新温泉町
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北村庸三

北村庸三
北村庸三
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  清冽なる政治家 井戸塀議員

         北 村 庸 三 

          明治33年(1900)~昭和30年(1955)
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 北村庸三は、明治33年(1900)新温泉町千原に生まれた。
 昭和2年(1927)早稲田大学卒業後、若くして県議会議員八田村長(一時、県議会議員兼任)となつた。その間、兵庫県養蚕組合連合会副会長、兵庫県洪水砂防協会連合会長等も務めた。
 庸三は、村民の生活安定を第一に考え、産業振興、室戸台風(昭和9年)の災害復旧、河川改修など、教育・文化・福祉の充実を図った。昭和15年(1941)村長を退き、東京へ出て当時の大日本産業報国中央部調査主査となった。

北村庸三顕彰碑(千原)
北村庸三顕彰碑(千原)
 また東京戦災復興本部理事長として活躍した。戦後、村民の要請により、地元に帰って村長となつた。庸三は、正論と高潔の代議士、斎藤隆夫の選挙参謀として活躍し、「井戸塀議員」の典型的な政治家であった。昭和30年(1955)に県議会議員となったが、その年の11月56歳で亡くなった。

・建立年月日 昭和43年11月3日
・碑文 碑面 北村庸三先生 遺徳顕彰碑
    碑陰 略歴(内容省略)
・建立者 千原部落並び有志一同

砂防ダム
砂防ダム
美方郡西濱村諸寄地内、二又川砂防 昭和11年4月起工、同年11月完成
北村庸三顕彰碑(千原)
北村庸三顕彰碑(千原)

お問い合わせ
文化財室・浜坂先人記念館
〒669-6702 兵庫県美方郡新温泉町浜坂
0796-82-4490    0796-82-4490    メール
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