林道三尾御崎線開通記念碑
三尾と香美町の御崎地区は、姻戚関係が深く長年にわたって交流が盛んでありましたが、既存の道は人ひとりがやっと通れる程度の山道でした。 昭和43年に浜坂町と香住町、又地元関係者によって協議が重ねられ、三尾と御崎間の洞門・洞穴・奇岩に富んだ景勝地を身近に観賞できる観光道路を兼ねた林道の建設が計画されました。浜坂側が昭和45年8月に着工し、昭和56年8月に完成しました。香住側は昭和53年8月に着工し、昭和63年3月に完成しました。実に18年の歳月と総事業費約8億1千2百万円をかけた大事業でした。昭和63年5月2日同道路の中間点で開通式が行われました。 この碑は、その完成を記念して建てられました。
・建立年月日 平成2年3月 ・碑文 碑面 山陰海岸国立公園 林道三尾御崎線 碧林 碑陰 建立年等(内容省略) ・揮毫 香住町長 青山幸男 ・建立者 香住町・浜坂町 |
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