。仲間と先生方と一緒に3年間多くの経験をつみかさね成長してくれることと大きな期待が膨らみます。 91名一人ひとりが自分らしく輝き、お互いを認め合い・支えあう仲間として成長して欲しいと願います。
小学校入学式
新一年生のはじめの一歩を応援するかのように、晴天に恵まれ色とりどりのチューリップがきれいに咲いて迎えてくれました。 浜坂南小学校では元気な12名の新一年生が、キラキラと輝きを放ち6年生と一緒に入場してきました。担任の先生から名前を呼ばれると、会場に響きわたる元気な声で返事ができました。とても立派でした。 校長先生から大切にしてほしい1番に「あいさつ」の話がありました。「ひたみちっ子はみんなあいさつが上手です。みなさんも元気なあいさつができるようになってください」子どもたちは、校長先生の顔をしっかり見て話が聞けていて関心しました。12名の素晴らしいスタートとなりました。 児童代表の迎える言葉では、「お友達みんなと仲良くしてください。わからないことがあったら何でも私たちに聞いてください。みんなで楽しく過ごしましょう」 在校生から「はるがきた」の歌を元気いっぱいの歌声で1年生を歓迎してくれていました。ひたみちっ子が、伝統である「直路(ひたみち)」のように素直に真っ直ぐ成長されることを願います。 町内4小学校の船出です。教職一同力を合わせてみんなの笑顔が輝く学校・学級を目指していよいよスタートです。
小中学校始業式
今日は、あいにくの雨となりましたが1学期のスタートの日です。子どもたちは、新しい気持ちで張り切って登校してきました。「おはようございます」元気いっぱいのあいさつをしてくれる子どもたち、最上級生となった6年生が登校班を引っ張り登校してくれました。 浜坂北小学校の校門前では校長先生が児童を出迎えます。子どもたちは保護者の方にお世話になり見守っていただきながら登校して来ました。 新しい担任の先生との出会い、どの学校も、どのクラスでもいい出会いがあったと思います。 二度とないこの学年、みんなが笑顔になり幸せを感じられる学校づくり、学級づくり、さぁ、いよいよスタートです。 保護者のみなさま今年度もどうぞよろしくお願いいたします。 浜坂・大庭認定こども園訪問
昨日入園式と始業式を終えたこども園に行ってきました。 浜坂認定こども園では、園庭で元気いっぱい先生と追いかけっこしている子・砂遊び・遊具で遊んでいる子みんなそれぞれの遊びで体いっぱい動かして遊んでいます。「おはようございます」「担任の先生が○○先生から○○先生に変わったよ。ゆめっこから来たんだって」と私に紹介してくれました。 小さなお友達が出てくると、駆け寄って靴を履かせてくれる子もいます。異年齢が触れ合うことで子どもは成長していきます。なんて素敵でしょう。 大庭認定こども園では、2歳児と3歳児が外で遊んでいました。砂の大きなトンネルで遊んだり、滑り台で遊んだり、砂遊びをしたりそれぞれが好きな遊びを楽しんでいます。「こんにちは」笑顔であいさつをしてくれる子、砂で作ったものを「食べて」と持って来てくれる子もいたりみんな自分で考えて遊びを楽しんでいました。 5歳児は、お昼寝のお布団をひいてくれていました。年長さんになるとみんなのために頑張ります。みんな活き活きとした表情で活動をしていました。 入園してすぐなので、慣れるまでは泣く子もいます。環境に慣れるまでは、不安もいっぱいです。そこで感情を表出できることが、子どもの成長にはとっても大切なことです。先生方は子どもに寄り添って受け止めてくださっています。 これからの園児の成長が楽しみです。
認定こども園入園式
認定こども園の入園式がありました。町内3園に新入園児54名の子どもたちが元気に入園してくれました。 私は、ゆめっこ認定こども園に出席しました。今日から0歳から5歳まで11名の新たなお友達が仲間入りです。担任の先生から名前を呼ばれれると元気な声で「はい」と返事をして先生もにこにこ笑顔で迎えてくれました。 園長先生からのお話しでは、お友達のワンちゃんを登場させて3つ約束の話をされました。少し泣いていた子も、ワンちゃんが出てくると泣き止んで園長先生の話を聞くことができました。 1つ目は、朝ごはん 2つ目は、あいさつ 3つ目は、「はい」と返事 この3つを守って明日から元気にこども園に通ってくださいね。園長先生の優しい笑顔と温かい言葉で、新入園児の入園をお祝いしていただきました。 そして、最後に先生と5歳児が元気いっぱいチューリップの歌で歓迎してくれました。町内新入園児54名が健やかに成長できますよう、各園では一人ひとりに寄り添った園教育・保育を実践します。保護者のみなさまよろしくお願いいたします。
ほたるいか祭り 浜坂中学校・浜坂高校生が地域貢献
浜坂中吹奏楽部・浜坂高校ダンス部がステージ出演 浜坂高校ボランティア部は、スタッフとして参加 3年ぶりに開催された「ほたるいか祭り」に、地元の中学生・高校生が地域貢献してくれました。 浜坂高校ボランティア部のメンバーは、町のみなさまと一緒にスタッフとしてお客様の誘導など丁寧に声をかけて力を発揮していただきました。地元を盛り上げるイベントに中高校生が参加することで、来場いただいた多くのみなさまとの交流が生まれました。 ステージでは、浜坂中・高学校の吹奏楽部の演奏、浜坂高校ダンス部の若さ溢れるパフォーマンスに手拍子で温かい応援をいただきました。地元の方は勿論ですが、全国各地からのお客様とふれあいの場が生まれました。 「ふるさと新温泉町」への誇りと愛着をもって、大人になった時ふるさとを忘れない人に育ってほしいと思います。
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