大杉神社の大ヒノキ
久斗山の大杉神社本殿裏には、幹回り6.5㍍もある推定樹齢800年とも、千年とも言われている大ヒノキがあります。
このヒノキの根元には、「万年酒」と言われる酒が作られており、毎年大杉神社の祭礼の当日(10月1日)に開けられ、村の吉兆が占われます。このような神事は、全国的にも少ない貴重な事例です。
かつては、二本の株立ちでしたが、昭和12年の台風で一本が折れてしまいました。
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◆樹種 ヒノキ科・ヒノキ目
◆高さ 40m
◆幹周 6.5m
昭和40年3月16日 県指定文化財・天然記念物・新温泉町久斗山
なお、この指定を記念して神社の入り口に記念碑が建立されています。 |
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