県境起点標識
居組は、明治以降、沖合底曳網漁業が目覚ましく発展しました。それに伴い隣の鳥取県岩美郡田後村との沖合における境界争いが年々激しくなりました。
このため兵庫・鳥取両県の漁業秩序維持と、たびたび繰り返されてきた境界紛争について、その根本である県境の起点を設定するため、昭和38年居組漁業協同組合と鳥取県東漁業協同組合との間に漁業区域に関する覚書が締結されました。昭和41年両県関係者の立会いの上、この県境起点標識が設置されました。
・建立年月日 昭和41年7月26日
・建 立 者 居組漁業協同組合・鳥取県東漁業協同組合
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