新温泉町
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山陰海岸ジオパーク国際学術会議「湯村会議」開催

10月25日、夢ホールで山陰海岸ジオパーク国際学術会議「湯村会議」が開催され、国内外から約200人が参加しました。会議では、基調講演や事例発表などが行われ、参加者は発表者の話に聞き入っていました。26日には、上山高原などの現地見学会が行われ、2日間の日程が終了しました。
午前の基調講演では、アジア太平洋ジオパークネットワーク(APGN)代表のイブラヒム・コモオさん(トレガンヌ大学・マレーシア)がAPGNの成り立ちやジオパークのコンセプトである「地域資源の保存、持続可能な利用と地域の発展」について、事例を紹介しながら講演されました。

リサ・キングさん(カーティン大学・マレーシア)は、「ジオパーク」というブランドイメージを構築し定着させることの必要性を講演。知名度を上げるためには時間がかかるが、いろいろな取り組みに挑戦すべきと話していました。

午後には、7団体が山陰海岸ジオパークの取り組み事例を発表。新温泉町からは浜坂高校の小玉穂さんと左右田百穂さんがステージに立ちました。「地域の歴史を学ぶことで、先人たちの努力と地域への愛着を感じ、松林の保全活動を通じて、過去と未来をつないでいきたい」と語っていました。

会場内には、他のジオパークを含め、ポスターなど多くの展示品がありました。ポスター発表では、参加者が会場内を回り、発表者の説明を聞いたり、展示品を見たり、参加者同士で会話したりして、交流を深めていました。
来年は、アジア太平洋ジオパークネットワークシンポジウムが日本で初めて山陰海岸ジオパークで開催されます。







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