【図書館】開館30周年記念 野口健講演会『あきらめないこと、それが冒険だ』2024/09/01
とき
令和6年10月26日(土)
ところ
新温泉町文化体育館 夢ホール(兵庫県美方郡新温泉町湯990-8)
対象
小学生以上
入場料
入場には、チケット・整理券が必要です。
チケット・整理券のお求め先
予約サイト
チケット等予約サイトにて、チケット販売の予約ができます。
※当日までに、お求め先にてチケットの購入が必要です。 注意事項
講師『野口 健』プロフィール
1973年アメリカ・ボストン生まれ。父が外交官であったため、ニューヨーク、サウジアラビアで幼少時代を過ごす。父の助言により一人旅に出た際、偶然に書店で手にした植村直己氏の著書「青春を山に賭けて」に感銘を受け、登山を始める。ヨーロッパ大陸最高峰モンブラン、アフリカ大陸最高峰キリマンジャロなどの登頂を果たし、登山に自己表現の価値を見出し、世界7大陸最高峰登頂という目標を自らに課す。登山に必要な資金集めなどを自らでこなし、1999年3度目の挑戦でエベレストの登頂に成功し、10年の歳月をかけて7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立する。
以前から気にかけていたエベレストのゴミ問題を解決するために、4年連続世界各国の登山家たちと5000m~8000mの清掃活動に尽力する。一方、富士山のゴミの多さに心を痛め、2000年から「富士山が変われば日本が変わる」をスローガンに富士山清掃活動を精力的に行う。また、環境教育の必要性が訴えられている中で、次世代の環境問題を担っていく人材育成の必要性を痛感して、小・中・高・大学生を対象とした「野口健環境学校」を開校。環境の大切さを訴え、実践していくメッセンジャーを日本全国に育てている。 2016年4月、熊本地震が発生、多くの家屋が倒壊、破損した。避難所に入れず車中泊を余儀なくされた人々にエコノミークラス症候群の危険も迫る中、熊本県益城町にテント村を開設した。最大時で156世帯、571人が入居という規模の災害時におけるテント村は国内では前例がなく、国交省などからの視察も受けた。2023年のトルコ地震、2024年の能登半島地震では、避難所に寝袋を送る活動を行った。これらの被災地支援活動の経験をもとに、自治体などに向けて災害時の避難所のあり方についても提言を続けている。 主催
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