新温泉町
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第10回全国どぶろく研究大会in北近畿の開催


3月12日、13日の両日、夢ホールなどで「第10回全国どぶろく研究大会」(同研究大会実行委員会主催)が開催されました。

この大会は、どぶろくへの理解を目的に毎年開かれているもので、全国のどぶろく製造者や関係者、どぶろくファンなど約300人が一堂に会するイベントです。

12日の午後に行われた「全国どぶろくコンテスト」では、淡麗の部と濃芳醇の部に分かれ、全国各地から、過去最多の116銘柄が集まりました。審査員は、兵庫県立工業技術センターや大阪国税局などから専門家6名が集まり、審査委員長には、兵庫県立工業技術センター材料・分析技術部の井上守正次長が選出されました。

最優秀賞は、淡麗の部「香南のいぶき(辛口)」(高知県香南市)、濃芳醇の部「どぶろく鬼ババァー」(京都府福知山市)が受賞しました。但馬からは6品が出品しましたが、残念ながら入賞できませんでした。

今回初めて、「※プロファイル法」審査が採用され、審査結果はそのまま各製造者へ伝えられました。審査後、審査委員長は「年々、全体的に品質は良くなっている。今回お返しした審査結果を今後のどぶろくづくりに生かしてほしい。また、この大会をきっかけにネットワークを広げ、情報交換を重ねることも品質向上につながる。おいしいどぶろくは地域おこしの大きなツール。全国各地での取り組みに期待します」と語っていました。
 
※プロファイル法とは、日本酒審査で用いられる方法で、チェックシートにより、色・香り・味などの項目を一定の基準で評価する方法

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