新温泉町地域おこし協力隊員 宮脇 幹2025/05/08
宮脇 幹 隊員
・出身地 鳥取県鳥取市 ・着任時期 令和06年10月1日 ・所属 生涯教育課 宮脇 幹 隊員へのQ&A
Q1 自己紹介をお願いします。
A1 宮脇 幹(みやわき もとき)です。建築学科の大学を卒業後、住宅や店舗のリノベーションや設備工事の仕事をしていました。夏季はマリンアクテビティー全般のガイドをしていた経験もあります。 趣味は体を動かす事と旅行です。 Q2 地域おこし協力隊に応募したきっかけや動機を教えてください。 A2 これまでの仕事は体を動かして何かを生み出す事がほとんどでしたが、海外の教育現場や様々なカルチャーを知るたびに自分の中で社会教育や地域活動、新しいコミュニティーのあり方などへの関心が強まり応募しました。 Q3 担当している地域おこし協力隊の活動内容(仕事内容)を教えてください。 A3 町内の各公民館での講座などに出向いて、どの様な事業を行なっているのかのヒアリング、スポーツイベントのお手伝い、集落支援活動、他協力隊員と連携してフリースクールの開催などが今のメインのお仕事です。 少しずつですが、地区の活性化委員会に入らせていただき、イベントの企画段階から会議に参加させていただいたり、集落支援員や地域の方からこんな事したい。とご相談いただける事も出てきて、やりがいを感じています。 Q4 新温泉町に着任前に住んでいた場所と新温泉町に来た時のギャップ(驚いた点)はありましたか? A4 着任までは宮崎市にいました。鳥取県で生まれ、これまで東京、大阪、神戸、宮崎、沖縄での生活経験がありどの地域もそれぞれに特色がありました。新温泉町は生まれ育った鳥取市と大きな違いはないように感じますが、より人と人との距離が近いと感じています。 現在、湯村に住んでいますが、洗濯物を干していて雨が降ってきた際、声をかけてくださったり、晩御飯のおかずを分けてくださったり第二の母の様です。地域で助け合いながら生きていく。が当たり前に実践されていると思います。 Q5 地域おこし協力隊の活動を通じて学んだことや得たことを教えてください。 A5 人それぞれ世代も違えば経験してきた事も違い、考え方も異なる。でもそれが当たり前であり、大前提。 お互いに否定し対立しても誰も得をしない。お互いに理解しようとする心持ちが大切だと学びました。 Q6 地域おこし協力隊の活動を通じて心に残った経験や出来事があれば教えてください。 A6 公民館活動や、地域の中で出会い、関わりを持った子ども達がみんな純粋。 今の時代、こんな美しい心で生きていけるんだ!と感心します。まさに子どもは地域の宝ですね。 Q7 新温泉町に住んでみて、生活の感想や印象を教えてください。 A7 個人的には自宅の湯栓を開くとどこからでも温泉が出るのが魅力的です。山陰は降水量も多く、冬は厳しく苦手でしたが、温泉に助けてもらっています。 Q8 地域おこし協力隊任期後の目標を教えてください。 A8 地域に必要とされている事柄で、なおかつ自身が生活できる見込みの立つことで起業することです。 Q9 地域おこし協力隊だからこそ推したい新温泉町の魅力をどうぞ! A9 地域おこし協力隊だからこそと言われれば、僕ら協力隊員の有志で開催しているフリースクール「浜坂フリスク」です。現在、まち歩き案内所での開催なので浜坂北小学校の生徒さんが多いですが、他地域でも開催していきたいです。 Q10 町内の方へ一言お願いします。 A10 我々、協力隊員の多くが他エリアからの移住者で世代もみんな違い、それぞれの思いを持って活動しています。様々な特技や経験を持つ面白い隊員が多くいますので、町内で見かけた際はどうぞよろしくお願いします。 Q11 これから新温泉町地域おこし協力隊を志す人にメッセージをお願いします。 A11 人それぞれ「思いの中心」、「許容範囲」、「許容できない」の領域があると思います。それぞれの立場でなにが「思いの中心」なのかを共有し、お互いに歩み寄る事が大切だと感じています。
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