インフルエンザに注意しましょう
| 手洗いの方法
*最後に石けんを流水できれいに洗い流して、タオルやハンカチで手を拭いて乾燥させる。
*タオルは常に清潔にしておきましょう。
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インフルエンザとはインフルエンザウイルスに感染して起こる感染症です。
A型・B型インフルエンザは季節性があり、例年12月~3月に流行します。
インフルエンザが疑われる症状に気づいたら、できるだけ早く医療機関で診察を受けましょう。
【インフルエンザの症状】
咳やのどの痛みなどの呼吸器の症状だけでなく、高熱、全身のだるさ(倦怠感)、
食欲不振などの全身症状が強く、しばしば、頭痛や関節痛・筋肉痛など呼吸器以外の
症状を伴います。合併症として、気管支炎、肺炎、中耳炎などがみられます。
重大な合併症には急性脳症(インフルエンザ脳症)や重症肺炎があります。
【予防対策】
・外出後の「手洗い」と「うがい」・・・石けんで15秒以上洗い、流水で洗いましょう
・十分な休養とバランスの良い食事で、体力・抵抗力を高めておきましょう
・流行時には、不必要な外出を控えましょう
【重症化しやすいと考えられる方】
・呼吸器の病気・心臓病・糖尿病・腎臓の病気・ステロイド内服などにより免疫が低下している方
・妊婦・乳幼児・高齢の方
【かかってしまった時の注意】
◆患者であるあなたは・・・
・咳エチケットを守りましょう
・マスクを着用しましょう
・手をこまめに洗いましょう
・処方されたお薬は指示通りに最後まで飲みましょう
・水分補給と十分な睡眠を心がけましょう
◆患者の同居者は・・・
・患者を看護した後は、手をこまめに洗いましょう
・可能なら患者と別の部屋で過ごしましょう
・マスクの感染予防効果は限定的ですが、患者と接する時にはなるべくマスクを着用しましょう
※患者の使用した食器類や衣類は、通常の洗濯・洗浄及び乾燥で消毒できます
** 咳(せき)エチケット **
・咳をする時は、周囲の人からなるべく離れ、他の人から顔をそらせ、ティッシュや手などで口と鼻を覆う
・咳やくしゃみを抑えた手を石けんで丁寧に洗う
・マスクを着用する
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