新温泉町
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合併1周年記念事業 Spa!Dream音楽祭

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 合併1周年記念事業
  Spa!Dream音楽祭が行われました
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 日本を代表する超一流ドラマー「猪俣猛氏」を招いて、新温泉町でコンサートが新温泉町湯の夢ホールで開催され、たくさんの方が国内トップレベルの演奏を楽しみました。
 コンサートに先だって、町内の浜坂高校と浜坂中学校、夢が丘中学校の3校の吹奏楽部員ら約100名に演奏の指導を行うスクール事業が行われました。猪俣さんは後進への指導にも力を入れており、同様の事業を全国で行っています。生徒達はジャズの名曲「シング・シング・シング」などを、猪俣さんと演奏しました。
 最後に猪俣さんは、「『恥』をかくことはすばらしいこと。失敗を重ねて大胆なリズムを作りましょう。」と生徒に語りかけられました。


夢ホールでの演奏
夢ホールでの演奏

猪俣 猛
猪俣 猛
いのまた たけし(ドラムス)

◆開催日時  平成18年10月22日(日)に行われました
◆場  所   新温泉町湯 夢ホール
◆主  催   Spa!Dream音楽祭 実行委員会
◆後  援   新温泉町・新温泉町教育委員会
         新日本海新聞社・日本海ケーブルネットワーク

■猪俣猛グループの演奏
 …永遠のスタンダード
 [演奏曲目]
 ○A列車で行こう
 ○星に願いを
 ○テネシーワルツ
 その他

■CAST紹介


猪俣 猛
猪俣 猛
いのまた たけし(ドラムス)
 兵庫県宝塚市出身。オーボエ奏者の父を持ち、恵まれた音楽環境で育つ。16歳でデビューし、20歳で上京。21歳で「スイングジャーナル」誌の新人賞に輝き、「渡辺晋とシックス・ジョーズ」を経て、名門「西條孝之介とウエストライナーズ」に参加し、後にリーダーとなって名声を轟かせる。前田憲男、荒川康男とのコンビもこの時期に生まれ、名実ともに日本を代表するトリオとして現在に至る。
 ジャンルを問わないオールラウンドプレイヤーとして第一線でプレイするかたわら、教育面での活動も盛んで、1976年にはドラムを通じて音楽の素晴らしさを教える「リズム・クリニック・センター」を設立。国外でも教育活動を行っている。
 1991年、音楽生活40周年を迎え、渋谷のBunkamuraオーチャードホールを皮切りに全国縦断コンサートを行う。常に豊富なアイディアの持ち主であり、「イノさんプレゼンツ」と称するバイタリティあふれる企画の数々も、回を重ねる都度、好評を得ている。
 1994年、「サンクス・トゥー・アメリカ」と題し、「ジャパン・ジャスト・ジャズ・オールスターズ」を率いてニューヨーク公演を行い、カーネギーホール、アポロシアターなどで大喝采を浴び、日本のジャズを高く評価され、絶賛を博す。
 わが国のモダンジャズドラマーの先駆者として、又、吹奏楽をはじめとするアマチュア音楽教育の面で、輝かしいキャリアの持ち主であり、国内外で注目を集めている。
 1995年度、スイングジャーナル社より、ジャズ界で個人に与える最高の栄誉「南里文雄賞」を受賞する。
 また、21世紀へ向けてのビッグバンド、シンフォニック・ジャズ・オーケストラを結成し、1997年10月23日には、Bunkamura オーチャードホールにおいてコンサートを行った。
 1997年より、客船 飛鳥ワールドクルーズに猪俣猛カルテットで連続乗船。
 1996年より、前田憲男氏を音楽監督に「THE KING」を結成。浜離宮朝日ホールに於いて日本のジャズの歴史を記録するために、「キング・オブ・ジャズ-21世紀へ贈る」と題し、音と映像の収録を同時進行させたコンサートを2000年12月までの全20回シリーズで行う。21世紀へ贈る貴重なジャズ史を記録、幅広い層から高い評価を得た。
 2000年、朝日新聞社主催による氏の音楽生活50周年記念コンサート「リズム&ジャズ」が行われた。2001年~2004年には、銀座王子ホールに於いて、前田憲男(p)、荒川康男(b)のトリオ「WE3」の、シリーズコンサート「Golden Trio WE3」を行なう。
 2005年には音楽生活55周年を迎え、飛鳥クルーズにはビッグバンドで乗船、10月には朝日新聞社主催の55周年記念コンサート「アルがままにイノままに」、また、記念DVD「King of Jazz」も発売された。
 現在、(株)アール・シー・シー代表取締役、(社)日本音楽家協会常務理事NHK文化センター主任講師、大阪芸術大学ポピュラー科講師、ヤマハ専属モニター、ジルジャン契約モニター・プロマークジャパン契約モニターを務める。
96’著書「カーネギーへの道」を出版 (出版社・南雲堂)
http://www.inosan.com

近 秀樹
近 秀樹
こん ひでき(ピアノ)
 大阪芸術大学在学中から関西のライブハウス中心に活動を開始。80年代半ばから、北村英治、松本英彦、ディジー・ガレスピー、バティ・デフランコなど国内外の著名ミュージシャンとの競演で腕を磨き、85~90年には古谷充カルテットのピアニストとして活躍。
 92年、L.Aでのモンタレー・ジャズパーティに出演。
 93年、初リーダーアルバムを発表し、94年にはN.Y録音のセカンドアルバムをリリース。95年、現在のトリオを結成。
 97年、PanasonicDVDソフトの音楽制作を担当。世界各地のクリスマス風景のDVDソフトは、98年より全世界に向けてリリースされる。
 また、ジャズ界の巨匠、レイ・ブラウンプロデュースによるアルバムをテイチクより発売。発売当初より、注目を集め、スイングジャーナル誌の新譜紹介で、最優秀を得て、97年度のジャズディスク大賞候補作品にノミネートされる。
 01年、ダイアン・シュアーの日本ツアーに参加。(福岡、大阪ブルーノート) 同年、中山正治ジャズ大賞受賞。 現在、大阪芸術大学音楽学科の講師も務めている。

須崎 健二
須崎 健二
すざき けんじ(ベース)
 関西大学在学中ジャズベースの虜となりジャズベーシスト西山満氏に師事。
西山満氏の経営するジャズライブハウス”SUB”にて4年間従業員として働きながらベースを修行する。
 大阪センチュリー交響楽団坂倉健氏にコントラバス・クラシック奏法を師事
24歳でプロデビュー。
 東原力哉、近秀樹、高橋俊男、大西教文などのジャズグループに参加しTV、ラジオ、ライブハウスに出演する現在、関西各地のライブハウス、ホテル等で活躍中

石田 浩正
石田 浩正
いしだ ひろまさ (ケーナ)
 17才よりサックスを始め、65年よりジャズプレイヤーとしてプロ活動を開始。66年、北野タダオ&アロージャズオーケストラ(AJO)にテナーサックスプレイヤーとして入団、70年退団。
 アロージャズオーケストラ在籍中にフルートをマスターし、退団後ケーナに出会う。その素朴な音色と南米の民族音楽(フォルクローレ)の魅力に引かれる。自身のジャズ経験を生かし、また、独自で作り上げた運指でクロマチック奏法、アドリブプレイに挑戦、93年再び北野タダオ&アロージャズオーケストラに入団しビッグバンドをバックとしたケーナのソロ曲(りんご追分)を発表、好評を博す。
 また1997-98年、関西フィルハーモニーとの共演も好評を博した。本場南米プレイヤーからも注目を集めている。
http://quena.natsu.gs/

右近 茂
右近 茂
うこん しげる (テナーサックス・クラリネット)
 幼い頃に観たハリウッド全盛時代の映画、そしてスウィングジャズに見せられてジャズマンになることを志す。上京後、若手には珍しく都会的でオーソドックスにスウィングするテナーマンとして注目を集め、世良譲(P)北村英治(Cla)尾田悟(Ts)西條孝之介(Ts)五十嵐 武要(Dr)ら大御所ミュージシャンと共演。
 1986年、大ベテランの尾田悟との公開レコーディングセッション(オーディオパークよりリリース)が話題となる。
 1998年には、スウィング系テナー奏者として人気を集めているハリーアレンとのテナーバトルを演じ好評を博す。安保 徹(Ts)とのテナーデュオ谷口英治(Cla)グループ等でNHKセッションに出演。また、数少ないクラリネットプレイヤーとしての評価も高く、藤家 虹二のCD「We Love Clarinet」にクラリネット奏者として参加、同レコーディングセッションでNHKセッションに出演した。 現在、自己のドラムレスカルテットの他、世良譲カルテット、北村英治クインテット、藤家虹二オールスターズ、谷口英治クインテット、酒井潮(Org)カルテット、原田靖(Tb)&シティスウィンガーズ、岸三晃(P)カルテット、杉村彰(Tp)& SWING CATS、等多くのグループに在籍。
 久々に現れた若手モダンスウィング系テナー奏者として全国ライブハウス、コンサート、ジャズフェスティバル等で活躍中。
http://www.ukon.tv/

羽毛田 耕士
羽毛田 耕士
はけた やすし (トランペット)
 中学生でトランペットの演奏、作編曲を始める。大学入学時はクラシックを演奏していたが、3年時よりジャズに転向する。
 在学中より都内ライブハウスでライブ活動を開始し、以降、さまざまなセッションやレコーディングにも参加する。ビバップのスタイルを発展させたコンテンポラリーな感覚のアドリブソロを得意としながら、一方ではソリストとしてだけでなくセクションワークもこなす。ジャンルもジャズにとどまらず幅広く活動している。
 リーダーバンドではコンテンポラリーでポップなオリジナリティ溢れる自作曲を中心に演奏している。またその一方でビッグバンド等の作編曲も多数手がけている。
 2001年、リーダービッグバンド「羽毛田耕士ビッグバンド」の活動を開始する。
 2004年、トランペット/アレンジで参加する「JAZZBILLY」が日本クラウンからデビュー。
http://tokyo.cool.ne.jp/haketa/

キャンディ浅田
キャンディ浅田
キャンディあさだ(ボーカル)
 古き良き時代のアメリカのスタンダードナンバー、スイングナンバー、ポップスまで幅広いレパートリーを持ち、原曲の心を大切にした歌唱表現は透明感のある声と語学力のセンスの良さも合い重なって聴く人の心を温かく包み込む。
 現在は東京と大阪を中心に音楽活動を行い、北村英治・秋満義孝・世良譲・八城一夫・今田勝・大塚善章トリオ等、国内のトップミュージシャンとの共演が多い。
 1981年より始まった、全国的に有名なジャズのビッグイベント「神戸ジャズストリート」には欠かせない存在として第1回より出演している。
 また、ラジオのディスクジョッキー、パーソナリティとしても才能を発揮し、ABCラジオ「お元気ですかキャンディ浅田です」をはじめ、FM大阪「ミュージックラウンジ」「ギターは歌う」「ローリング・ニューウェーブ」「ビヨンド・ジ・オーシャン」他1987年ラジオ日本のジャズ担当DJとしてレギュラーを務める。

お問い合わせ
企画課|新温泉町役場本庁舎
〒669-6792 兵庫県美方郡新温泉町浜坂2673-1
0796-82-5624    0796-82-3054    メール
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