後鳥羽上皇歌碑
三尾の集落に入ってすぐの三尾大島を望む公園に、後鳥羽上皇が詠んだ歌が刻まれた石碑が建っています。
「源頼朝 死後 後鳥羽上皇が北条氏に敗れ、隠岐の島に流される途中 三尾の沖で遭難し、承久3年(西暦1221年)旧暦7月25日午後3時頃 下原より三尾の住民に救助され慰安を受けて3日後陸路を鳥取県境港に向かって出発された。
自らの運命の悲哀を歌に託した心情を800年を経た今日でも感無量なるものを覚えるこの里に建立する。」
※碑陰の建立趣旨より引用
・建立年月日 平成19年1月
・碑文 碑面 想いやれ憂き身を
御火の浦風に泣く泣く
絞る袖のしずくを
碑陰 建立趣旨・建立年月日・建立者
・揮毫 仙外
・建立者 中村氏(三尾)
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