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南ソウル大学生による海岸清掃活動10 周年
日本海沿岸の海洋ゴミの回収などを通じて環境問題を考える活動として、南ソウル大学校の学生を中心に毎年行っている海岸清掃活動が今年で10周年を迎え、12月20日、浜坂多目的集会施設で記念行事が行われました。
この行事には、韓国から来日した35人のほか、鳥取大学や広島大学、神戸大学の韓国人留学生、米子工業高等専門学校のマレーシア人留学生、地元関係者など約70人が参加しました。
記念行事では、駐神戸韓国領事館の元鴻植（ウォンホンシク）領事が記念講演を行い、今年で国交正常化50周年を迎えた日韓関係の歴史や現状を説明。また、南ソウル大の安秉杰（アンビョンゴル）教授、群山（クンサン）大のキムユンチョル教授、全北（チョンブク）大の黄義榮（ファンウヨン）教授、鳥取大の田川公太郎准教授が、環境問題やエネルギー問題、日本文化などについて講演を行いました。
前日の19日には、湯村温泉で、温泉入浴や荒湯での玉子やトウモロコシの湯がき体験を行い、日本の温泉文化を体感しました。
20日の朝には、浜坂県民サンビーチで、毎年恒例の清掃活動を行い、漂着物を調査しました。
最終日の21日は、浜坂高校を訪問し、折り紙教室や茶道体験で日本文化に触れ、高校生との交流を深めました。 |
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