ハンセン病元患者家族に対する補償金制度2023/01/06
ハンセン病元患者のご家族へお知らせ
ハンセン病とは「らい菌」に感染することによっておこる病気です。
現代においては感染することも発病することもほぼありませんが、感染し発病すると、手足などの神経が麻ひし、汗が出なくなったり、痛い、熱い、冷たいといった感覚がなくなることがあり、皮ふにさまざまな病的な変化が起こったりします。また治療法がない時代は、体の一部が変形するといった後遺症が残ることがありました。 かつては「らい病」と呼ばれていましたが、現在は「ハンセン病」と呼ばれています。 ハンセン病元患者家族に対する補償金制度
ハンセン病元患者と家族等は、隔離政策の下、偏見と差別の中で望んでいた家族関係を形成することが困難になる等長年にわたり多大の苦痛と苦難を強いられてきたにも関わらず、その問題の重大性が認識されていませんでした。令和元年11月15日に議員立法により「ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律」が成立し、同年11月22日に公布・施行され、国では、対象となるハンセン病元患者のご家族の方々に補償金を支給しています。
相談窓口および提出先
●厚生労働省(健康局難病対策課ハンセン病元患者家族補償金支給業務室)補償金担当
(1)電 話 番 号 03-3595-2262 (2)メールアドレス hoshoukin@mhlw.go.jp (3)住 所 〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2 厚生労働省健康局補償金担当 (4)請求期限 令和6年(2024年)11月21日まで ●詳細については、下記を参考にしてください。 厚生労働省ホームページ ハンセン病に関する情報ページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hansen/index.html お問い合わせ
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