新温泉町町民憲章、町の花・木・鳥
≪新温泉町町民憲章≫
まちづくりの基本理念と町民一人ひとりの自主的行動の規範として、「新温泉町町民憲章」を制定しました。
(平成24年12月25日制定)
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新温泉町町民憲章
私たちのまちは、日本海の形成を物語る壮大な山陰海岸、緑の山河、日本有数の温泉など豊かな自然に
恵まれ、自然と共生しながら文化を育んできました。
私たちは、先人たちのたゆまぬ努力に学び、恩愛の精神で絆を深め、夢と温もりのあるまちづくりをめざし、
この憲章を定めます。
一、多くの人と交流し、一人ひとりが大切にされるまちをつくります。
一、支えあいの輪を広げ、笑顔とやすらぎのあるまちをつくります。
一、豊かな資源と産業をいかし、人が輝く元気なまちをつくります。
一、ふるさとを愛し、地域の宝を守り育てるまちをつくります。
一、みんなで参加・行動し、夢がふくらむまちをつくります。
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| 温泉総合支所に設置の「新温泉町町民憲章碑」
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―憲章の解説―
◆前 文 <まちづくりの方向や目的>
旧浜坂・温泉両町が合併して誕生した新温泉町。
町が誇れること、それは、総合計画の将来像にもある海・山・温泉などの恵まれた自然・資源です。
「多くの先人を生んだ本町の歴史や文化を大切にすること」、「すばらしい自然・資源を最大限活用し、行政と住民との協働・連携により「絆」の再生を図ること」、 「互いに信頼・協力し合い、夢がふくらむまちを目指すこと」を誓う表現としています。
◆本 文 <町民の目指す目標>
1 共生・交流・人権
近隣やより広域的な交流を進め、共に生き、一人ひとりの人権が大切にされるまちにする決意を込めています。
2 福祉・健康
すべての人の助け合いとささえあいにより、「笑顔」があふれ、やすらぎを感じるまちにする決意を込めています。
3 産業振興
農林水産業をはじめ資源を活かした多彩な産業育成に努め、勤労の喜びとまちが活性化・発展することを表しています。
4 歴史・文化
「地域の宝」としての自然・歴史・文化を認識し、末永く守り(保全)育てる(創造、活用)ことを表しています。
5 参画と協働
住民と行政の参画と協働を進め、未来への責任を果し、次世代を育てる決意を込めています。
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≪町の花・木・鳥≫
町を象徴し、親しみのあるシンボルとして町の花、木、鳥を制定しました。
(平成24年12月25日制定)
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サクラ 町内に咲く桜は美しく、見る人に温かさ、感動を与えています。 町民の皆さまとのなじみも深く、競い咲く淡紅色の美は優雅で、豊かなうるおいを与えてくれます。 安らぎとうるおいの空間を表す花として本町を象徴しています。 |
ササユリ 山地に生える多年草。 新温泉町の山野にひっそりと咲く清楚なササユリは、甘味のあるよい香りがあり、町の地域資源をみがき、高めながら発展していく本町を象徴する花です。 |
クロマツ 海岸を中心に多く自生する常緑高木。 クロマツは白砂青松など浜坂海岸を表す特徴的で力強い樹木であり、町の発展と勢いを表すものです。 |
モミジ モミジは春には新緑、秋には紅葉と四季を通じて楽しめ、扇ノ山山ろくなど町一帯をにぎわします。 新温泉町の気候とともに、鮮やかに町を彩ります。 |
イワツバメ 日本海形成に伴う多様な地形、地質、風土と人々の暮らしを体感できる山陰海岸。 イワツバメはこの海岸(洞窟、岸壁など)に集団で営巣しています。 自然と人間のかかわりの象徴として長く愛される鳥です。 |
ウグイス 春になると雪の消えた山里ににぎわいが戻ってきます。 そんなとき、透き通った大地にこだまするのはウグイスの鳴き声。 ウグイスは風雪に耐え、春を待つ住民に夢と希望と輝きを与える鳥です。 |
町のシンボルである町花、町木、町鳥は、旧町においても指定され、施設などの名称として活用されるなど、住民のみなさんに親しまれてきました。
選定にあたっては、町の特性を端的にイメージするものとして、みなさんに親しみと愛着を持っていただけることを願い、これまで親しまれてきた旧2町のシンボルを、全て新温泉町の町花、町木、町鳥として制定することとしました。
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