ツキノワグマの被害に遭わないために
「ツキノワグマ」による人身事故の防止について
「ツキノワグマ」の行動が活発になるのは、初夏の交尾期と秋の飽食期です。交尾期は特にオスが行動圏を広げるため、通常クマが出没しないような地域にまで移動することがあり、人間とクマが森林やその周辺で遭遇する可能性が高くなります。
「山菜採り」や「ハイキング」、「山仕事」などで、森林に入るときに「クマ」に遭遇しないために、鈴やラジオなど音の出るものを携帯するようにしましょう。
人身事故発生(令和6年11月21日・新温泉町切畑)
1月21日(木)新温泉町切畑地内にて、シカ・イノシシ等有害鳥獣捕獲活動での罠の見回り中に、有害鳥獣捕獲班員の男性がツキノワグマに襲われ怪我を負う人身事故が発生しました。
今回発生した事案は、有害捕獲活動中の事故ですが、今年は山のドングリの大凶作や柿の不作等により、食べ物を求め集落内に侵入してくる可能性が高くなっています。
今一度、集落や人家に「クマ」を引き寄せないため、生ごみの取り扱いや実のなる木の管理など被害にあわないように対策していきましょう。
「ツキノワグマ」を寄せ付けないための詳しい情報については、別添PDFをご確認ください。
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【クマを目撃、集落周辺で痕跡を発見したら すぐに役場に連絡を!!】
情報収集が、早期の対策・対応への一歩になります。
農林水産課 ℡(0796)82-5626(直通)
温泉総合支所 地域振興課 ℡(0796)92-1131㈹
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