小山龍太郎
| 小山龍太郎
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歴史小説家
小説家 小 山 龍 太 郎
大正7年(1918)~平成7年(1995)
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小山龍太郎(本名:川越嵬)は、大正7年(1918)に浜坂町浜坂に生まれた。12歳の時に家族と共に東京に出て、東京府立第九中学校(現在の東京都立北園高校)に学んだ。昭和14年(1939)には、フランス文学者で詩人の平野威馬雄に師事し、詩誌『青宋』に参加し、詩人として出発した。戦後は、各出版社の雑誌編集長を歴任し、昭和34年(1959)より本格的に執筆活動に入り、以来、歴史・時代小説の分野で活躍した。
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| 小山龍太郎文学碑(浜坂)
・建立年月日 平成13年12月
・碑文 碑面 詩「川下大祭」
碑陰 略歴(内容省略)
・揮毫 小龍竜太郎 直筆
・建立者 「小龍竜太郎文学碑」建立実行委員会 | 著書としては、昭和33年に『緋牡丹殺法』を単行本として刊行したが、文壇上の処女出版として位置づけられるのは5冊目の『忍者一代』である。以後、戦国武将伝・忍者小説・幕末維新の群像伝・軽妙洒脱な江戸素浪人を主人公とした小説等、生涯41冊を超える著書を執筆し、中央文壇でも広く知られている。
特に、実在の剣豪たちを豊富な伝書文献と長期の実地調査によって、昭和39年(1964)に出版した『真説・日本剣豪伝』は、剣豪伝に新境地を拓いた小山龍太郎の代表作でもある。
また、中世以降、闇に動く『忍者』の研究家としても知られ、この分野では他の追随を許さない著名な文学者でもあったが、平成7年(1995)77歳で亡くなった。
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「読物と講談」編集長時代
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学生・詩人竹田邦三時代
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詩「川下祭」(碑文)
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小説家小山龍太郎(昭和30年代)
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小説家小山龍太郎(昭和40年代)
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小説家小山龍太郎(昭和50年代)
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小説家小山龍太郎(平成)
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小説家小山龍太郎(平成)
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