新温泉町
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こちら町長室(令和3年1月18日執筆)

◆災害を今後に活かす
  町長就任3年目はコロナ対応に追われ、多くのイベントや事業が中止に追い込まれました。
 また、昨年12 月16 日早朝から予想外の大雪に見舞われ、孤立集落が出るなど、その支援について課題が残りました。幸いにも死傷者はなかったものの、雪の重さによる倒木をはじめ、通行止め、停電、断水、電話の不通、ケーブルテレビ線の断線など多くの状況に直面し、同時に除雪作業もあり復旧に時間がかかりました。湯谷地区ではテレビが10 日間映らなくなり、海上地区では断水が4 日間、久斗山地区や伊角地区等では停電が4日間続きました。被災された集落の皆さんに心よりお見舞いを申し上げます。また、復旧に向けご協力いただいた区長さん、除雪に全力を尽くしていただいた事業者さん、国土交通省、但馬県民局、関西電力・きんでんなど、関係者の皆さんに心よりお礼を申し上げます。
 このたびの大雪では、特に山間部に点在する温泉地域において、高齢化と人口減少によって集落の維持が大変難しくなっている現実があらためて浮き彫りになりました。冬季はもちろん、山間地域における集落支援の方法を早急に検討しなければなりません。
さらに、1月9日の寒波では浜坂地区において上水道に濁りが発生し、氷点下5度という外気温の低下も重なり、水道管の凍結破裂による漏水も発生しました。今後は濁りが起こらないよう対策を検討するとともに、お詫びを申し上げます。
 1月13日には、兵庫県でも2度目の緊急事態宣言が発令されました。
コロナ感染を防ぐとともに、働く環境を守らなければなりません。国を挙げて正念場です。
 次々といろいろな事態に直面しています。町民の皆さんのご意見をいただきながら、問題解決に全力を尽くします。

新温泉町長 西村銀三

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