町制20周年記念イベントとして、令和7年11月3日(月・祝)に「第1回新温泉町レコード屋大賞表彰式」を開催します。
新温泉町浜坂は、江戸時代後期から大正時代にかけて針金業と縫針業が主要産業であり、高品質な縫い針の「浜坂みすや針」は生産が日本一でした。 大正時代から昭和初期にかけては、国内の蓄音機針生産のトップとなり、世界四十数か国へ年間18億本を輸出していました。 現在は、針製造の技術を生かして文房具針、工具針、医療針などのあらゆる分野の特殊針やダイヤモンドレコード針などの宝石針を製造しています。 町内には針製造メーカーが2社あり、そのうちの1社は約2,000種類のレコード針を1本から完全受注生産し、その多くは海外に輸出しています。 約200年前から現在に至るまで、針のまちとしての長い歴史があります。