◆第23回 「宇野雪村賞」全国書道展
◆受賞日
令和4年11月20日(日)
◆募集期間
令和4年5月26日(木)~9月8日(木)
◆審査日
令和4年9月23日(金)・24日(土)
◆応募総数
一般の部 744点
学生の部 489点
◆書道展
令和4年11月20(日)~30日(水) 浜坂先人記念館 以命亭ホール
「宇野雪村賞」全国書道展は現代書、前衛書の発展に大きく寄与し、尽力されました宇野雪村先生の遺徳を偲び、その功績を顕彰する全国書道展です。
今年は「華」「断」「舞」「清雲」(「清」「雲」の一字ずつでも可)を規定課題としました。全国各地からの応募があり、一般の部744点、学生の部489点、合計1,233点の応募がありました。
審査員の中原志軒先生によると、「今回展はコロナ禍という困難な状況を乗り越えて、昨年にも増して全国から多くの作品が寄せられました。それは宇野雪村賞が多くの人たちから支持されていることの表れです。作品は各々個性豊かで、前衛書の魅力にあふれています。最高賞の宇野雪村賞(文部科学大臣賞)に輝いた兵庫県三田市の寺本香波さんの作品は、筆の特質を遺憾なく発揮して紙面の外にまで、造形は躍動しています。モチーフの「命」に促されて、筆は果敢に空間を走り、もともとの点画を越えて、生命のきらめき、 尊厳までをもうかがわせています。何より緩急・強弱じざいの筆致が見る人を勇気付けます。また、学生諸君の作品も充実しています。新しい発想の前衛書や臨書作品に真摯な取り組みが見られ、今後が大いに期待されます。」と、応募作品のレベルの高さを評価されていました。
全国から応募いただきました作品のうち、「宇野雪村賞」の特別賞(宇野雪村賞・文部科学大臣賞、奎星賞、兵庫県教育長賞、新温泉町長賞、新温泉町教育長賞、新温泉町議会議長賞、奎星会会長賞)に入賞した皆さんは次のとおりです。