新温泉町
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第22回「宇野雪村賞」全国書道展

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    「宇野雪村賞」全国書道展

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宇野雪村は、明治45年新温泉町二日市に生まれ、御影師範学校卒業後、上田桑鳩に師事、若くして書壇に頭角をあらわし中国古典や文房古玩の研究とともに前衛書のパイオニアとして、さらには戦後の書道界のリーダーとして活躍されました。一方、「奎星会」二代目会長に就任し幾多の書道家を輩出しました。

新温泉町では、平成12年より宇野雪村の遺徳を偲び、その功績を後世へ継承するため、宇野雪村全国書道展開催しています。


宇野雪村(うのせっそん)二日市:書家(1912年~1995年) ←ここをクリック


◆第22回 「宇野雪村賞」全国書道展

◆受賞日
令和3年11月21日(日)

◆募集期間
令和3年5月24日(月)~9月8日(水)

◆審査日
令和3年9月23日(木)・24日(金)

◆応募総数
一般の部 703点
学生の部 440点

◆書道展
令和3年11月21(日)~30日(火) 浜坂先人記念館 以命亭ホール


「宇野雪村賞」全国書道展は現代書、前衛書の発展に大きく寄与し、尽力されました宇野雪村先生の遺徳を偲び、その功績を顕彰する全国書道展です。

 今年は「令」「節」「遠」「五輪」(「五」「輪」の一字ずつでも可)を規定課題としました。全国各地からの応募があり、一般の部703点、学生の部440点、合計1,143点の応募がありました。

 審査員の中原志軒先生によると、今回最高賞を得られた神戸市の簡康惠さんの作品は縦長の紙面を最大限に活用し、鮮やかな筆たちで美の典型的に向かっており、「節」という文字造形をテーマに自らの心象に引き寄せられている。確かに入った最初のパートから中心部に向かって精神の高まりは切れ鋭い円運動となって現れている。
 飛沫は余白に緊張感を与え、少し左に振った最終部は構成の非凡さをみせており、完成度の高い優作であると、また学生諸君の作品にも注目の作品が多くみられる。コロナ禍に決して負けない、懸命な姿勢がうかがわれ、好感が持たれると評価されています。

 全国から応募いただきました作品のうち、「宇野雪村賞」の特別賞(宇野雪村賞・文部科学大臣賞、奎星賞、兵庫県教育長賞、新温泉町長賞、新温泉町教育長賞、新温泉町議会議長賞、奎星会会長賞)に入賞した皆さんは次のとおりです。























お問い合わせ
浜坂先人記念館
〒669-6702 兵庫県美方郡新温泉町浜坂
0796-82-4490    0796-82-4490    メール
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