新温泉町
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湯村温泉「街角ギャラリー」

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 懐かしの時代を再現
  湯村温泉「街角ギャラリー」のご案内

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 「街角ギャラリー」は湯村温泉街をギャラリーに見立て、空き店舗や既存商店の一部を活用して湯たんぽやほうろう看板など、レトロなものを展示し、観光客の皆さんに昔の懐かしい雰囲気を味わいながら楽しんでいただけます。

  ◆小型オート三輪トラック「ハンビー」の展示
◇展示場所 夢千代館の裏
 夢千代館の裏に鳥取県岩美町から新温泉町に贈られた、1963年製の一人乗り三輪トラック「ハンビー」を「街角ギャラリー」のシンボルの一つとして展示します。
 この「ハンビー」は、三井精機工業製で、排気量285cc、長さ2.64m、幅1.26m、使用可能なものは国内にほとんどなく、製造から半世紀を経た今でも運転できる状態になっています。新温泉町と鳥取県岩美町は姉妹町で、岩美町側が新温泉町の「街角ギャラリー」の主旨に賛同され贈られました。

  ◆ほのぼのとした時代を感じるホーロー看板の展示
◇展示場所 旅館朝野家の通用門内
 まだテレビなどが普及していない昭和30年代頃に家の壁や塀、線路や道路の脇になにげなく掲げられているホーロー(琺瑯)の看板の展示ギャラリーを設置しています。独特なデザインや色使い、そしてお茶目なネーミングがとても魅力的です。また、日本経済の発展を物語る文化遺産でもあり、当事の生活をも垣間見ることができます。

  ◆湯村温泉の荒湯を注いで、寒い冬を過ごした湯たんぽの展示
◇展示場所 「遊月亭ゆむら屋」店内
 荒湯の高温泉を利用して湯たんぽで暖をとっていた冬の夜を偲んで「湯たんぽ」を展示しています。旅館などではお客様に提供していた時代もありました。そして平成18年から実施し好評を得ている「ぬくもり湯村」の湯たんぽのエコ体験の延長線として展示しています。
 また、海外のものや変り種湯たんぽなども随時展示していきます。
 エコを通じて、湯村の温泉の歴史を感じ取っていただけるスペースにしていきます。

※湯たんぽの歴史は古く、元禄年間(1688~1704)には、すでに使われていたのだとか。江戸時代に一升とっくりを使ったのが原型のようです。
 明治時代以降、陶器製の湯たんぽやプラスティック製・ブリキ製・ジュラルミン製など、さまざまな材質で作られてきました。戦後は、軍用飛行機などの再利用でジュラルミン製など、さまざまな湯たんぽが作られました。そして、昭和後期には、ゴム製やプラスティック製などが出現、主流となりますが寝具や電気暖房器具などで一時廃れるも近年、エコロジーが脚光を浴び、環境にやさしい点などが見直されています。

  ◆生活道具の展示
◇展示場所 「ひよっ子屋」店内
 昔のランプや草鞋(わらじ)、冬の山に不可欠なカンジキなどの展示しています。ランプやワラジ、カンジキなどは地域によってその違いがあります。生活様式の面白さを十分味わえる事でしょう。







 まだまだ懐古的な生活用品や観光文化を創出できそうな昭和の道具など多彩にこの町には残っています。地元住民や観光客の皆さんに楽しんで町歩きをしていただきながら、地域の文化を育て、地域の発展に貢献できるように考えています。


  ◆ギャラリー案内表示
◇ギャラリー展示場所前に設置します。





お問い合わせ
湯村温泉観光協会
〒669-6821 兵庫県美方郡新温泉町湯98
0796-92-2000    0796-92-2011    メール
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