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長谷口のミツガシワ
【ミツガシワ】
3枚の大きな葉が家紋の「三つ柏」に似ていることから、その名が付いています。日本では、冷温帯の湖沼や湿地内の池沼などに生育する多年草の水生植物(浅い水中に生活し、根は水底にあって、茎・葉を高く水の上に伸ばす植物)で、氷河期の遺存種とされています。
毎年4~5月頃、水中の地下茎から20~50cmの茎を伸ばし、茎の上部に白い花を多く付けます。花は白色合弁花で中心にめしべ1本、おしべ5本があり、花の形状には「長花柱花」と「短花柱花」があります(長谷口のミツガシワは短花柱花)。 お問い合わせ
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