新温泉町
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観音山相応峰寺・圓通殿

2009/08/21


@指定年月日 平成21年8月7日
A名  称  相応峰寺圓通殿   1    員数
B形  状  木造平屋建・屋根:宝形造・本瓦葺き  
C所在地  兵庫県美方郡新温泉町清富字観音山825番地
D所有者及び管理者  兵庫県美方郡新温泉町清富589
             観音山相応峰寺 小 川 弘 眞 
E概  要  美方郡新温泉町の観音山頂上に位置する天台宗相応峰寺の仏堂。木造平屋建、寄棟造、桟瓦葺の三間堂で、唐様の簡素な建築。内部は、礼堂・脇陣・内陣からなる中世仏堂形式であり、内陣には唐様の須弥壇上に彩色をもつ厨子が安置されています。
 向拝には丹波地方で活躍した中井権次正貞の彫刻が施されています。棟札が残り、年代(天保3=1832年)や大工棟梁等、建立の経緯が判明します。地域の歴史や文化の特徴を示すものとして注目されます。     

用 語 解 説(相応峰寺圓通殿)
■三間堂(さんけんどう) 正面の柱間が三間の仏堂。
■唐様(からよう)    鎌倉時代に禅宗の伝来とともに中国の南宋から伝えられた仏教建築様式。当初は禅宗建築のみに限られていたが、他宗派の建築にも行われ、和様建築に大きな影響を及ぼした。禅宗様ともいいます。
■須弥壇(しゅみだん)  仏像を安置する木造の櫃。本来は須弥山をかたどったもの。
■厨子(ずし)      仏像・舎利・経巻などを安置する戸棚形の仏具。扉が両開きで、漆や箔(はく)を施したものが多く見られます。  
■中井権次(なかいごんじ)秀吉、家康に重用された大工頭の中井政清を祖にもち、丹波柏原を根拠に、近世中期以降、建築装飾を専らとする彫物師として広く丹波・但馬で活躍。龍の彫刻を得意とし、代々権次を襲名しています。寛政から天保にかけての正貞が多くの作品を残しています。



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