１０万人目の入浴客となった能勢幸枝さん（右端）

　２００８年（平成２０年）３月にリニューアルオープンした「薬師湯」の入浴客数が、１２月２６日に１０万人を突破しました。１０万人目となったのは、大阪府河内長野市から家族７人で訪れた会社員、能勢幸枝さんで、記念品としてしゃぶしゃぶ用の但馬ビーフ１キロととちもちが贈られました。能勢さんは浜坂へカニを食べに来た道中に薬師湯に立ち寄ったそうで「何事が起こったのかとびっくりした。但馬ビーフは家に帰ってからいただきます」と喜んでいました。薬師湯は１００％源泉掛け流しで、県外などからも多くの観光客が訪れます。岡田区長は「リニューアルオープンしてから、口こみなどで利用者が徐々に増えている。湯村温泉の良さをわかっていただくためにも、実際に来てお湯に入っていただきたい」と話していました。