祈りの碑
久斗山は、新温泉町の中心から約15Km離れた山間の自然豊かな集落です。しかし平年は1mを越す豪雪地でもあります。
昭和9年2月、大雪により久斗山小学校校舎が倒壊し、多くの児童・教師が校舎の下敷きとなる痛ましい事故が起こりました。そして、6名の子供たちの命が失われました。
この「祈りの碑」は、昭和55年久斗山小学校校舎が新築されたのを機会に、二度と繰り返さをいようにとの久斗山区民の願いから建立されました。
碑文には、「・・・・今後この地で育つ児童たちにこのような悲惨なことを二度と繰り返さないため石ぶみとしていつまでもお祈りしようと建立したものである」と久斗山の人々の祈りが込められています。
・建立年月日 昭和55年4月
・碑文 碑面 祈りの碑
碑陰 建立主旨(内容省略)
・揮毫 西脇幸雄
・建立者 久斗山小学校育友会 |
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