◆八田小学校閉校式・閉校記念事業
閉校式では、陣在清司校長が「子どもを中心に家庭・地域・学校がしっかりつながる最良の環境であった。若あゆのような子どもは地域に熱と光を与えてくれた。」と振り返りました。児童を代表して６年の竹中亜紀さんは「心も体も成長させてくれた学校への感謝の気持ちを大切にし、八田の子としての誇りを持ち続けたい。」と思いを語りました。

翌24日（土）に、実行委員会主催の閉校記念事業が行われ、300人の地域住民らが参加。千谷の児童による八田太鼓や40年前の学校を再現する寸劇などが披露されました。
井上勲さんは「当時は農繁休業があり、家の手伝いや子守りをした。遠足で岩美駅から浜坂駅まで汽車に乗ったことがとても印象深い。」と小学校時代の思い出を発表しました。最後に参加者全員で校歌を歌い、八田小最後の思い出を心に刻みました。

◆奥八田小学校閉校式・奥八田地区民の集い
閉校式では、児童を代表して6年の森田啓太郎さんが、球技大会や運動会、もちつきなど保護者や地域住民と一緒になって行ったたくさんの思い出を語り、「奥小で学ぶことができたことに感謝、大人になっても忘れない。」とあいさつしました。

閉校式後には、たくさんの卒業生や地域住民、歴代の校長先生が参加し、「奥八田小学校閉校記念・奥八田区民の集い」が開催されました。地域の方による銭太鼓や岸田さえもん踊り、児童も参加したダンスやコーラス、児童による傘踊りなどたくさんの演芸が披露され、会場は盛り上がりました。
会終了後には、おにぎりやじゃぶ、紅白餅が振る舞われ、集まった300人が味わいました。