◆第25回 「宇野雪村賞」全国書道展
◆受賞日
令和6年11月17日(日)
◆募集期間
令和6年5月26日(日)~9月8日(日)
◆審査日
令和6年9月24日(火)・25日(水)
◆応募総数
一般の部 767点
学生の部 464点
◆書道展
令和6年11月18日(月)~27日(水) 浜坂先人記念館 以命亭ホール
「宇野雪村賞」全国書道展は現代書、前衛書の発展に大きく寄与し、尽力されました宇野雪村先生の遺徳を偲び、その功績を顕彰する全国書道展です。
今年は「夢」「旅」「恵」「新温泉」(「新」「温」「泉」の一字ずつでも可)を規定課題としました。全国各地からの応募があり、一般の部767点、学生の部464点、合計1,231点の応募がありました。
審査員の中原志軒先生によると、「今回展は記念展ということもあり、全国から昨年に増して多数の出品が寄せられました。それは雪村先生が願った新しい書が広く支持され、共感されていることの表れです。そして、作品はどれもが力作で、個性豊かです。
最高賞の宇野雪村賞(文部科学大臣賞)を射とめられたの富山県南砺市の南部千佳さんの作品は明るく新鮮で情趣に満ちています。筆墨の工夫によく従来の線質から逃れ、魅力ある筆致と新しい造形を得ることができました。秩序ある律動感は整斉さの中にアクセントと厚みを与え、完成度の高い作品に貢献しています。夢に向かう心象は縦長の空間にt規格に定着して美しく仕上がりました。
また、中高生の前衛書、臨書作品にも意欲的な取り組みや真剣な学習がうかがわれました。若い感性に思わず引き込まれそうになる作品であり、今後が大いに期待されます。」と、評価されています。
全国から応募いただきました作品のうち、「宇野雪村賞」の特別賞(宇野雪村賞・文部科学大臣賞、奎星賞、兵庫県教育長賞、新温泉町長賞、新温泉町教育長賞、新温泉町議会議長賞、奎星会会長賞、兵庫県書作家協会会長賞)に入賞した皆さんは次のとおりです。