おもしろ昆虫化石館
【新発見】収蔵資料から新種のチョウ化石が見つかりました
開館当初から展示しておりました「タテハチョウ」の化石(故神谷喜芳さん発見・寄贈)につきまして、令和6年より調査研究が行われた結果、新種のチョウの化石であることが判明しました。
約250万年前の地層から発見された化石は、世界初のタテハチョウ科オニミスジ属の化石であるとともに、羽を広げた大きさが推定82mmに及ぶ世界最大のチョウ化石となります。また、約250万年前から発見された新種のチョウ化石も世界初で、これは最も新しい時代に絶滅したチョウの化石種となり、チョウの進化を探る上での貴重な資料になるといわれています。この化石のチョウは発見者の名前をとり「カミタニオニミスジ」と命名されました。 詳細については、下記リンクをご参照ください。 (令和7年5月22日付慶應義塾大学プレスリリース) 約250万年前の世界最大のチョウ化石を報告!-地元の高校教師が発見した標本が37年ぶりに新種と判明-https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2025/5/22/28-167130/(プレスリリース全文)※写真あり https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2025/5/22/250522-1.pdf (論文リンク)※英文、写真あり https://www.jstage.jst.go.jp/article/prpsj/29/0/29_240023/_html/-char/ja
【紙芝居 石になった昆虫たち】
このたび、八田コミュニティセンター/おもしろ昆虫化石館館長 【大森 利昭様】が制作し、小学校への「出前授業」で活用し好評を得ている「学習資料」『昆虫化石に関する紙芝居(石になった昆虫たち)』について、生涯教育課で動画を撮影、編集しました。
資料制作/出演:おもしろ昆虫化石館館長 大森利昭氏 編集:生涯教育課 八田コミュニティセンター おもしろ昆虫化石館の専用サイトはこちらをクリック
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