薬師湯に温泉バイナリー発電施設が完成
湯村温泉観光交流センター「薬師湯」に温泉バイナリー発電施設が完成し、4月10日、多くの来賓の出席のもと、竣工式を行いました。
式典で岡本町長は、「深刻化する環境問題やエネルギー自給率向上への取組の一助とするとともに、将来を担う子供たちの貴重な学習の場となることを願います」とあいさつしました。
この施設は、国の再生可能エネルギー等導入推進基金事業(グリーンニューディール基金事業)を活用し、「災害に強く環境負荷の小さい地域づくり」を目的として整備したものです。湯村温泉は高温の温泉が大量に湧いていることから、バイナリー発電には有効で、同様の施設としては近畿地方で初の導入となります。
発電量は年間9万kWhを見込んでいて、普段は薬師湯に電力を供給し、災害時には避難所となる同所の非常用電源となります。
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