城山園地
| 城山園地から望む諸寄漁港
| ==================== 美しい諸寄の港と日本海を一望できます ====================
芦屋坂から城山園地に向かうと、つづら折る道の視界が大きく開け、諸寄港が一望できる駐車場に着きます。
ここから見る諸寄の美しい海と日本海に沈む夕陽は絶景です。春にはきれいな桜が咲き、桜の名所のひとつです。
この公園には、岡垣徹治の歌碑と第一回前田純孝賞歌碑が建てられています。また、遊歩道を北に進むと浜坂港や浜坂の町を一望することが出来る場所に加藤文太郎顕彰碑も建立されています。 |
岡垣徹治歌碑
徹治は、アララギ派の歌人として知られ、また小学校や高等学校の多くの校歌(13曲)を作詞しました。
徹治の作品は、写実的で、ふるさとの山河への限りない憧憬が織り込まれており、「自然歌人」「望郷の歌人」と呼ばれています。
出身地の用土には、用土区民によって建てられた顕彰碑があります。
・建立年月日 昭和44年5月
・碑文 碑面 しばしばも 汝とながめし 大ぶりの 島はもとはに 忘れざらなむ 徹治
碑陰 略歴(内容省略)
・揮毫 岡垣徹治 自筆
・建立者 歌碑建設発起人会 |
第1回前田純孝賞歌碑
前田純孝賞は、浜坂町が先人前田純孝を顕彰するとともに「文学の町 うたが生まれる町 浜坂」を目指すために平成7年に制定した賞です。第1回目は全国から2千5百首の短歌の作品が寄せられ、その中から選ばれた作品が、碑に刻まれています。
「峠越すまた峠越すその度に峰より高し但馬の海は」
山道を越えた先に広がる但馬の海。若くして亡くなった純孝は、休みに帰郷するとき、頑健とは言えない体で和田山から幾つもの峠を越え、最後に春来峠を越えてようやく故郷諸寄の海にたどり着きました。この春来峠を歩いている純孝を想像して詠まれた歌です。
・建立年月日 平成8年3月
・碑文 碑面 (受賞歌)井上真一の歌 彩月書
碑陰 建立年・建立者等(内容省略)
・揮毫 小西彩月(生駒市 純孝の姪 雅子)
・建立者 浜坂町 |
| 日本海に沈む夕陽
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