日浦政吉顕彰塚
日浦政吉は、天保4年(1833)諸寄に生まれました。
政吉は、明治25年頃上州群馬県より養蚕技師を招いて、養蚕伝習所を建設し、20人ほどに飼育方法を指導しました。
以来、従来の飼育方法を改善して好業績をあげ、他の村々にも養蚕の必要を提唱し指導しました。諸寄は養蚕の盛んな所として知られるようになりましたが、戦後、衰退の一途をたどっていきました。
養蚕振興に尽力した功績は大きく、明治38年3月に諸寄の有志によってこの顕彰碑が建てられました。
・建立年月日 明治38年3月
※もとは村中の墓地にありましたが昭和28年の墓地移転により現在の場所に移されました。
・碑文 碑面 養蚕紀念 日浦政吉塚
側面 建立年月日・発起人(内容省略)
・揮毫 不明
・建立者 諸寄養蚕有志家 水谷市治郎外3名 |
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