新温泉町新型インフルエンザ等対策行動計画
毎年流行するインフルエンザには、A型、B型、C型の3型に分類されますが、特にA型の突然異変による新型インフルエンザは、ほとんどの人が新型のウイルスに対する免疫を獲得していないため、世界的な大流行となります。 20世紀に歴史上判明している新型インフルエンザによる世界的な大流行は、10年から40年の周期で発生しており、国家の危機管理として対応する必要があることから、病原性が高い新型インフルエンザや新感染症が発生した場合に、国民の生命及び健康を保護し、国民生活及び経済に及ぼす影響を最小することを目的に、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」が平成24年5月に制定され、さらに、6月には「政府行動計画」が策定されました。それを踏まえ、平成25年10月には、「兵庫県新型インフルエンザ等対策行動計画」が策定されました。 |
町も、政府行動計画及び兵庫県行動計画との整合性を保ちつつ、町としての対策を推進するために、「新温泉町新型インフルエンザ等対策行動計画」を策定しました。 本計画は、町の新型インフルエンザ等対策の総合的な推進に関する事項を示すものです。町の危機管理に係る重要な課題と位置付け、次の2点を主たる目的として対策をしていきます。
(1)感染拡大を可能な限り抑制し、町民の生命及び健康を保護する。
(2)町民生活及び町民経済に及ぼす影響が最小となるようにする。
この計画は、政府行動計画及び県行動計画の改定や新型インフルエンザ等に関する最新の知見等に併せて、適宜、改定を行います。 |
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