新温泉町
TOPページ町長の部屋あいさつ > 年頭のあいさつ

年頭のあいさつ

2018/01/01

新風元年 風のないところに風を ~ 風を通じて人をつなぐ・町をつなぐ ~
 新年明けましておめでとうございます。
 皆さまには輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
 昨年中は、町政のさまざまな分野にわたり、皆さまからご支援とご協力を賜りましたこと、心から感謝申し上げます。

 就任から約2か月になります。昨年は町民の皆さま方のご支援を受け、町長という大役を担うことになりました。町民の皆さまの期待に応えられるよう目標の実現に努めてまいります。憲法が掲げる「基本的人権の尊重、国民主権、平和主義」を守り生かすことを基本に、『町民目線』を念頭に据えて町政に臨みます。

 さて、昨年は新温泉町に新しく3つの顔ができました。9月には本町で初めての「道の駅」、11月には浜坂~余部間の「高速道路」が完成したほか、12月にはNHKの「ラジオ中継局」が完成しクリアな音声のラジオが楽しめるようになりました。今、町に新しい風が吹き始めています。過疎からの脱却の第一歩です。
 この風の流れを追い風に、本年を『新風元年』と捉え、“風を通じて人をつなぐ・町をつなぐ”新しい年にしたいと考えています。

 新温泉町といえば『温泉天国』といわれるような楽しいまちづくりをめざします。町民の皆さまから温泉の楽しくユニークな利用方法などについてご意見をいただきながら進めてまいります。昨年は山陰海岸ジオパークの日本ジオパーク再認定に黄信号が出されましたが、温泉利用はジオパークそのものです。再認定をめざす取組と魅力満載の楽しい町のPRが観光客増加と町全体の活性化につながるよう努めます。
 道路環境が大きく変わってきました。数年後には鳥取への高速道路も完成し、「ヒト・モノ・カネ」の流れが大きく変わります。その時に、過疎に拍車がかかるか、それとも活性化のチャンスとするか、今が正念場です。町が持つすばらしい自然や但馬牛、松葉ガニなどの食材を生かし、鳥取など町外からどんどん人がやって来る町に変える大きなチャンスです。
 厳しい運営が続いている浜坂病院ですが、町民の皆さまにとって魅力ある町の中核病院として、利用者や職員の意見を生かしながら利用率アップを図り経営改善につなげたいと考えています。
 喫緊の課題である猪・鹿などの鳥獣対策については、「被害防除」「生息地管理」「個体数管理」などをバランスよく進めるとともに、捕獲個体の処分については、現在の埋設に加え、町の対策として、施設整備等による方法も検討します。
 浜坂認定こども園の移転問題は、これまでの経緯を踏まえた上で、あくまでも住民同意を基本にできるだけ早期に解決を図ります。
 高齢化が進み、限界集落が増えています。本町では10人に約4人が高齢者です。一人暮らしの高齢者は500人以上と全世帯の約1割にあたります。高齢者などの交通の手段を確保するため、町民タクシーと福祉タクシーの活用やゆめぐりエクスプレスなどのバス便のあり方についても検討をいたします。
 小さな見直しですが、相談コーナーのひとつとして『総合案内コーナー』を本庁舎と温泉総合支所に設置します。お気軽にご相談ください。また、4月から開庁日に予約いただいた方を対象に、土・日などの閉庁日でも住民票等の受け取りができるようにします。

 住民や地域のつながりを大切にし、「町民の生活をしっかり支える」心構えで取り組んでまいります。本年もよろしくお願いいたします。