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小又川渓谷
 | 桂の滝
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小又川渓谷一帯は、名勝霧ヶ滝渓谷に優るとも劣らない価値を持っている。
この地域一帯の地質の特異性から珍しい形状をした瀑布群が数多く見られ、中でもシワガラの滝は、滝水に岩漿が浸食されて、約２０平方メートルもある洞窟が出来ており、洞窟内から滝を鑑賞する。
その他、桂の滝・シワガラの滝・布滝・ヨウドメの滝などがある。
またこの地帯は、大昔に大崩壊があったことを裏付ける「クモ」及び昆虫の化石が出土する地層でもある。
このほか、植物群としては、桂の大木・シャクナゲ・タジマタムラソウ・ナガエノアザミ（日本で３番目の発見場所）、ザゼンソウ群落など学術的に貴重なものが多く現存している。 |
 | シワガラの滝
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シワガラの滝：
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標高４５０ｍ 高さ１５ｍ
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桂の滝：
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標高４５０ｍ 高さ３５ｍ
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布滝：
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標高４００ｍ 高さ ２１．５ｍ
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カツラの大木：
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樹齢１，２００年（推定）
樹高４２ｍ
幹廻２０ｍ
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昭和４８年３月９日 県名勝・新温泉町海上
●秘境の滝「シワガラの滝」登山について
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