高垣治三郎
| 高垣治三郎顕彰碑(浜坂)
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浜坂漁業、浜坂ちくわの発展に貢献
高 垣 治 三 郎
天保14(1843)~不明
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高垣治三郎は、天保14年(1843)新温泉町浜坂に生まれた。明治4年(1871)32歳のとき魚問屋を始めた。治三郎は、魚問屋を経営するとともに、明治6年(1873)私費を投じて、丹後地方から漁師や編網工を招き、漁獲鳳製網法の改良を行った。
また、丹後地方で行われていた竹輪や蒲鉾の製造方法も取り入れた。
◆高垣治三郎顕彰碑
・建立年月日 昭和3年11月
・碑文 碑面 高垣治三郎翁
碑陰 建立者等(内容省略)
・建立者 浜坂・芦屋漁業者有志 |
| 旧浜坂漁港
| 漁具の仕入れ、漁業資金の貸し付けや旧浜坂漁港の改修など、初期の浜坂漁業の発展に貢献し、明治36年(1903)浜坂漁業組合を築いた先覚者である。
治三郎は、漁業の発展だけでなく、明治24年漁業者を説得して、宇都野神社社務所(改築前の社務所)も建設した。
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