令和2年度決算報告
【歳入】
町税は、町民税・軽自動車税が増となったものの、固定資産税・たばこ税・入湯税が減となり、全体で前年度比2.1％（2,799万円）の減、地方交付税は、普通交付税は減額となったものの、特別交付税は増額となり、前年度比0.3％（1,700万円）増、また、国庫支出金は、前年度比433.7％（22億3,286万円）増となりました。地方債は、前年度比3.7％（7,886万円）減となりました。財源の不足を補うため、財政調整基金繰入を行って財源を確保しました。 【歳出】
人件費は、会計年度任用職員報酬が新たに加わったことにより前年度比33.3％（4億3,935万円）増、扶助費は、前年度比3.5％（3,418百万円）減、公債費は、前年度比4.1％（5,953万円）の減となり、義務的経費と呼ばれる人件費、扶助費、公債費の合計は、前年度比9.3％（3億4,564万円）の増となりました。 また、夢ホール耐震化事業等により普通建設事業費は、前年度比1.0％（2,479万円）増、物件費は、前年度比8.7％（1億5,318万円）減、補助費等は、コロナ対策として実施したプレミアム商品券発行事業等増により前年度比90.5％（16億8,181万円）増となりました。
【町債と基金（普通会計）】
令和2年度末の町債残高は、152億179万円となり、前年度末に比べ7憶3,807万円増加しました。また、基金の残高は、38 億9,651万円となり、前年度末に比べ2億66万円増加しました。
【財政構造の状況】
経常収支比率は、87.3％で前年度に比べて1.7％増加しました。また、実質公債費比率（過去3か年平均）と将来負担比率は、それぞれ10.8％（前年度比0.2％増加）、89.9％（前年度比5.3％増加）となりました。
  
|
