湯村温泉図
温泉町出身画家である立脇泰山の作品である。
町内で約200点あるといわれる作品数の中でこの画は昔日の荒湯附付の様相を写生によって原形をとどめた唯一の作品である。
氏の作品は、ぼかしにかけては師の竹内栖鳳をしのぐとされている。
歴史的に見ても貴重な作品である。早期の作品。
形状 本表装たて
大きさ 縦129.5cm×横29cm
立脇泰山
出生:細田2番屋敷、立脇芳助氏の長男として明治19年1月18日に生まれ、本籍を新温泉町に置く。本名を禎一という。
学歴:京都美専卒(現京都工芸繊維大学)
師:竹内栖鳳(日本画家、第1回文化勲章受章者)
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